遂にあの名作「Cubitos」の日本語版の発売がアナウンスされました。
これは要チェックです。
【ボドゲニュース】あの名作Cubitosの日本語版が発売決定!
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初めまして、TUOPIC GAMESと申します。突然ですが、「キャリコ」「スペースベース」「ミスティック・ベール」が代表作のAEG社の2021年新作ダイス・ビルディング・レースゲーム『Cubitos』日本語版は弊社が制作・販売させていただくことになりました。
— TUOPIC GAMES@ゲムマ春出展 (@TuopicGames) January 21, 2022
翻訳は今日からVになる@okshot です! pic.twitter.com/LuEJ350yAf
Cubitosは非常に面白いダイスビルディングのボードゲームで、2021年のヒット作品の1つだったわけですが、あまりにも面白いゲームのため、まず間違いなく日本語版が出るだろうと思っていました。
版元はAEGゲームスさんで、「キャリコ」「スペースベース」「ミスティックベール」など確かにしっかりした名作を手掛けている会社ですね。
Cubitosとは?
デッキビルディングやバッグビルディングに並ぶビルディング要素、ダイスビルディングのシステムを搭載したレースゲームです。
ダイスを表すキューブからタイトルが取られていると思われます。
より効率的にレースに勝てるように、ダイスを購入して、自分の手元で振るダイスの質をあげていくゲームです。レース会場も多く存在し、ダイスも多種多様な能力を持っており、リプレイ性も抜群。新しい1ジャンルを築いたと思わせるかなりのポテンシャルを持った作品です。
1時間で終わる中量級でサクッとお手軽に楽しめるのもまた良いポイントです。
言語依存は低めなので必ず日本語化されると思っていましたが、遂に日本語版の告知がされたということです。
欠点は「箱絵がつまらなそうにみえること」ですが、箱絵にはいい意味で騙される感じです。こんな面白いゲームだとは思わなかった箱絵詐欺というわけですね。
版権の話
そんな中「Tuopic Games」さんが日本語版の版権を取得したようです。
ただ、聞いたことない会社名だと思ったので調べてみましたが、どうも去年2021年に設立されたばかりの会社で、この「Cubitos」が記念すべき第一作目ということのようです。
ラインナップ的にAEGゲームスさんは、基本アークライトさんとつながりが強い作品が多いわけですが、どういう経路で日本語化版権取れたんだろう。。。
昨今のボードゲームの日本語化は、「アークライト」「ホビージャパン」の2トップ以外にも、かなり多くの会社が参入している印象がありましたが、この「Topic Games」さんは、その中でもかなり新参な会社かと思います。
ビジネス競争は市場活性化のために多いにありがたいと思う一方で、新会社で当然企業体力はそこまで大きくないはずで、少しのミスであっさり事業がダメになり、名作ボードゲームの版権だけ持って、そのまま再販されなくなるなんてことはありそうかなと。
ボードゲームショップやボードゲームカフェなど、別のビジネスを展開しつつ、ボードゲームの日本語化を手掛けているところは増えていますが、この「Topic Games」さんは他の事業全くやってないようでこの「Cubitos」日本語化が初めてのビジネスっぽいですね。若干大丈夫かしらと思わなくはない。。。(笑)
でも「Cubitos」日本語版でたら私はもちろん買いますよ(笑)。
翻訳の話
そして、もう一つびっくりなのが、この「Cubitos」の翻訳担当は「おしょう」さんとのことです。
誰?って思う方も多いと思いますが、この方アークライトさんの新作ボードゲーム紹介で新作の紹介をしていた人ですね(笑)。
▼これに出ている人です。
【ボドゲニュース】これは感激。アークライトゲームズさんの2021年11月新作紹介のプレゼントキャンペーンに当選しました!フリーランスだったのか。。。もしくはアークライトさんから独立したのか。
終わりに
色々書きましたが「Cubitos」日本語版は非常に発売が楽しみですね。
前評判が良すぎるため予約はかなりの激戦になりそうですが果たして・・・
続報に期待したいところです。
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