今回はホビージャパンさんより2021年5月に発売が予定されているボードゲーム「チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版)」のゲーム内容を紹介していきます。
何とあのチケライが15周年記念で豪華版として登場です。
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版 基本情報
デザイン | Alan R. Moon |
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プレイ時間 | 約30-60分 |
プレイ人数 | 2-5人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
版元 | Days of Wander |
販売 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年5月 |
希望 小売価格 | 14,300円(税込) |
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版 ボードゲーム概要
チケットトゥライドは、世界的にメガヒットしている鉄道をテーマにしたボードゲームです。2004年にドイツ年間ボードゲーム大賞を受賞しています。
私があまり海外産のボードゲームを認識していなかった時代にも、このチケットトゥライドはドンキホーテなどに置かれており気になったのを覚えています。モノポリーや人生ゲームほどでは無いですが、ボードゲームに詳しくな人でもそれなりに知っている知名度のあるゲームだと思います。
チケットトゥライドのルールを軽く説明しておくと、アメリカの国土を舞台に、アメリカの都市、例えばワシントンとニューヨークを繋げる鉄道を敷設したら勝利点が得られます。どの都市とどの都市を繋げると点数になるかは個人が持っている個人目標カード次第ということになります。
毎ターン場のカードを引いて手札に加えていき、それを資源として鉄道を敷設します。鉄道の敷設にはその路線の色のカードを出せばOKです。青の長さ3の路線を引くためには青いカードを3枚支払えばOKです。
そんな感じで線路を敷設していき、敷設した線路自身から勝利点を得て、更に都市と都市をつないで勝利点を得て、最終的に最も勝利点を得られたプレイヤーの勝ちです。
そんなボードゲームがチケットトゥライドですが、マップを変えたシリーズが大量に出ています。日本語版もホビージャパンさんから10種類くらい出ています(笑)。「電力会社」といい、マップを変えて拡張版!というボードゲームが流行ってたんですかね。
チケットトゥライドのヨーロッパは、名前の通りヨーロッパの都市を舞台にしたチケットトゥライドです。
今回発売されるのはこのチケットトゥライドヨーロッパバージョンの15周年の記念版になります。
舞台は当然ヨーロッパの各地となっており、15周年記念版ということで内容物がかなり豪勢なものになっています。
しかし最近XX周年版が多い気がしますが気のせいでしょうか。毎年何らかのXX周年記念版が出てきそうですね(笑)
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版とオリジナル版の違い
- ゲームボードのイラストが変更
- 各色の列車コマ収納用の金属ケースが付属。
- 列車コマと駅コマが高クオリティ。
- 列車カードと目的カードのイラスト変更。更に拡張のカードも追加され全108枚。
ルール自体は基本的なチケットトゥライドから変更されていないようですね。
イラストやコンポーネントのクオリティ変更は流石に15周年の豪華版といったところです。元々のチケットトゥライドのコマはプラスチック製でそこまで豪勢なものではないのですが、それがしっかり凝った作りの列車コマになって登場です。
プレイヤーカラー毎に列車の作りも全く異なるのもかなりのこだわりですね。
列車カードもかなり美しく、豪華さを感じるデザインになっています。
目的カードはこのゲームの大きな得点源ですが、元々のチケットトゥライドヨーロッパでは50枚も無かったのですが、これが108枚と大きく増えています。他の拡張で増えた分も追加されており、このバリエーション追加は嬉しいですね。
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版 内容物
- 新たに描いたヨーロッパの路線図の特大ゲームボード 1枚
- 列車コマ45個
- 金属製ボックス 5個
- 駅コマ 15個
- 得点マーカー 5個
- ルールブック 1部
- 列車カード 110枚
- 今まで発売された全108枚の行き先チケット
- ヨーロッパ特急ボーナスカード 1枚
- 大都市参照カード 1枚
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版 のスリーブ
このゲームの列車カードや行き先カードは相当回数シャッフルする類のものなので、スリーブはあっても良いでしょう。
カードサイズはいつものチケットトゥライドの56mm × 87mm。
チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版 紹介のあとがき
以上、ボードゲーム「チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ 15周年記念版」のゲーム紹介でした。
流石に15年前に発売されたボードゲームなので今風のシステムは入っておらず、それなりにルールが簡素なシンプルなゲームシステムですが、未だに色褪せない面白さがこのゲームにはあると思います。私も未だに定期的に遊んでいるボードゲームの1つです。
チケットトゥライドは、世界でメガヒットしているベストセラーボードゲームの1つで、ある意味カタンやカルカソンヌのような、ボードゲームの一般教養のようなものだと思っています(笑)。ファンの方は勿論のこと、未プレイの方も是非プレイしてみては如何でしょうか。
こういうXX周年記念版系のボードゲームは定期的な量産はされずに大体が作り切りなので、気になる方は今のうちにチェックしておくことをおすすめします。
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