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『アローン』拡張『ディープ・エクスパンション』と『アヴァター・エクスパンション』の紹介

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ホビージャパンさんより日本語版が発売されている『アローン』の拡張『アローン:ディープ・エクスパンション』と『アヴァター・エクスパンション』を紹介します。

基本情報

デザインSystem:
 Andrea Crespi
 Lorenzo Silva
Art:
 Paolo Lamanna
 Steven Hamilton
プレイ時間約90-120分
プレイ人数2-4人
対象年齢14歳以上
版元Horrible Guild
販売ホビージャパン
発売日2022年2月
希望
小売価格
3,960円(税込)

何と『ディープ・エクスパンション』『アヴァター・エクスパンション』共に基本情報は同じです。発売日も値段も同じです。

アローンとは? ボードゲーム概要

策略をめぐらせ、推論して、相手を出し抜け!2~4人用の非対称型サバイバル・ゲーム!

『アローン』は、皆さんがお馴染みのダンジョン探検ゲームではない。

プレイヤーのうち1人は遭難した宇宙船の乗組員である“ヒーロー”を担当し、危険に満ちた未知のマップを探索しつつ、ミッションの達成を目指す。

一方、最大3人までのプレイヤーは邪悪な“エネミー”の支配者として暗闇の中で陰謀を巡らせ、ヒーローの抹殺を企むことになる。

ヒーローは自分のフラッシュライトが照らせる範囲の限界まで、マップのほんの数区画しか一度に見ることができない。

一人ヒーローは生存をかけて一歩踏み出すことになるが、各々のキャラクターだけの特殊能力が役に立つことになる……

引用:ホビージャパン公式HP

アローンは、非対称型のボードゲームで「ヒーロー」1人と、それ以外のプレイヤーが「敵役」になるサバイバルゲームです。

大体こういうゲームは悪役が1人で、ヒーロー側がその他大勢ということが多いのですが、このゲームは敵役が大勢でヒーローが1人という変わった非対称になっています。

敵側が協力して秘密裏のダンジョンを作成して、ヒーロー側がその全貌の見えないダンジョンに対して、ミッションを達成するべく1人ダンジョンを探索していく。どこから敵が襲い掛かってくるかわからない恐怖。

「アローン」の名前の通りヒーローは孤独な1人プレイになりますが、基本ヒーロー側は孤独といいつつも、ある程度無双できるようなバランスということですね。

映画の「エイリアン」や直近の話題のボードゲーム「ネメシス」を彷彿とさせる「SFサバイバルホラー」の世界観です。好きな人はとことん好きな世界観。ちなみに私は苦手です(笑)。

「アローン」には、『アローン:アルファ・エクスパンション』という第一弾拡張がすでに出ているのですが、この『アローン:ディープ・エクスパンション』『アローン:ディープ・エクスパンション』は、その第2,3拡張になります。

『アローン:ディープ・エクスパンション』での追加システム

引用:ホビージャパン公式HP
  • ヒーロー3体
  • ボス4体
  • 新ミッションカード
  • 特別な部屋ルール

あまり情報が出回ってい無い本作ですが、このディープ拡張は、ヒーローの種類が増えたり、敵キャラクターの種類が増えたりと、純粋に基本セットのゲームの選択肢を広げて、リプレイ性を上げるための拡張になっています。

基本セットを遊んだうえで、リプレイの幅を広げたいという人向けの拡張ですね。

『アローン:アヴァター・エクスパンション』での追加システム

引用:ホビージャパン公式HP
  • 新ヒーロー2体
  • アバターフィギュア5体
  • アバタールール

新ヒーローは2体追加。こちらは純粋にヒーローの選択肢が増加。

最大の特徴は名前にもなっている「アバター」のルール。「アバター」は敵側プレイヤーが操作してヒーロー側を追い詰めるクリーチャーです。しかし「アバター」はヒーロー側の強化にも繋がる可能性があり使い方が重要。

アバターシステムによってミッションの味を変えたい人用の拡張。

あとがき

2020年のコロナ禍で、世間がややボードゲームの新作に注目しづらい状況の中で、さりげなく日本語版と拡張1つ目が発売されていた「アローン」ですが、何と拡張2、3作目も日本語版が発売ということになりました。

あまり国内でのプレイ報告を聞かない本作ですが、日本語版でも拡張が3つも出ており、また、海外での評価はそれなりに高い作品です。欧米人はSFサバイバルホラー好きですからね(笑)。

いきなり拡張も入れてというのは難しいと思いますが、まずは本作の基本セットから「SFサバイバルホラー」の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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