どうもTEENOです。
今年もBGGにてソロプレイ向きボードゲームのランキングが発表されました。
私のようにソロプレイボードゲームが大好きな方には必見のランキングになっています。
今回の記事では、BGGのソロプレイ向きボードゲームランキング2024年をチェックしてみたいと思います。
1人でも遊べるソロプレイ向きおすすめボードゲーム41選【2024年】海外ボードゲーマーが選ぶ1人でも遊べるソロプレイ向きボードゲームランキング
本ランキングですが、毎年11月頃に1人向き・ソロプレイ向きなボードゲームの投票が世界最大のボードゲーム掲示板BGGで開催されており、その結果のランキングになります。
投票形式で決まるランキングのため、ここに登場するゲームは世界中のソロプレイ好きボードゲーマーたちに「ソロが面白い」と思われているボードゲームということです。
私のように1人のソロでボードゲームを遊ぶことも多いプレイヤーには、必見のランキングになっています。
以前はランキング全てを紹介していましたがボリューム満点すぎるのと日本語情報がほぼないものも多いので、200位全ての紹介ではなく、日本語版が出ているものを中心に幾つかピックアップして紹介していきたいと思います。
ちなみに公式発表されていますが、ソロプレイが優秀なボードゲームって早々出るものではないので、過去からチェックしている人にとって見ると特に大きな変化はないランキングになっています(笑)
やっぱりな・・・ってなるでしょう。
それでは行きましょう。
1位:スピリットアイランド
無敵のソロプレイボードゲーム「スピリットアイランド」は、今年も一位となりました。
発売以降、本ソロプレイボードゲームランキングでトップを独走し続けている、ソロプレイにおけるモンスターゲームです。
他にも世の中には優秀なソロプレイ向きなボードゲームはあるのですが、スピリットアイランドの完成度の高さに叶うものは正直無いですね。
精霊によるプレイ感の違い、カードの種類、絶妙な難易度、プレイ人数に応じてスケールするルール。このゲームの魅力を挙げればキリがありません。
正直本作がソロプレイのナンバーワンでなくなる日が想像できません。このゲームを追い抜くとしたらそれはもう楽しすぎるソロプレイの超大作ということですね。牙城を崩すのは正直難しいんじゃないでしょうか。
個人的にも本作がソロプレイで一番のおすすめボードゲームです。
多くのソロプレイ好きなボードゲームファンから愛されている作品です。
2位:メイジナイト:アルティメットエディション
メイジナイトは今年も2位止まりでした。
メイジナイト基本セット+拡張が3つ入ったアルティメットエディションが2018年に発売されています。
スピリットアイランドに抜かれるまで、ソロプレイボードゲームのトップと言えばこのゲームでした。
発売はドミニオンの後位なのでかなり古いのですが、かなり完成度が高く、未だに根強い人気の作品です。
デッキ構築+RPGという感じのゲームで、古めのゲームながら今でもしっかり面白いのは素晴らしいですね。
私は英語版を持っていますが、確かにじっくりみっちり楽しめるソロプレイの楽しさは、その辺のボードゲームよりワンランク上です。ただ文字数も多いので中々に英語版でのプレイはしんどいところ。
多くのソロプレイ好きゲーマーに切望されながら、未だに日本語版は発売されないですね。
メイジナイトの日本語版の版権を持っているKADOKAWAがアークライトを買収したので、日本語版の発売に期待しているのですが、流石に実現は難しそうですかね。
そのKADOKAWAも何と今度はSONYに買収という話になっており、大分カオスな展開になってます(笑)。メイジナイト日本語版の行く末は如何に。
3位:マーベルチャンピオンズ:ザ・カードゲーム
昨今のソロプレイランキングで、スピリットアイランドとメイジナイトの2強に続いて上位に位置しているのが、このマーベルのカードゲームです。
残念ながら日本語版は発売されておらず、日本語シール付きのバージョンしか出回っていません。
LCG(リビング・カード・ゲーム)というシステムが大きな特徴で、パックの中身が固定されているTCGのようなイメージです。中身が固定された買い切りのパックを購入して、カードの種類を増やして事前にデッキを構築して、ヴィランとの戦いに挑んでいきます。
今年のランキングの特徴として、このLCGシステムを搭載した「ザ・カードゲーム」シリーズがかなり多く上位にランクインしています。
LCGシリーズが面白そうなのは間違いないが、若干組織票という感じがしなくもないのが残念なところ。
