ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて ボードゲーム紹介とレビュー

今回はホビージャパンさんより2021年4月に発売が予定されているボードゲーム「ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて(Lost Explorers)」 のゲーム内容を紹介していきます。

ぱっと見の箱絵と名前が面白そうなボードゲーム「ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて(Lost Explorers)」がどういうボードゲームなのか、所感とルール紹介を交えて説明していきます。

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて 基本情報

デザインSystem:
 Cédrick Chaboussit
Art:
 Christine Deschamps
プレイ時間約40分
プレイ人数2-4人
対象年齢10歳以上
版元Ludonaute
販売ホビージャパン
発売日2021年4月
希望
小売価格
3,520円(税込)

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて ボードゲーム概要

ニュース速報! 2人の探検家が今日、失われた世界の発見を発表しました…彼らは秘密の入り口につながる隠された手がかりを見つけたと説明しています。これはあなたにとって新しい挑戦です。あなたは勇気に駆り立てられ、彼らの足跡をたどって世界的な遠征を始めることに決めます。しかし、注意してください!この探求に参加しているのはあなただけではありません…

プレイヤーの目的は、失われた世界の入り口を見つけるための4つの手がかりを、ほかのプレイヤーよりも先に探すことです。

失われた世界を発見した!と言っている2人の探検家の足跡を追うことで手がかりが手に入るが、プレイヤーには、2人ともを追うか、1人だけを追うかの選択肢がある。

プレイヤーはイタリアの水の都ベネチアを中心に世界各地を飛び回り、2人の探検家の手がかりを探します。探索が成功すると手がかりトラックを進み、その結果、手がかりトークンが手に入るようになります。

手がかりトークンを先に4つ手に入れるのは誰だろうか?という感じのゲーム。

正直これだけだと良くわからんですね(笑)

丁度良さげな英語版のテザー動画がありました。

英語版も何もナレーションも無いですし、この動画も雰囲気しかわからないですね(笑)

移動手段を駆使して世界中を探検しているという雰囲気はつかめると思います。

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて ルール概要

各プレイヤーは手駒となる探検隊コマを3個持った状態でスタート。ゲーム途中である条件を満たすとこのコマは増えることがあります。

各プレイヤーの手番は2つのフェイズからなります。

フェイズ1:装備・任務タイルの獲得か、探索隊コマの派遣

このゲームは手元の任務タイルを達成することで、探索トラックを進めて、手がかりトークンを獲得するゲームです。

手元のコマを好きなだけ使用して、以下の3つのアクションを行います。

①プレイヤーはコマを1つ使用して「装備タイル」を1つ獲得することが出来ます。「装備タイル」は探索隊を探索地に派遣するための移動力に使用されます。「船」「列車」「気球」「車」の4種類で、各タイルの色でどの装備かが決まっています。

↓感じのいい4色の「装備タイル」

引用:BGG

②プレイヤーはコマを1つ使用して「任務タイル」を1つ獲得することが出来ます。「任務タイル」は達成すべき任務が書かれており、達成すると未知の世界の入口への手がかりの解明が進みます。

↓「装備タイル」の裏面が「任務タイル」

引用:BGG

任務タイルには何らかの模様が描かれていますが、この模様のある土地にコマを派遣すれば任務が達成されるということになります。

装備タイルと任務タイルは表裏一体になっており、一度獲得したら裏返すことNGです。つまり1つのタイルを装備として獲得するか、任務として獲得するかを、最初に決めないといけないことになります。

③プレイヤーはコマを1つ使用して、世界中の12の探索エリアに「探索コマ」を派遣することが出来ます。スタート地点はイタリアのベネチアで、探索エリアへの移動には移動コストがかかります。必要な数の「装備タイル」が無ければいけません。探索コマを各地に必要分だけ派遣することで「任務タイル」が達成されることになります。移動先に他プレイヤーがいる場合、そのコマを追い出すことが可能です。

引用:BGG

派遣可能な12の探索エリアは実在する世界中の著名な場所になります。

パッと見た感じだと・・・「エジプトのスフィンクス」「(奈良の?)大仏」「ペルーのナスカの地上絵」「中国の万里の長城」「カナダのトーテムポール」など。ボードゲームとか関係なしに個人的に非常に興味があるものばかりですが、半分以上行ったことが無い場所ですね(笑)

フェイズ2:任務の達成

「任務タイル」に示されている全ての場所に、自分の「探索隊コマ」が置かれている場合、その中から1つ探索コマを手元に戻して「任務達成」となります。

任務トークンに描かれている色の「探索トラック」を進めます。タイルの色は4種類あり「青と緑」の任務はAさんの足跡を追うことに該当して、「赤と黄」の任務はBさんの足跡を追うことに該当しています。

