こんにちはTEENOです。
今回はボードゲーム「ドラゴンキーパー」のゲーム内容を紹介していきます。
海外では既にかなりの高評価を得ている「ドラゴンキーパー」ですが、日本語版はGPさんから2024年7月の発売となります。
ドラゴンキーパーがどういうボードゲームなのか、ドラゴンキーパーを実際にプレイする機会があったので、ルール紹介とレビューを記事にしました。
ドラゴンキーパー基本情報
デザイン | System:Michael Menzel Art:Michael Menzel |
---|---|
プレイ時間 | 約20分 |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年齢 | 8才以上 |
版元 | KOSMOS |
日本語版販売 | GP(ジーピー) |
日本語版発売日 | 2024年7月上旬 |
希望小売価格 | 3,960円 税込 |
関連サイト | BGGドラゴンキーパー紹介HP GPドラゴンキーパー公式HP |
既に海外では高評価のドラゴンキーパーですが、個人的に大きく気になっていたのは、デザイナーが「ミヒャエル・メンツェル」さんであるという点。
ミヒャエルさんと言えば、ドイツ年間ゲーム賞のエキスパート部門大賞を受賞した「アンドールの伝説」が有名作品です。
私は、このアンドールの伝説が死ぬほど大好きで、一時期ドイツ語公式サイトのファンシナリオを日本語訳しながら、何度も何度もプレイしていたくらいです。
そんな個人的に思い入れのあるミヒャエルさんの作品ということで期待度大でした。
今回紹介するドラゴンキーパーとは脱線しますが、やや古い作品ながらアンドールの伝説は非常におすすめなので、未プレイの方はプレイすることを強くお勧めします。マジでおすすめ。
ドラゴンキーパーボードゲーム概要
カードで、本のページが変わるギミックが面白い! 2023年ドイツの話題作!
魔法使いとなって小さなドラゴンたちを保護しましょう!
「ドラゴンキーパー」は、集めたカードを魔法の本に従って出していき、点数を獲得していくゲームです。
4色のドラゴンカードを出すことによってドラゴンたちを保護していきます。
魔法の本には、カードを出せる条件が描かれており、どのドラゴンを何匹保護できるかは本のページ次第。
本のページはプレイヤーがカードを置くことで変えることができるので、魔法の本を操作して上手にカードを出していきましょう。
GPドラゴンキーパー公式HP
ドラゴンキーパーは、その名の通りドラゴンを集めていく(キープする)ことで、勝利点を稼ぐボードゲームです。
手札のカードを出していくことで、赤・青・白・緑、4色のドラゴンを手元に獲得していきます。
このゲームのポイントは、場の魔法の本に書かれた「色」と「数」のカードを手札から出さないと、ドラゴンを獲得できない点。
その場の魔法の本はカードの山なので、カードが引かれる度に「色」と「数」はドンドン変わっていき、場に出せるカードとそれにより獲得できるドラゴンはドンドン変わっていきます。
得られる勝利点もタイミングによって変わっていくという不思議な仕組みになっており、必ずしも早い獲得が有利とはなっていないシステムが面白いですね。
そんな新作ドラゴンキーパーの魅力を紹介していきます。
ドラゴンキーパールール概要
ドラゴンキーパーのルール概要を説明します。
ターンの流れ
ドラゴンキーパーは以下の流れでターンが進んでいきます。
- カードを取る
- 魔法の本を変化させる
- カードを出す
- ボーナスをもらう
- 他のプレイヤーがカードを出す
①カードを取る
手番プレイヤーは、場に並んだ2枚のカードから1枚を選んで手札に加えます。
上の画像だと、左の緑ドラゴンのカードか、右の青ドラゴンのカードを獲得します。
最大で3枚までカードを獲得できますが、最低でも1枚は獲得しなければなりません。
獲得されて空いたスペースは魔法の本から補充されるため、カードを獲得することで、魔法の本の絵柄が変化していきます。
何度かプレイしましたが、よほどのことが無い限りは、最大数である3枚のカードを獲得した方がよさそうです。
②魔法の本を変化させる
