今回の記事では「エルドラドを探して」の完全日本語版のプロモカードを紹介していきます。
ちなみに「エルドラドを探して」英語版はドイツ年間ゲーム大賞ノミネートした初版と、クニツィアさんがワールドワイド向けに立ち上げた第二版の種類があり、カードのサイズもデザインも全然違います。
日本語化されているのはその第二版の方になります。
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「エルドラドを探して」完全日本語版 プロモカードの紹介
このゲームのルール詳細や概要は、以前の私のブログで紹介しているので割愛します。
このゲームのルールや概要自体が気になる方は、以下の記事を要チェック。
名作ボードゲーム「エルドラドを探して(Quest for El Dorado)」紹介レビュー
「エルドラドを探して」は非常にお勧めなボードゲームの1つです。
カタン位の気軽さで遊べる中量級ボードゲームが好きな方には、ドンピシャでハマると思います。
さて、今回はタイトル通りプロモカードを紹介したいと思います。
あれ?何ぞや?って話ですが、公式には大々的に発表されているわけではありませんが、この完全日本語版にはプロモカードが付いているみたいなのです。
内容物をチラっと見るとしっかりプロモって書いてありますね。
しかも3種類。これは要チェックです。
エルドラドはカードを使って探検するデッキ構築ゲームなので、そのカードのバリエーションが増えることが如何にゲーム性に影響するかは、デッキ構築型好きの方ならわかるでしょう。
英語版を持っている私でもこのプロモカードはGETしておきたく、非常に購入欲が沸きますね。
では早速行ってみましょう。
プロモカード1「双眼鏡(Binoculars)」
- 種別:アクション(紫)
- コスト:3金
- 効果:サプライのカード1種類の効果をコピーして使用する。このカードを破棄。
1度切りですが、サプライで購入可能な好きなカードと同じ効果として使用可能。
破棄されてしまうため中々使いどころは難しいですが、状況に応じた汎用性がウリでしょうか?
使うのであれば、同じく破棄系「6ナタの巨大マチェット」や「移動力4オールマイティのプロペラ機」などの強力な効果に使うのがベストかな。
また状況に応じて+金系のカードに変化させたり、「旅行ログ」のような強力な圧縮形のカードを採用するのが良いでしょう。
プロモカードだけあって中々使いどころが難しい印象です。
プロモカード2「乱暴者(Brute)」
- 種別:アクション(紫)
- コスト:3金
- 効果:隣接する土地にあなたのコマを移動する。移動先は少なくとも3つのシンボルがなければならない。他にコマがいてもよい。
グルームヘイヴンの初期キャラクターの1人の職業と同じくブルートです。
乱暴者とか粗暴とか人でなしとか、ろくな意味ではありません(笑)
限定的ではありますがかなり強力な効果です。シンボル3つという土地は基本的に非常に侵入が難しい土地であり、基本的にそこを通れれば近道になるように設定されてはいますがが、コストが払えず迂回するプレイヤーが多いです。
そういう侵入しづらい土地をこのカード1枚で突破できます。
また、他のプレイヤーがいる土地には侵入できないというルールを無視して強引に突破することが出来ます。これも非常に大きい。
このように発動したときは非常に強力なのですが、そもそもそういう土地以外には何も意味がなく、ただのお邪魔カードとして使われることになるでしょう。
簡単なコースだとそこまで高コストな土地は多くないので出番は少ないでしょうが、難易度の高いコースだと非常にコストが高い土地も多いので、輝く機会が増えそうです。
これは使ってみないと何とも言えないかなぁ。。。
プロモカード3「強力なパドル(Powerful Paddle)」
- 種別:オール(青)
- コスト:2金
- 効果:6オール。これを破棄する。
使い切りの6ナタである「大ナタ(Giant Machete)」は基本セットに入っているカードですが、それのオール版です。
水辺の土地は多くはなくナタの方が価値が高いため、大ナタよりコストが1安いです。
このカードもマップに依りますが、いざという時にオールが無くて、海を渡るのに苦労するゲームなので、いざというときのためにあると便利かもしれません。
水辺が広いマップだと使いやすいですが、水辺が少ないマップだと2オールの「船長」で十分かもしれませんね。
確かにこれもプロモカードという感じのする効果です。
個人的にはこういう使い切りで一発大きい効果のカードは好きですけどね。
あとがき
以上、エルドラド完全日本語版のプロモカードの紹介でした。
正直プロモカードが付いてくるとはアークライトさんの公式発表大々的には書いてないので、見逃している方も多いかもしれませんが、これは要チェックですね。
個人的にはあの超名作「カタン」に感じたのと同じような、面白さ・リプレイ性・万人受け、のイメージをこのエルドラドに感じました。周りの仲間からも太鼓判。
全然重いゲームではないので、友達や家族と気軽に何度でも遊びたくなる名作です。
エルドラド は、正直無茶苦茶面白い名作なので、気になる方は是非一度はプレイしてみてください。
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