失われた世界を発見した!と言っている2人の探検家AさんBさんのどちらの足跡を追うか?というのはこういうことですね。「青と緑」の探索トラックばかり進めるか、「赤と黄」の探索トラックばかり進めるかということになります。

この「探索トラック」を上昇させると晴れて手がかりが発見できます。トラック上の虫眼鏡マークに到達すると手がかりトークンを1つ得ることができます。AさんBさん片方だけのトラックを進めても良いですし、両方を満遍なく進めることでもゲームクリアが可能です。

ゲームの終了

探索トラックを進めて、1人のプレイヤーが手がかりトークンを4つ集めた時点で勝ち。もしくはタイルが尽きてタイムアップ。

↓手がかりトークン4つでゲーム終了。

引用:BGG

4つの手がかりトークンを組み合わせると1つの数字になり、その数字に該当する説明書のQRコードを読み込むと隠された世界が開かれる・・・らしい。30個以上のエンディングが用意されているようです。

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて 所感

2021年リリースで海外でも発売されたばかりの本作。最近のホビージャパンさんのラインナップはこういう海外でも出たばかりの作品の日本語版が多いですね。海外の話題作をすぐに遊べるのはかなり有難いと思います。

本作、ロスト・エクスプローラーズの、ゲーム概要は、かなり壮大な謎めいたフレイバーのボードゲームですが、やっていることはアクションコマの配置と、セットコレクションで、そこまで複雑なことではありません。

移動手段タイルを得て、達成する目的タイルを得て、目的の土地に探検隊を派遣して、目的タイルの任務を達成したら手がかりを進める。これを繰り返すわけです。

世界中を飛び回るということで、エルドリッチホラーのボードをイメージしましたが、世界地図は大分簡略的でベネチアから移動可能な12の場所がある感じです。

あくまでも個人の感想ですが、シンプルなゲームのシステムに対して、フレイバーが壮大すぎるんじゃないか感がちょっと強いと感じますね(笑)

ゲームの根幹にあるシステム自体は、そこまで目新しいシステムではないと思います。

このボードゲームの面白ポイントがどこになるかと考えると、アクションで得られる「タイル」は上から順番でゲーム毎にランダムになるため、移動手段や目的地はゲーム毎に変わってくるリプレイ性に繋がる点になります。

他のプレイヤーがいる場所への移動は、他プレイヤーコマを追い出すことになるため、きつ過ぎず程よいインタラクションがありそうです。てがかりトラックもタイルの色によって分かれているため、同じ手がかりを進めようとしているプレイヤーがいると、狙っているタイルの色が被ることになるので、先勝ちの取り合いになるかそこは他プレイヤーとの読み合い駆け引きが生まれそうです。

得られる任務タイルも、タイルの色で12か所の内どの目的地になるかある程度は絞れますが、選択肢が絞れるだけなのである程度はランダムとなり運要素も入っています。

スマートフォンのQRコードを使用したマルチエンディングシステムは、今風ではありますが中々面白い仕掛けだと思います。果たして全エンディングを制覇できるのか??

総合してプレイ感はプレイしてみてからのお楽しみというところですかね(笑)

しかし、何故ベネチアが拠点になっているんでしょうね。ベネチアにヤバい秘密でもあるんでしょうか。

イタリアの北東にあるベネチアは、水の都と呼ばれる通り、街の中は水路だらけです。車は持ち込み禁止となっており、車が入れるような道路もありません。町の人の移動手段が完全にカヌーやボートになっているという凄い街です。

私は一度だけベネチアに行ったことがありますが最高の街でしたね。海鮮メインのイタリア料理は最高に口に合いますし、雰囲気も最高で心地よい街でした。ユーロ圏なので物価はやや高め。漫画で怪しいキャラクターがつけている仮面なども有名で観光客向けに売っています。街自体は小さいので2,3日あれば十分満喫できるでしょう。

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて 内容物

  • 世界地図ボード/箱1つ
  • 乗り物/任務トークン64枚
  • 初期乗り物/任務トークン16枚
  • プレイヤーごとに探検隊メンバーコマ4個
  • プレイヤーごとに探検隊リーダーコマ2個
  • 検証済みの場所マーカー4枚
  • 手がかりタイル13枚
  • ルールブック1部

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて のスリーブ

カードゲームではないので、スリーブは不要。

ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて 紹介のあとがき

以上、ボードゲーム「ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて」のゲーム紹介でした。

探索隊を派遣できる12か所が、この写真は一体どこなのかと非常に気になりました。。。(笑)

壮大なフレイバーで壮大な目的を達成するボードゲーム。機会があればプレイしてみたいと思いますし、皆さんも是非チェックしてみてください。それでは。

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