LCGは、シリーズの拡張を何個も購入してデッキのサプライを増やして構築するのが楽しいので、果たしてそこまで潤沢に日本語版を出してくれる会社があるかしら。。。出たら間違いなく買うんですけどね。
4位:アーカムホラー:ザ・カードゲーム
アーカムホラーのLCGが何と今年の4位に。
こちらも例年ソロプレイランキング10位以内に入っている常連作品です。
「ザ・カードゲーム」シリーズの中では、唯一日本語化されており、日本語版がアークライトさんから発売されている作品。
1,2人でクトゥルフの世界を舞台に、事前に構築したデッキを使って挑んでいく、シナリオクリア型の作品。
日本語版の発売は大変ありがたかったのですが、発売当時の初版でアークライトさんがとんでもない量のカードエラッタを多発してしまい、クレームが殺到。その後の拡張含めたリリースがとん挫してしまったというかなり残念なゲームです。
初版以降、結局品薄になって以降再販されて無いですね。拡張も海外では大量に出ていてガッツリ楽しめますが、日本語版は拡張は1つしか出ていません。これではLCGの楽しさが活きません。
エラッタを改善して再販してくれれば間違いなく購入したい作品ですが。。。果たして。アークライトさんも大分品質意識が高くなっている印象なので、今ならエラッタ抑え目に楽しめる作品が出てくるんじゃなかろうか。
それなりに古い作品ですし、今更の日本語版の発売は難しいでしょうかね。
5位:Too Many Bones
骨が多すぎるトゥーメニィボーンズです。
大量のダイスを使ってシミュレーションタクティクス的なゲームを楽しむ作品。
日本語化してプレイした方の評判は非常に高く、滅茶滅茶面白いと噂の作品。
間違いなく日本語化されれば売れる作品なのですが、英語版基本セットですら2~3万する作品なので、日本語化されるととんでもない値段に。。。
ということで日本語版の発売は厳しそうですね。拡張も大量に出ており英語版ソロプレイ勢には大変大人気の作品。
6位:The Lord of the Rings: The Card Game
こちらもLCGの「ザ・カードゲーム」シリーズです。
テーマはロードオブザリング。ロードオブザリングの世界のシナリオを事前構築したデッキで楽しむ作品。
このシリーズもソロプレイランキングの常連で、いつも根強い人気ですね。
日本語化はまずないでしょう。
7位:ファイナルガール
ファイナルガールが何とトップ10入りに。
CMONさんよりクラウドファンディングで発売されることになった、1人専用ボードゲームです。
ファイナルガールとは、映画などで最後の1人に生き残る女性のことらしいです。映画のワンシーンで良くありますよね。
ソロ専用ゲームとしてはトップにランクインしました。
過去に発売されたソロ専用ゲーム「ザ・ネゴシエーター人質交渉人」シリーズのシステムをブラッシュアップして、ジェイソンなどの映画の世界に落とし込んだ作品。
ソロ専用としては若干値が張りますが、間違いなく楽しい作品でしょう。
Youtubeの方が、英語版をプレイした本作の魅力をガッツリ紹介していたので、気になる方は要チェックです。
8位:デューン・インペリウム
デッキ構築+ワーカープレイスメントゲームの代表作のデューンインペリウムが何とこの位置に。
映画原作の作品ですが、全然色物ボードゲームではなく、しっかりボードゲームしている優秀作。
ソロプレイはオートマのため、対人戦で戦っているようなプレイ感で楽しめるのが特徴。
キャラクターパワーの違いも大きいし、デッキ構築のカードの違いも大きく、リプレイ性は抜群です。確かにソロも面白い。
拡張もガッツリ出ており、キャラクターもガッツリ入っていて、マルチもソロも非常に楽しい作品です。
9位:帝国の時代 インペリウムクラシック
インペリウムクラシックは、対戦型のデッキ構築ゲーム。
オートマ専用のルール冊子が入っているくらいにはソロに気合が入っている作品です。
私は一時期この作品に超ハマっていましたが、最近はプレイしてないですね。
文明毎にデッキの特徴とルールが違う非対称型のデッキ構築が魅力なのですが、一部の文明が弱すぎるなどのバランス上の欠点はある感じですね。「スキタイ」君。君のことですよ。
インペリウムクラシックとレジェンドが出ていますが、初めて購入するなら間違いなく「クラシック」の方をお勧めします。
10位:アークノヴァ
動物園を作る箱庭系ボードゲーム「アークノヴァ」がトップ10入り。
一昨年の超話題作の1つです。
かなりの重量級で2人など少人数の方が楽しめる作品。
私はソロプレイしたことないですが、ガッツリ楽しめそうですね。
11位:グルームヘイヴン
みんな大好き10kgのボードゲーム「グルームヘイヴン」はこの位置。