手番プレイヤーは、手札を出すことで、魔法の本の絵柄を変化させることが出来ます。
カードの裏面は魔法の本の「色」か「枚数」になっているため、それを出すことで魔法の本の「ドラゴンの色」か「枚数」の片方か両方を変化させることが出来ます。
上の画像だと、手札を出すことで「1」の数字か「赤」の色を出した手札で上書きすることが出来ます。
手札は消費しますが、これにより、ランダムに出てきた「色」と「枚数」を自分が狙ったものに変化させることが出来ます。
③カードを出す
手番プレイヤーは、魔法の本に書かれた「色」と「数」のドラゴンカードを手札から出すことが出来ます。
カードを出すことで、ボーナスを得ることが出来ます。
もちろんカードは出さずに保留しても良いです。
上記の状態だと「赤ドラゴン」のカードを「1枚」場に出すことが出来ます。
2枚持っているからと言って、2枚出すことはできません。
場に出した同じ色のカードは、1つの山として重ねていきます。4色のドラゴンが存在するので、最大で4つの山が出来るわけですね。
▼同じ色は重ねて山にしていき、別の色の山は横に並べていきます。
このゲームの大きなポイントとして、出したカードの山は横に並べていきますが、両端の山の色しかカードは出すことが出来ません。
上の画像だと、白のドラゴンはもう出せません。緑か青か、もしくはまだ出していない赤のカードしか出せません。
最大4色の山が出来ますが、間に挟まれた山の色のカードは出すことが出来ないわけです。
ちなみに4色のドラゴンを場に出すとボーナスとしてワッペンを得ることが出来ます。16点・10点・6点となっており、早く4色のドラゴンを場に出した方が高得点を得ることが出来ます。
そんな感じで高得点ワッペンを得るためにも、早く場にカードを出したいモチベーションがあるゲームなのですが、早く複数色のドラゴンを出しすぎると制約によって不要なカードが大量に生まれてしまうリスクもあるわけですね。
この辺が大分悩ましく良い縛りになっています。ちなみに、小さい子供と遊ぶ場合はこの制約を無くして遊んだ方が良いでしょう、と紹介されています。
④ボーナスをもらう
魔法の本に書かれた条件のカードを出せた場合、魔法の本に書かれたボーナスを得ることが出来ます。
出したカード枚数に従って、ボーナスの種類は6種類あります。
出した枚数 | 得られるボーナス |
---|---|
1枚 | ・最小のアミュレットの欠片×1 ・クリスタル×1 |
2枚 | ・最小のアミュレットの欠片×1 ・ブラックドラゴン×1 |
3枚 | ・最小のアミュレットの欠片×2 |
4枚 | ・最小のアミュレットの欠片×1 ・金の卵×1 |
5枚 | ・最大のアミュレットの欠片×1 |
6枚 | ・最小のアミュレットの欠片×1 ・最大のアミュレットの欠片×1 |
アミュレットの欠片(最小)
アミュレットの欠片は、このゲームのメイン得点源です。1点,4点,6点,8点,10点,12点,16点,20点の8種類のアミュレットの欠片が一定数用意されています。
最小のアミュレットの欠片は、1点から獲得していきます。
1点のアミュレットの欠片がなくなった場合は4点のアミュレットの欠片に。4点のアミュレットの欠片がなくなった場合は6点のアミュレットの欠片にと、得られるアミュレットの欠片の点数は、何と後出しした方が高得点を貰えるようになっています。
これは凄い不思議な感覚です。先出しは損した気分になり、後出しは得した気分になるのですが、実際には早取り要素もあるため、そうとも限らないのが面白いところです。
アミュレットは大量に用意されていますが、ゲーム開始時にプレイ人数に応じて一定枚数をランダムに抜くようになっています。これにより、1点が少ないゲームが出来たり、逆に20点が少ないゲームが出来て、アミュレットの欠片を得るタイミングによる価値がゲームによって少しだけ変化します。
完成したアミュレット
アミュレットの欠片を3つ獲得すると1つの完成したアミュレットとなります。凄い気持ち良くできたコンポーネント。
その場合、完成ボーナスとして「宝石」が得られます。先着3つまでは「赤い宝石」、それが無くなれば「青い宝石」を得ることが出来ます。
