どうもTEENOです。
今回はブラボー工房さんから発売のボードゲーム「Vect Reverse(ベクトリバーシ)」を紹介します。
タイトルの通りリバーシ、オセロがベースになっていますが、より戦略的にボードゲームらしく楽しめる新鮮なゲームになっています。
Vect Reverse(ベクトリバーシ) 基本情報

| デザイン | アレクサンドル ポチョムキン |
| プレイ時間 | 30分 |
| プレイ人数 | 2人 |
| 対象年齢 | 10歳以上 |
| 版元 | ブラボー工房 |
| 発売日 | 2026年5月23日(土),24日(日) |
| ブース情報 | ゲームマーケット2026春:ブース 両日:L12 |
| 希望小売価格 | 2500円 |
| ジャンル | アブストラクト、リバーシ、拠点制圧、連鎖 |
| 関連サイト | >>Vect Reverse(ベクトリバーシ) 公式紹介ページ |
企業の覇権を賭けた、2人の対局。
5つの拠点をめぐる、挟む・動かす・連鎖するアブストラクトゲームです。
Vect Reverse(ベクトリバーシ) ルール概要
ベクトリバーシのルール概要の紹介です。
ゲームの勝利条件

3つあるゲーム終了条件の何れかを満たしたゲーム終了時に5つの拠点をより多く持っているプレイヤーの勝ち。
オレンジのマークが拠点で、ボード上に合計5か所あります。ここにコマを置いているプレイヤーが拠点を持っていることになります。
中央部分だけは2×2マスになっており、より多く置いているプレイヤーの拠点になります(同着の場合はどちらの拠点でもない)。
ゲームの流れ
中央からスタート

中央の2×2マスに白黒コマを2個ずつ置いてスタート。
ここまではめっちゃオセロですね。
相手のコマを挟むようにコマを配置

手番プレイヤーはコマを配置します。
この際、相手プレイヤーのコマを挟む形、で配置する必要があります。
配置できない場合は「パス」です。
めっちゃオセロですね(笑)。
挟んだコマ1つを移動して裏返す

挟んだコマは、その場で裏返しにはならず、何と好きな隣接空きマスに移動してから裏返しにします。
また、裏返しにできるのは挟んだコマの中から1つだけです。
これがオセロには無い本作の大きな特徴の1つです。
置いたはずの自分や相手のコマがドンドン移動していくわけですね。盤面の様相がドンドン変わっていくわけで、オセロには無いかなり新鮮なプレイ体験です。
裏返しは連鎖する
コマの裏返しは相手コマを挟み続ける限り連鎖します。
オセロのように挟んだコマをまとめて裏返しにはできませんが、本作はこの連鎖が非常に爽快です。

黒を置いて移動して裏返すと、その先でもまた挟み込みが発生。

その結果、またコマの移動と裏返しが発生します。
これは相手のコマを挟み続ける限り連鎖していくため、上手い裏返しルートが見つかれば一気に何個もの相手コマを裏返しにできるということです。
終わったら手番は相手プレイヤーに移ります。
ゲーム終了条件
以下の3つの何れかの条件を満たした時点でゲーム終了です。
- ①手番終了時に5か所の拠点の内4カ所を保持した
- ②両プレイヤーがパスした
- ③手番終了時に内側エリアが全て埋まっている
終了条件が複数あるため、どれを満たして終わりそうかを常に意識して立ち回る必要があります。
例えば、もし②で終わるのであれば、例え1拠点しか持っていなくても相手が0拠点であれば勝てるというわけですね。
③については、外周1マスを除くエリアが内側エリアとなっていて、そこが手番終了時に全て埋まっている場合もゲーム終了です。これはタイムアップに近い終了条件ですが、手番終了時に埋まってなければ終わらないので、戦略的に長引かせるというプレイも可能になります。
ゲーム終了時点で最も拠点を多く確保していたプレイヤーの勝ちです。同着時は同着時判定が複数用意されています。
お疲れ様でした。
Vect Reverse(ベクトリバーシ) レビュー
ベクトリバーシのレビューになります。
オセロが独特のルールで進化した作品

あの誰もが遊んだことのあるゲーム「オセロ」の進化版ともいえるのが本作です。
実際に遊んでみるとオセロをより戦略的にした感じで、これまでにない不思議な感覚が非常に新鮮で面白いボードゲームです。
ちなみに、ゲームのフレイバー設定としては一応企業の覇権をかけて戦っているらしいのですが、ゲーム性には全然影響がありません(笑)。
コマの反転と連鎖が独特で面白い

白と黒の駒を交互に置いていくという基本ルールはオセロと同じですが、「駒の裏返し方」と「勝利条件」に大きな特徴があります。
駒を挟むと、その駒が移動した上で裏返ります。さらにそれが移動先で連鎖を引き起こすため、パタパタと裏返っていき一気に盤面が変化する爽快感を味わえます。
「挟んだ駒の色がすべて変わるわけではない」というルールが、従来のオセロに慣れていると非常に新鮮で、ついつい連鎖を狙って置き場所を考えてしまいます。
連鎖が楽しいので、勝利するための配置場所を考えるというよりは、より多くひっくり返すにはどうしたら良いか?という風に考えてしまいますね(笑)。
ゲーム終了条件が複数あり、奥深い戦略が楽しめる

ゲームの終了条件や勝利条件の違いから、シンプルなオセロがよりボードゲーム風に戦略的に楽しめるようブラッシュアップされていてかなり面白いですね。
基本的には、拠点5カ所の内の4カ所を制圧することを狙いますが、当然相手も同じことを考えて阻止してくるので、そこの攻防が基本的な流れになってきます。
コマは変則的に移動して裏返しになるので、思いがけずに2拠点制圧されて、一気に勝利なんていう展開も起こります。1ターンに3拠点連続制圧は難しいと思いますが、状況次第で出来なくはないので、一気に3拠点制圧して逆転勝利みたいな展開も起こりえます。
また、両者パスが続くとその時点でゲームが終了しますが、お互いの陣地が綺麗に離れて分かれてしまうと裏返せる置き場が無くなり、パスが続いて早期決着という展開があり得ます。
その場合は、早めに陣地を確保しておいたプレイヤーが有利ということになり、こういう早期決着も戦術の1つになります。
四つ角や端が強いのは通常のオセロ同等ですが、勝利条件には直接影響はしないので、角は取れたけど陣取りで負けたという展開もあり得ます。
このような戦略的な思考はオセロには無かった本作ならではのプレイ体験で面白いですね。
コンポーネントの魅力
しっかりオセロしている感があり、コンポーネントの質が高いです。気合の入りっぷりがわかりますね。
専用ボードはコマ配置用の凹凸がしっかりした折り畳み式のボードになっており、また、コマも手触り良く手になじむものになっています。
Vect Reverse(ベクトリバーシ) コンポーネント
- ゲーム盤1個、石64個、説明書1冊
Vect Reverse(ベクトリバーシ) 紹介のあとがき
ブラボー工房さんから発売予定の「VECT REVERSE」のゲーム紹介でした。
アブストラクトなオセロゲームをベースに、中々体験したことのないプレイ感がかなり新鮮で楽しめる作品です。
気になる方はゲームマーケット2026春で是非チェックしてみてください。
| 版元 | ブラボー工房 |
| 発売日 | 2026年5月23日(土),24日(日) |
| ブース情報 | ゲームマーケット2026春:ブース 両日:L12 |
| 希望小売価格 | 2500円 |
| 関連サイト | >>Vect Reverse(ベクトリバーシ) 公式紹介ページ |
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