まさかのトップ10に入らず。
BGGランキングでも悪意のある組織票によりトップ陥落と、若干一時期ほどの勢いがなくなってしまった作品。
しかし、遊んでみるとソロプレイでも間違いなく超面白い作品なので、ソロプレイ好きな方は是非プレイしてみるべきですね。
私は本作を持っていて、ソロもマルチも遊びまくりましたが、正直無茶苦茶楽しめました。今から再開しても絶対に楽しめること間違いない作品ですね。
会社変わってCMONさんから続編「フロストヘイヴン」の日本語版が発売となりました。
12位:ロビンソンクルーソー:呪われた島の冒険
根強い人気の誇る無人島サバイバルボードゲーム。
サバイバルとか探索とかって何か良いボードゲームのテーマですよね。私は好きです。
食料確保しつつ道具を作って探索して家を作り・・・と楽しい要素満載です。
アークライトさんから日本語版が発売されていますが、2元々014年発売のかなり古い作品で、今更この順位をキープできているのには驚きです。
楽しいですが、ソロプレイでは食料に困ることが無くなるなど、マルチプレイとソロプレイで楽しさが違うので、個人的なソロプレイのおすすめ度は少し控えめです。
一時期大分安くなっていたので気になる方は要チェック。
13位:イーオンズエンド
イーオンズエンドはデッキ構築型協力型ゲームです。
デッキを強化しつつ巨大なボスと協力しながら戦うレイドバトル系ゲームになっており、発売当時は衝撃的な面白さで日本中で話題になった作品。コロナ禍というのもあり、ソロプレイ可能でめちゃくちゃ面白いということで、品薄プレ値が続いていました。
当時は話題になっていましたが、最近はみんなこの面白さに慣れてきて、評価は落ち着いてきた感じでしょうか。
今でも拡張が出まくっており、日本語版も間違いなく発売されるので、まだまだ楽しめますね。
14位:カスカディア
ドイツ年間ゲーム賞を受賞したカスカディアがソロプレイランキングの上位に。
元々自由にタイルと動物を配置していくゲームなので、ソロプレイとの相性は良いですね。
ルールブックにソロプレイの遊び方がしっかり書かれており、連続キャンペーンが楽しめます。
しかしこの順位とは凄いですね。デッキ構築や協力型はソロプレイボードゲームとの相性が良いのですが、パズル系の作品も人気高いみたいですね。
1人でも複数人でも楽しめる優秀な作品なので、これは一家に一台買っておいて損はないでしょう。
15位:テラフォーミングマーズ
みんな大好き火星開発テラフォーミングマーズは、ガッツリ順位を落としてこのランクに。
テラフォの面白さは変わっていないと思いますが、それにしても大分順位が落ちましたね。
ソロはスコアアタック的なゲームになり、カードの勝利点要素があまり意味が無くなってしまうのが欠点でしたが、それでも拡大再生産の面白さはかなりのものでした。
まさかの追加拡張が続けて出ているので、まだまだ楽しめそうな作品です。
ソロもマルチも優秀で、これも買っておいて損はない作品といっても過言ではないでしょう。
拡張入れるとソロもしっかり面白くなるので買うなら拡張も買ってしまった方が良いです。
16位:アルナック
デッキ構築型のワーカープレイスメントゲームの代表作。
私はソロは未プレイですが、マルチプレイは安定して面白い作品ですね。
拡張もまだ出続けており引き続き楽しみな作品です。
17位:ガイアプロジェクト
発売当初から根強い人気が続いている惑星開拓系の重量級ボードゲーム。
ビックリする位根強い人気です。
前作のテラミスティカも未だに新拡張が出続けており人気がありますね。如何にこのゲームのシステムが優れているかということでしょうか。
例年ソロも人気があり、ソロシステム専用のチームで開発されており、出来が良いオートマとの戦いが楽しめます。
18位:アンダーフォーリングスカイ
一昨年前のソロプレイ専用ボードゲームの超新星です。
BGGのコンテストで見事優勝して製品化された作品。
宇宙から迫りくるインベーダーを地球から攻撃して撃退するゲームで、ダイスゲームだけど運要素ばかりではないという点が個人的には好き。
キャンペーンモードも用意されており、リプレイ性も高く、何度でも楽しめる作品。
個人的にはソロプレイが超おすすめ作品の1つ。
19位:Obsession
例年上位にランクインしているソロプレイの評価が高いボードゲームです。
イギリス貴族の邸宅の接待がテーマの作品。
デッキ構築系ボードゲームでソロプレイ向きなのですが、残念ながら日本語版は出ておらず。。
BGGの総合ランキングでも上位に入っている作品なので何れ日本語化に期待したいところです。
20位: ノースウッド!