赤い宝石は1つで8,9点、青い宝石は1つで3,4点です。
赤い宝石は3つしか用意されていないため、比較的重要な早取り要素になっています。
これがあるので、アミュレットの欠片を後出しでもたもた獲得していると、高得点ボーナスが貰い損ねることになってしまいます。
3人プレイは1人1つ大体獲得できますが、4人プレイだと出遅れた1人は赤宝石を得られずに、差がついてしまいます。
クリスタル
1枚出しボーナスで得られる「クリスタル」は、特殊能力を発動するリソースです。1ターンに1回しか使えません。
通常ルールでは、これを消費することで追加の1ドローが可能になります。通常1ターンに3枚までしか獲得できないカードを4枚獲得できるわけですね。地味に見えて結構大きな違いです。
何度かプレイしてみるとわかりますが、この1枚追加ドローは、かなり強力なアドバンテージになります。
また、上級ルールとして、クリスタルを消費することで発動できる全プレイヤー共通の特殊能力を追加する選択ルールもあります。例えば、最小アミュレットではなく下から2番目の得点のアミュレットを獲得出来たり、挟まれた色のカードは出せないという縛りを無くしたり、比較的ゲーム性に影響する面白い効果が6つ用意されています。
上級ルールと言いつつも、通常の+1ドローも変わらず普通に便利なので、これを入れた方がクリスタルを使用した選択肢が広がって、より面白いですね。
慣れてきたガチ勢は、これを複数枚入れることでクリスタルの効果が更に選択肢が増えて戦略的となり、より実力重視のガチプレイが可能になります。
ブラックドラゴン
2枚出しで得られるブラックドラゴンは、黒いドラゴンでオールマイティカードです。ただし単独では出せずに、他の色のドラゴンと一緒に場に出さないといけないという縛りがあります。1枚で出したいことが結構あるゲームなので、この1枚で出せない縛りはそれなりに効いてくる制約です。
また、ブラックドラゴンの使い道として、魔法の本を変化させるために使うことが出来ます。ブラックドラゴンの裏面は6枚出しカード固定です。なのでブラックドラゴンを魔法の本に出すことで、6枚出しの効果を発動させることが出来ます。
1枚出しできればもう少し活躍の場があった気がしますが、1枚出しできない制約の影響で個人的には、あまり評価の高くないボーナスです(笑)。
アミュレットの欠片×2
3枚出しのボーナスは、最小アミュレットの欠片を2つ得ることが出来ます。
アミュレットを完成させて得られる赤い宝石は早取り要素なので、完成を一気に加速させられるのは良いですね。
金の卵
4枚出しで得られる「金の卵」は1つ4点になります。
これだけだとほどほどの勝利点ですが、金の卵をゲーム中最も多く獲得したプレイヤー(同着1位あり)は、金の卵1つを裏返して孵化させ、16点にすることが出来ます。
金の卵のトップ賞ボーナスは、4点→16点なので+12点。それなりに良い勝利点になります。
アミュレットの欠片(最大)
5枚で得られるボーンさうは「最大アミュレットの欠片」です。通常勝利点1のアミュレットの欠片から得ていきますが、5枚出し時はいきなり勝利点20点のアミュレットの欠片を得ることが出来ます。
20点はこのゲームで最も大きな勝利点で、流石に強力です。
20点のアミュレットの欠片の数は限られているので、無くなると次は16点のアミュレットの欠片になります。これも早取り要素で遅れれば遅れるほど、得られる得点が減る仕組みになっています。
アミュレットの欠片(最小) + アミュレットの欠片(最大)
6枚出しの効果は、「最大アミュレットの欠片」と「最小アミュレットの欠片」を得ることが出来ます。アミュレットの完成が早まるのと、最大アミュレットから高得点を得ることが出来ます。
ただし、この効果を使うには、通常の山札には存在しないブラックドラゴンのカードを使って魔法の本を変化させる必要があります。ブラックドラゴンはオールマイティカードとして有効なので自分で使いたいのと、魔法の本を変化させるために使用してしまうと他プイレイヤーの手に渡ってしまうことになります。
強力なボーナスなのは間違いないですが、使いどころは難しいですね。
