TEENOです。
あの超重量級ボードゲーム「ヴォイドフォール」の第一弾拡張のキックスターターがアナウンスされました。
その名も「Voidfall: Resurgence」
ヴォイドフォールにハマってしまったヴォイドフォーラーの皆さんは要チェックです。
ヴォイドフォール:第一弾拡張がキックスターターに登場
ヴォイドフォールとは?

ヴォイドフォールは2023年に発売された4X系のボードゲームです。2025年にエンゲームズさんから日本語版が発売されています。
プレイヤーは宇宙に存在する勢力の1つとして、ヴォイドボーンという凶悪な敵対勢力を排除しつつ、他プレイヤーと宇宙の覇権を競います。
対戦ゲームだけではなく、協力モードやソロモードも完備しており、国内外で非常に評価の高いボードゲームです。
プレイ時間の長さやセットアップの複雑さが唯一の難点で、3人対戦で5時間以上かかるなど文句なしに遊ぶ人を選んでしまう超重量級の作品です。
このセットだけでも非常に抜群のリプレイ性を誇るゲームなのですが、種族の追加などでまだまだ拡張が楽しみなゲームでした。
ヴォイドフォール拡張第一弾「Voidfall: Resurgence」について

ヴォイドフォールの第一拡張「ヴォイドフォール:リサージェンス(復活・再起)」が発表されました。
まだまだ、全然情報が出ていませんが、現時点でわかる範囲で記載しておきます。
- サイオニクス
- 6つの新公家
- 12の新技術
- 新セクタータイル
- 新シナリオ
- ソロ・協力モードの改善と追加
サイオニクス
本拡張の最大の特徴がこの「サイオニクス」システムのようです。
「サイオニック」という新要素を使って「攻撃」「防御」「経済」「課題」などを回せるようになっているようです。
- サイオニック・アジェンダ:サイオニックを使った議題
- サイオニック・ストライク:サイオニックを使った攻撃手段
- サイオニック・バリア:サイオニックを使った防御
- サイオニック・ヴァンガード:サイオニックを使った戦艦
詳細はわかっていませんが、このサイオニックがより強力な立ち回り手段になることは間違いないでしょう。
6つの新公家
何と新公家が6体も追加されるようです。基本セットが14体なので、使える公家が約1.5倍になります。
公家の違いはプレイ感の違いなので、この追加は非常に嬉しいですね。
どんなボードゲームでもプレイヤー可能なキャラクターの追加はワクワクするものです。
このうち3体は先の「サイオニック」に依存した公家のようです。
特殊能力、手札となるフォーカスカード、トラック、初期技術など、公家が違えば戦略も違って更に楽しめそうですね。
12の新技術
新しい公家の数が6つなので、それぞれのA面とB面で12の新技術が収録されるということでしょう。
ヴォイドフォールの面白さの1つにこの「技術」があります。
どの技術も大体強力に作られていて、技術を持っているプレイヤーだけが、ルールを捻じ曲げたズルいプレイをすることが出来ます(笑)。
戦艦を強化する技術、新戦艦を作るための技術、内政用の技術、腐敗用の技術など、技術の多様性とその強力さはヴォイドフォールの面白さ爽快感に繋がっています。
そんな楽しい技術が12個も増えるのだから楽しいに決まってますね。
新要素である「サイオニック」関連の技術も間違いなくあるでしょう。
新セクタータイル
新シナリオに合わせて使用する新セクタータイルが追加になるようです。
優秀なセクターはマップの制圧目標にもなるので、順当な追加要素という感じでしょう。
新シナリオ
新しいシナリオも追加されるようです。
ランダムでマップを作っても良いのでしょうが、ヴォイドフォールは基本的には公式で収録されているシナリオベースで遊ぶことになります。
新しいシナリオはそれだけでリプレイ性を高めてくれます。
ヴォイドボーン側の巨大戦艦系も登場するとのことです。
ソロ・協力モードの改善と追加
協力モードの改善・・・ということで、ルールにテコ入れが入るようです。
これまでマップ上のヴォイドボーン艦隊は、ただその場に棒立ちしているお邪魔虫で、実際にそのマップ上の軍隊が攻撃してくることはありませんでした。
新しいソロ・協力モードではそこに存在するヴォイドボーン艦隊自体が攻撃してくるようなシステムになっているようです。
これは今のソロ・協力モードとは全然違うプレイ感になるはずで、滅茶滅茶楽しみですね。
敵の攻撃力が2だからすべてのセクターの防御力を2にしておけば大丈夫、みたいな単純な攻防ではなくなりそうです。
以上、ヴォイドフォールの第一拡張のニュースでした。
正直ボリューム満点すぎて基本のヴォイドフォールですら遊びきっていない人も多いかもしれませんが、新しい拡張で更に楽しさがマシマシになること間違いなしですね。
拡張も日本語化して出してくれることに定評のあるエンゲームズさんなら、きっと本作も日本語版を出してくれることでしょう。
楽しみに待ってます(笑)。
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