TEENOです。
今回はボードゲーム「10DESU」のゲーム内容を紹介していきます。
「10DESU」は、ゲームマーケット2025秋に発売となる知育系のボードゲームです。
基本情報
| デザイン | 架神恭介 |
|---|---|
| プレイ時間 | 10~20分 |
| プレイ人数 | 2~4人 |
| 対象年齢 | 5歳~ |
| 版元 | 架神恭介ワークス |
| 日本語版発売日 | 2025年11月22日(土) ゲームマーケット2025秋:両日E48 |
| 希望小売価格 | 1,000円(税込) |
| 関連サイト | >> ゲームマーケット公式紹介ページ |
5才からの足し算&引き算
ゲームマーケット公式紹介ページ
ルール概要
小さい子供でも理解できる位、ルールは非常にシンプルです。
ゲームの目的

「数字」のカードと「+」「-」のカードを組み合わせて合計「10」を作ることが目的です。
場の準備

場には、数字が書かれたカード3枚と、「+」か「-」が書かれたカードが表向きで2枚裏向きで1枚置かれています。
各プレイヤーは自分のターンでここから、数字1枚と「+」「-」のカード1枚を獲得して手元に並べていきます。
手番の流れ

各プレイヤーは、最初に数字カードを1枚手元に持っています。
各プレイヤーの手番では、その場のカードから「数字」と「+」「-」を獲得して並べていきます。

場のカードから「5」と「+」を獲得しました。これで合計は「9」になります。
あと「+1」で合計が「10」になりますね。
また、各プレイヤーは1枚手札としても数字カードを持っており、それを出すことも出来ます。
これを繰り返していき・・・

手元で合計が10になれば完了です。
最後の1人になると、場のカードが補充されなくなるため、10を作れなくなる可能性が出てきます。
全員が10を作るか、最後の1人が10を作れなかったら1ラウンド終了です。
得点計算
完成した10の計算式の「数字」の右上に描かれた★マークの数だけ得点が得られます。
最初に完成したプレイヤーは追加でボーナスが得られ、完成しなかったプレイヤーもお情け点が貰えます。

自分の色のマーカーを進めて得点管理します。
これを3ラウンド繰り返すとゲーム終了です。最も得点の多いプレイヤーの勝ち。
ちなみに今の計算式の合計値を覚えておくためのスペースもあります。
また、計算式の合計が0以下、16以上になってしまうと即座にそのラウンドから脱落となります。
レビュー
「10DESU」は知育系のボードゲームです。
ルールは非常にシンプルで、対象年齢5才以上とかなり小さいお子さんからでも遊べるようになっています。
使用する計算式は「加算」と「減算」だけなので、初歩的な計算が出来れば遊ぶことが出来ます。
最後の1人となってしまうと山札が補充されなくなってしまい、残された場の6枚のカードで10を作る必要があるため、結構な確率で失敗してしまいます。
一方で初手で10を作ることも出来てしまうのですが、計算式が長くなればなるほど得られる得点が増えていくため、早く上がりすぎると得点が延びないというジレンマ要素もあります。
また、切り札的な自分だけの手札をいつ使うかも考える必要があります。
ビリにならないように10を狙いつつも、なるべく多くの得点が得られるように計算式を伸ばしていく。単純な計算能力が必要になるのもあり、勝つためには考えることも多い、まさに知育向けのボードゲームとなっていました。
非常にシンプルなルールで大人が遊ぶには少し物足りなさを感じるかもしれませんが、小さい子供と遊んで知育活動するに非常に適した作品になっていると思います。
小さい子供がいて一緒にボードゲームがしたい、子供が小さい内からしっかり頭を使わせて知育活動がしたいという方は、是非チェックしてみてください。
内容物
- 記号カード:18枚
- 数字カード:27枚
- ゲームシート:1枚
- チップ4色:各3枚
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