サメから隠れてお宝を探すボードゲーム「ハイド・アンド・シャーク」のキックスターターのニュースです。
神経衰弱にサメ要素を加えた、サクッと楽しめる軽量級カードゲームです。
本記事は公式からいただいた内容をベースに情報をまとめています。
ハイド・アンド・シャーク 基本情報
デザイン | ゲームデザイン:磯部ぇ パッケージ・カードイラスト:くうねりん |
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プレイ時間 | 10~15分 |
プレイ人数 | 2~5人 |
対象年齢 | 6歳以上 |
版元 | サークル:おにもちぱん |
希望小売価格 | 2000円(キックスターター価格) |
「HIDE and SAHRK」は、プレイヤーがトレジャーハンターとなって、サメがいる危険な海域で宝を集めるカードゲームです。
神経衰弱をベースにしたゲームで、記憶力が重要になるゲームではありますが、戦略要素も組み込まれています。
ルールは簡単なので、大人と子供が対等に戦えるパーティーゲームです。
ハイド・アンド・シャーク ルール説明
ハイド・アンド・シャークのルール説明です。
①コンポーネント
カードは、6 種類の色×6 種類の柄(宝)の合計36 枚で構成。この他に、サメ駒を一つ用います。
②カードの「色」と「柄(宝)」の二要素で神経衰弱
カードを2枚めくって「色」か「柄」のどちらかが、同じであればカードを取得できます。
③サメに見つかるとカードは取得できません。
サメ(サメ駒)は適当な1枚のカードの上におり、プレイヤーはサメのいるカードの「色」または「柄」と同じカードを引いてしまうとカードを取得出来ません。また、プレイヤーが最後に引いたカードにサメはやってきます。
つまり、サメはカードの上を動き回ります。
④カードは1枚しか取得できない
サメに見つからずに、カードの「色」か「柄」が一致した場合、カードを取得出来ますが、カードは1枚しか取得できません。1枚は捨て札にします。
⑤サメの逆襲
ゲームの最後、プレイヤーの手札に、サメが最後に乗っているカードの「色」と「柄」と同じものがあった場合は、サメに奪われます。
そして手札が一番多い人が勝者となります。
ハイド・アンド・シャーク ここがスゴイ!
- 「簡単なルールで悩ましい」という、ユーロゲームを意識したゲームデザイン。
- 大人と子供が対応に遊べる。
- 5人まで遊べるパーティーゲーム。
- ボードゲーム界隈で話題の「サメ」がテーマ。
- 現役漫画家である「くうねりん」が、アート担当。
- Kickstarter では、返礼品にくうねりんが書いたキャラのアクリルフィギュア(Kickstarter 限定)をセット。
神経衰弱は、基本的には記憶勝負になるわけですが、そこに荒らし要素としてサメを登場させた作品。
2つの要素でカード獲得可能なので通常の神経衰弱よりは、簡単にカードを獲得できそうですが、このゲームの肝はカードを奪ってくるサメの存在ですね。
如何にサメに見つからないようにカードを獲得していくか、また、如何に相手にサメを押し付けて相手のカードを減らすか。
シンプルながら考えさせられる要素を含んだゲームデザインになっているようです。
気になる方は是非チェックしてみてください。
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