個人的おすすめ謎解き・脱出系ボードゲームランキングのご紹介

謎解き脱出系ボードゲームのおすすめ画像です

今回は謎解き・脱出系のボードゲームのランキングを紹介します。

昨今の脱出ゲームブームのお陰もあってか、ボードゲームの世界にも謎解き系や脱出系のボードゲームが増えてきました。

私も機会あって様々な謎解き・脱出系ボードゲームをプレイすることが出来たので、今回はそれらのお勧め度を紹介していこうと思います。

個人的おすすめ謎解き・脱出系ボードゲームランキングのご紹介

2020年投稿時現在発売されている日本語版ボードゲームの中で、個人的な主観に基づく謎解き・脱出系ボードゲームのランキングになります。

有名どころはそれなりにプレイしてきましたが、未プレイのボードゲームもそれなりにあるので、それはスミマセンがランキング対象外とさせて頂きます。

本ランキングは以下の指標で5段階で評価します。

おすすめ度:個人的なおすすめ度です。
コスパ:値段と満足度のバランスです。
ストーリー性:ストーリーがある方が当然面白みが増すと思っています。
感激度:このゲームを遊んだ時に受けた個人的な感激度です(笑)

完全に主観ですのでご了承ください。

7位:エスケープルーム ザ・ゲーム

GPさんより2020年1月に日本語版が発売されたエスケープルーム ザ・ゲームが7位です。2019年11月のゲームマーケットで先行展示を行っていた時から興味があったボードゲーム。

本作品の最大の特徴は「時限装置」の存在。時限装置に様々な形のカギを指すことで、個々の問題の成否がわかるようになっている。間違えた場合は当然ペナルティ。

この時限装置は60分の制限時間のカウントの役割も担っており、制限時間内に脱出することが求められる。時限装置は、電池式で謎の音が発せられるのが何とも不気味な感じを演出している。

基本セットには「牢獄から脱出」「研究室から脱出」「爆弾解除」の合計3シナリオが入っています。

おすすめ度:★★☆
コスパ:★★★☆
ストーリー性:★★★☆☆
感激度:★★☆

私はボードゲームに対してあまりネガティブな表現をしない方なのですが、期待しすぎたよりは思ったほどではないと感じた、というのが率直な感想ですかね。

何故そう解くことに繋がるのか納得できない謎も多く、謎の理不尽さや雑さが目立ち、他の優秀な脱出系ボードゲームと比較すると大分見落としすると言わざるを得ない感じ。

このゲームに関しては色々書きたいことがありますが、ネタバレになるため控えます(笑)

勿論時限装置の存在などオリジナルで光る点はしっかりあるボードゲームなのは間違いないです。恐らく続編も出ると思うので、続編に期待したいところです。

6位:Movie Rockの脱出ゲームシリーズ

Movie Rockから発売されている脱出ゲームシリーズが6位です。

このメーカーは、1500円前後という非常に安い値段で、(見た目は紙ぺらですが)値段以上のしっかりした脱出ボードゲームを幾つか出しています。

シリーズには「サイファーズ(Ciphers)」「海底基地ネオアトランティスからの脱出」などがあります。

背景となるムービーをスマフォで見たり、答えやヒントをスマフォで見たり、何かとスマートフォンを使用する仕掛けになっています。このご時世で持っていない人はいないと思いますが、バッテリー切れなどにはご注意を。

この安さでこのクオリティの高さか!と感激した作品。1シリーズに3シナリオ入っており、しっかり遊べるにもかかわらずお値段お安く、シリーズ3作品揃えても5000円もしないそのコスパは、海外の脱出系ボードゲームの日本語版より2ランクくらい上。

ただ、このゲームの最終ステージは鬼畜難易度です。とてもじゃないですが、ノーヒントクリアは難しく、更にヒントを貰ったとしても全然答えがわからないものも。。。私が過去遊んだ脱出系ゲームの中でトップクラスの難易度です。

おすすめ度:★★★☆
コスパ:★★★★★
ストーリー性:★★★☆☆
感激度:★★★☆

謎解きゲームは簡単すぎてもダメですが、解けないと当然つまらないわけで、このゲームの難易度はまさにイライラするレベルの難しさで、その点が個人的に若干おすすめ度を下げてしまったポイント。

気になる方は最初はCiphersから入るのが良いでしょう。

5位:アリスと謎とくらやみの冒険

スマートフォンを使用するだけではなく、LINEを使って謎解きを行うかなり斬新な脱出ゲーム。対話の相手はLINEBOTとなっており、特定のキーワードに反応して応答するようになっている。

何故スマートフォンを使うのかというところまで、しっかりストーリーに組み込まれており抜かりありません(笑)

タイトル通りに不思議の国のアリスの世界を探検しながら、様々な謎解きにチャレンジしていきますが、世界観も良いですしLINEBOTとの対話も素直に面白い作品です。

中々斬新な仕掛けがふんだんに用意されており、随所随所で感心させられました。詳しくは言えませんが、おおお!ってなること間違いなし。こういうサプライズ要素を盛り込んでこその脱出ゲームですよね。