⑤他のプレイヤーがカードを出す
手番プレイヤーの後は、他プレイヤーも手札を出すことができます。
手番プレイヤーが作った魔法の本の条件を満たせるのであれば、手札を出してボーナスを得ることが出来ます。
魔法の本は変化させられません。
このゲームには、早取り要素があるのと、後出しが有利な効果もあるので、基本的には出せるなら出した方が良いように思いますね。
ダウンタイムが短くなる非常に良いルールだと思います。
ゲーム終了条件
①~⑤を繰り返していき、プレイヤー全員で合計して「魔法のアミュレット」が7~9個(プレイ人数に依る)完成させられたらゲーム終了です。
意外にすんなり完成するのですんなりゲームは終了します。
- アミュレットの欠片の点数
- 完成したアミュレットにはめた宝石の点数
- 金の卵の点数
- 孵化した金の卵の点数
- ワッペンの点数
これらの得点を合計して最も高得点のプレイヤーの勝ちです。
上手くいけば100点近い得点をたたき出しますし、通常のプレイでも50~70点位は出ると思います。
お疲れ様でした。
ドラゴンキーパーレビュー
ドラゴンキーパーを実際に遊んでみたレビューになります。
最初に軽く感想を書いておきますと、本作はかなり楽しめる良作です。
サクッと楽しめる軽・中量級なボードゲーム
ドラゴンキーパーはサクッと楽しめて、プレイ後の満足感も高い、軽・中量級ボードゲームです。
サクッと遊べる軽量級ながら、しっかり魔法の本のギミックやドラゴンの山の制約やボーナス効果などが面白い仕組みになっており、非常に楽しめました。
▼手札になるカードが本になるギミックが面白い
公式の通りプレイ時間は慣れてくれば20分で終わるのでプレイ時間的には軽量級クラスですが、単調さはなく、個々人が考えることはそれなりにあり、それゆえにプレイの満足度は濃いボードゲームでした。
ワチャワチャ盛り上がるパーティゲーム要素のあるゲームでは無いですが、軽量級~中量級作品が好きな人はしっかり楽しめる作品になっていると思います。
程よい運と実力のバランス
個人的にボードゲームで重要な要素だと感じているのが、「運と実力のバランス」です。
運任せになると「人生ゲーム」などの運ゲームになりますし、実力任せになると「将棋」のような実力ゲームになります。
それぞれのゲームは勿論面白いのですが、ボードゲームは頭を使った方が楽しめますし、かといって実力100%のような将棋のようなゲームだと、上級者には全然勝てなくてプレイ閾値が高くなります。
このドラゴンキーパーは、カードめくりによる運要素は比較的重要ですが、どのタイミングでどのカードを出すかなどのプレイスキルもしっかり重要で、運と実力のバランスは程よいボードゲームだと思います。
他のプレイヤーが獲得したカードを細かく覚えておくと、上手く相手を妨害出来て勝率が上がりそうですが、流石にそこまでガチプレイは未だしたことがありません(笑)。
プレイ難易度・敷居は低い
本作のプレイ難易度・敷居は大分低いです。
手札は毎ターン3枚得られるので、明らかに出遅れるようなことは早々起きず、どのプレイヤーもそれなりに楽しく点数を稼いでいくことが出来ます。
対象年齢8歳以上となっている通り、小学生位の子供から遊べる位には難易度が低いゲームだと思います。
2023年エッセンのボードゲームイベントの投票でランキング上位に入っており、納得のお手軽な面白さで、子供でもしっかり楽しめるゲームだと思います。
ただし、コンポーネントは軽量級にしてはしっかり充実しているので、準備でアミュレットの欠片を同じ点数同士で固めたりと、準備は多少時間がかかります。この軽量級にしては若干長めのセットアップ時間が本作唯一の欠点かもしれません。
程よいインタラクション
本作のインタラクション、いわゆる他プレイヤーとのやり取り要素は、細かく用意されています。
勝利点の「早取り」要素から始まり、後出しの方が有利なアミュレットの欠片システムや、場の魔法の本の構成などです。
非常に軽いインタラクションが複数用意されており、強すぎず弱すぎず程よいインタラクションになっていると思います。
ある程度自分がやりたいようにプレイできる一方で、他プレイヤーの動向もしっかり見てプレイした方が良い、丁度良いインタラクションですね。
リプレイ性は高め
ドラゴンキーパーは、ランダム要素が多くリプレイ性はそれなりに高いと思います。
得られるドラゴンカードと魔法の本の構成は、当然ですがプレイ毎に全然違います。
アミュレットの欠片はゲーム開始時に一定数ゲームから除外されるので、それによってタイミングで得られる得点が変わってきます。1点アミュレットの山が多いのか少ないのかで、序盤のアミュレットの価値が変わってくるわけですね。
また、クリスタルを使用した特殊能力も6種類用意されているので、どのルールを使用するかでプレイ感や結果が変わってきます。
▼クリスタルを消費して発動できる能力は、かなり強力な効果が目白押しで面白い
このクリスタルによる特殊能力ルールは、無視できない位ゲーム性に影響する比較的強力な効果なので、選択するルール毎に新鮮なプレイ感でプレイすることが出来ると思います。
1つの追加ルールでも良し、複数の追加ルールでも良しです。
楽しいコンポーネントと楽しいテーマ
グラフィックデザイナー出身の方が手掛けた作品だけあって、ドラゴンキーパーのコンポーネントは非常に良くできていて楽しいものばかりです。
本作のゲームデザイナーである「ミヒャエル・メンツェル」さんは、元々グラフィックデザイナーとして活動されていた方です。
ドミニオンの基本セット第一版の「冒険家」のカード(残念ながらドミニオン第二版では不採用)などは、実はこのメンツェルさんの描いた作品です。
その後メンツェルさんは2013年にドイツ年間ゲーム賞のエキスパート部門大賞を受賞した「アンドールの伝説」でデザイナーとして大成することになります。
アンドールの伝説は本当に面白いおすすめ作品なので、協力型ボードゲームが好きなら是非一度プレイしてみてほしいですね。今でもアンドールの伝説をベストボードゲームTop10に上げる人は多いでしょう。
そんな、グラフィックデザイナー兼ゲームデザイナーとして活躍している「メンツェル」さんの作品が本作です。
そりゃコンポーネントやデザインはしっかり充実してますよね。
アミュレットの欠片と宝石をセットで1つのアミュレットが完成する作りなどは、それだけで楽しくなります。一緒にプレイした周りのプレイヤーからも太鼓判でした。
魔法の本のデザインやドラゴンのデザインも非常に魅力的でかわいい仕上がりになっています。赤ドラゴンはオタクっぽいので緑ドラゴンが個人的におすすめ。
カードに描かれているドラゴンのデザインは、よく見ると同じ色でもカード毎に異なるというこだわりっぷり。凄いです。
総合評価
評価:★★★★★★★★★☆(9点)
ドラゴンキーパー、前評判と期待通りにかなり面白かったです。
魔法の本のギミックや軽いプレイ感、ダウンタイムの短さや工夫されたコンポーネントなど、良い点を上げるとキリがありません。
一緒にプレイした仲間からもかなり評価が高く、何度もリプレイして楽しませていただきました。
定期的に遊びたくなるような、我が家の定番作品の1つになりそうです。
ドラゴンキーパー内容物
- ドラゴンカード:104枚
- スタートカード:8枚
- ブラックドラゴン:11枚
- アミュレットの欠片:45個
- 宝石15個
- ワッペン:3個
- クリスタル:10個
- 金の卵:9個
- 魔法の宝石:6個
ドラゴンキーパーのスリーブ
ドラゴンキーパーはシャッフルするドラゴンカードが100枚近く用意されています。
また、シャッフルしずらい大きめのカードのため、スリーブ推奨です。
サイズはやや大きめで70x110mmのラージサイズのスリーブが123枚必要です。
- 70mm x 110mm:123枚
ドラゴンキーパー紹介のあとがき
以上、ボードゲーム「ドラゴンキーパー」のゲーム紹介でした。
サクッと楽しめるプレイ時間は軽量級ながら、しっかり満足度の高い作品になっていました。
海外では既に高評価の作品「ドラゴンキーパー」かなりおすすめです。
未プレイの方は是非チェックしてみてください。
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