謎の難易度は全体的に低めなので、3,4人集まったらスルスルと解いていけるでしょう。私がプレイした際は、多少詰まることもありましたが、大体は問題なく最後まで解き切りました。

おすすめ度:★★
コスパ:★★★★☆
ストーリー性:★★★
感激度:★★

脱出ゲーム好きなら一度は遊んでみて損はない、おすすめ脱出系ボードゲームの1つです。続編があるなら期待したい作品ですね。

4位:アドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン

グループSNEから2020年7月に発売されたばかりの、脱出ゲームです。絵師が同じなのか雰囲気は非常にEXIT:脱出ザ・ゲームに酷似しています。

アドベンチャーゲームの名前の通り、アドベンチャーのゲームを中心としてシナリオが進んでいきます。また、ザ・ダンジョンの名前の通り、閉じ込められたプレイヤー達が脱出を図るというのもお決まりのパターンでしょう。

ゲーム感としては、EXITとアンロックを足して2で割った感じです。こう表現すると非常に魅力的にも見えますが、謎は非常に大人しめになっており、謎解きよりも探索とストーリーを読み進めるアドベンチャー要素に重点を置いたボードゲームになっています。

脱出ゲームには珍しく、プレイヤーキャラクタによって展開が多少変化したり、分岐がそれなりにある点がなかなか面白く出来ていると思います。

3章に分かれており各60分~90分程度なので、1ゲーム当たりのコスパは中々のものですね。

おすすめ度:★★★★
コスパ:★★★★☆
ストーリー性:★★★★☆
感激度:★★☆☆

謎解き重視ではないため身構えて遊ぶ必要はなく、気軽にスルスル遊べて人を選ばない良いボードゲームだと思います。

ただ、私はネガティブには感じませんでしたが、謎をガッツリ解きたいという人がプレイすると若干肩透かしを食らうかもしれないので注意。こういうシリーズだと割り切って遊ぶのが良いでしょう。

3位:EXIT:脱出 ザ・ゲーム

2017年ドイツ年間ボードゲーム大賞のエキスパート部門の大賞作品です。この作品以降、脱出ゲーム系のボードゲームが増えてきたように思います。

答え合わせ用の謎の円盤が特徴的なコンポーネントで、作品毎に異なるテイストの円盤になっているのが面白いですね。エスケープルームと言い、謎の物体が登場するのは中々雰囲気が出て良いですね。

これもシリーズになっており「荒れはてた小屋」「秘密の実験室」「ファラオの玄室」の3作品がボードゲーム大賞を受賞した初代シリーズになっています。初めて遊ぶなら絶対にこれらの基本3作品からプレイすることをお勧めします。

何と切ったり貼ったり穴開けたり、物理的にコンポーネントを破壊する必要があるため、1度しか遊べないという点が凄いボードゲームです。低難易度のものは頑張ってコンポーネントを破壊せずにプレイ可能ですが、中級難易度のものは無理ですね。むしろコンポーネントを破壊しないようにプレイすると、間違った答えにたどり着くようにわざと作られてたりします(笑)

また、無理にコンポーネントを破壊しないようにプレイすると、謎を解く快適さが損なわれて楽しさ減なのでそれも注意が必要です。

おすすめ度:★★★★
コスパ:★★★☆
ストーリー性:★★☆☆

感激度:★★

謎はかなりしっかりしており、簡単なものから中々歯ごたえのあるもの、そんなことやっちゃうの?っていう凄いものまで様々なものが登場します。シンプルな謎解きの面白さという点では、どの謎解きボードゲームよりこの作品が一番でしょう。

欠点はやはりコンポーネントを破壊する必要がある点ですかね。大分慣れてきましたがまだ抵抗があります。あとはそれなりに値段はするので残念ながらコスパは低めだと思います。

中級レベル以上のものは、非常に難易度が高いうえに、答えを見ても納得できない理不尽さも増しているものが多くなってくるので注意が必要です。海外ではあまりの難易度の高さにブチ切れてコンポーネントをグッシャグシャに破壊した画像なども上がっています(笑)

それくらい難しい謎も出てくるということです。コツとしてはわからなければ素直にヒントを見ることでしょう。

初めてこのシリーズを遊ぶなら、気持ちよく解くためにも絶対に初期シリーズである「荒れはてた小屋」もしくは「秘密の実験室」から遊ぶことを推奨します。

2位:TIMEストーリーズ

2016年ドイツ年間ボードゲーム大賞のエキスパート部門のノミネート作品です。

EXITが謎解きボードゲームの先駆けだ、みたいに先ほど書きましたが、TIMEストーリーズの方が先でしたね(笑)

プレイヤーは時空間警察として、様々な世界(過去や未来、平衡世界)にワープしてその地でミッションをこなすのが目的。ストーリーズの名前の通り、ストーリーが非常に重要で、魅力的なポイントの1つ

時間制限があり、一定のアクション数以内に探索できるところを探索してアイテムを入手して、そのシナリオのゴールに向かって進んでいく。時間切れの場合ミッション失敗となるが、何度も同じシナリオに挑んで強くてニューゲームが出来るようになっており、むしろそうやって2,3周する前提で作られている。

私も1周目でクリアしたシナリオは1つしかなく、大体は3周はしてますね。1周1時間~2時間で1シナリオクリアには中々良い時間がかかります。

他の謎解きゲームと違い、非常にボードゲームらしいボードゲームになっており、基本セットにはコマやトークンは大量に用意されており、各拡張シナリオでそれらを大量に使用することになります。

今回紹介した謎解きボードゲームの中では唯一、基本セットが無いと遊べないゲームになります。他は全て基本セットという概念はなく、個々の続編は独立して遊べます。

初めてプレイしたときは非常に感動しましたね。クリアまでかなり時間かかっていましたが、かなりのめり込んで夢中になってロールプレイしていました。想像の3倍くらいは面白かったのを覚えています。

謎解きやゲームシステム、シナリオは各種拡張によって異なり当然面白さも変わってきます。個人的には基本セットに同梱されているシナリオ「療養所にて」と拡張1「マーシー事件」を最初にプレイするのをお勧めします。

どちらも品薄プレミア状態っぽいですが、機会あれば是非プレイしてみてください。

おすすめ度:★★★★★
コスパ:★★★
ストーリー性:★★★★
感激度:★★★

本ゲームの各種シナリオでは、非常に濃厚なストーリーを楽しむことが出来ると思います。注意点はちゃちゃっと1時間やって終わり!みたいなゲームではないので4時間位はかかる前提で時間には余裕をもって挑んだ方が良いです。

ホビージャパンからは海外で発売されている全10個のシナリオが全てしっかり日本語版として出尽くしており、これから始めるなら幾らでも遊べちゃいます。

文句なしにおすすめです。

1位:アンロック

謎解き脱出系ボードゲーム派色々遊びましたが、総合的に見て、このアンロックが個人的なおすすめ謎解きゲームの1位ですね。

1作品に3シナリオ入っており、どれも1時間程度の難易度と長さです。どのシナリオをプレイしても、安定した面白さと気軽さがあります。これは詰まらなかったな…と感じるシナリオが無い点は本当に素晴らしく、他の謎解きゲームにはなかったですね。

それゆえ、途中で購入を止めてしまう人も多いであろう他の脱出系ボードゲームとは違い、これは全シリーズをやりたくなること間違いなしです。

どのシナリオもアニメチックな絵柄で、謎解き・脱出ゲームという感じの難しさを感じさせないのは良い点です。とっつきやすく老若男女問わず遊べると思います。しかし、簡単というわけではなく、しっかり謎解きさせられます。

また、ただの謎解きだけではなく、他にはない独自の方法で探索(カードにかなり小さく数字が隠されて描かれており、それが新しいカードの解放条件になっている)したり、アイテムを組み合わせる試行をしたり(アイテムAとBを組み合わせるとアイテムCになって先に進めるようになる)する点が特徴的で面白い点ですね。

このゲームはスマートフォンなどにアプリを入れて答え合わせに使用しますが、画面が大きい方がいいので、可能であればタブレットの方が良いでしょう。

1人で遊んでも面白いですし、2・3人くらいで遊ぶのにも適しています。2人プレイを前提としているシナリオもある点は注意が必要です(シリーズ最初の作品に入っている)。

おすすめ度:★★★★★
コスパ:★★★★
ストーリー性:★★★★☆

感激度:★★★

新しいシナリオもまだまだガンガン出ており、今後も楽しみなシリーズです。個々のシリーズには繋がりなどはなく、基本コンポーネントが入った基本セットみたいなものもないため、好きな作品から遊ぶのが良いでしょう。

個人的には初代以外(タイトルにXXXアドベンチャーと付いたもの)から入るのをお勧めします。

有名過ぎて今更感もありますが、やはり鉄板の面白さということで、おすすめランキング1位として紹介させて頂きました。気になる方は体験版が無料で遊べるので遊んでみると良いと思います。すぐにこのゲームの虜になるでしょう。

終わりに

以上、私個人がおすすめする謎解き・脱出ゲーム系ボードゲームの紹介でした。

謎解き・脱出系ボードゲームは好きなので、それなりにプレイしてきたつもりでしたが、こう見ると思ったよりは未プレイのモノも多いですね。

未プレイのものは何れプレイする機会があれば追記したいと思います。これ面白いのにランキングに入って無い…というボードゲームがあれば是非ご紹介ください。

拡張・続編含めて個々のシリーズはかなりやっているので、個々のシリーズに対するコメントはそれなりに参考にはなるかと思います。

気になるボードゲームがあれば、是非購入の参考にしてみてください。それでは。

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