1人専用のトリテ(!?)という良くわからないシステムが特徴の作品。
王様と会談してノースウッドの統一を相談するテーマらしい。マストフォロー&切り札アリのトリックテイキング。
何だこのゲームは・・・と思って調べていたら、何とCMON JAPANさんから日本語版が出ているぞ(笑)。
即購入しました。
現在CMON JAPANに所属している健部さんは、アークライト時代に「ネモの戦い」とか「グルームヘイヴン」とかソロプレイ向きな作品を日本語化していたこともあり、本作の日本語化も健部さんの一存で実現したのでしょうか。
21位:ハドリアヌスの長城
超大作紙ペンゲームのハドリアヌスの長城です。プレイに1時間以上かかる凄い紙ペンです。
資源が資源を生んで更なる資源を生む、という連鎖が非常に気持ちよく、個人的にはかなりおすすめの作品。
確かにこの作品はインタラクションが薄いので、ソロプレイ向きといっても過言ではありません。
ソロプレイ用のキャンペーンモードも搭載されていてしっかり楽しめます。
優秀な作品の割には在庫が余っていて一時期安かったのですが、今では完全に品薄でプレ値商品になっているようです。
22位:オーディンの祝祭
ウヴェローゼンベルグさんのワーカープレイスメント作品。
その中でもソロプレイランキング最上位です。
ワーカープレイスメントゲームの得点をパズルに落とし込んだという点が画期的で、このパズル要素が他にはないプレイ感で面白いのです。
ソロはスコアアタック。
23位:Cloudspire
オンラインゲームで流行っている「リーグオブレジェンド」のようなMOBAをテーマにした作品。
自陣の拠点で兵士コマを増産していき、相手の拠点に向けて送り込み、道中戦わせて勢力を広げていき、最終的に相手の陣地を落とすことを目的とする作品。
めっちゃ面白そうで、めっちゃやってみたいですが、めっちゃ重そうなのと、値段も重量も重すぎて日本語版はかなり厳しそうな印象です。
ソロプレイの評価は高いですが、言語依存も高そうなので、楽しむには日本語版が欲しいですね。
24位:Voidfall
宇宙空間で覇権を競う重量級の超大作ゲーム「エクリプス」のようないわゆる4X(探検・拡張・開発・殲滅)系のゲームです。
凄い「エクリプス」に似てますね。
2023年に発売されたばかり評価もかなり高め。日本語化に期待したいですが数万コースの予感です。
25位:Hoplomachus: Victorum
こちらも2023年に発売されたばかりの重量級作品で何とソロプレイ専用です。日本語化はされていません。
ソロプレイ専用の重量級作品と言えば「ネモの戦い」が有名ですが、新しい作品ということでシステムも今風にアレンジされてます。
CloudSpireやToo Many Bonesなど優秀なソロプレイ向きボードゲームを手掛けているchip theory gamesの作品なので、今風に面白いのは間違いないでしょう。
中国語版や韓国語版なども出ているくらいには、他言語展開がまだしやすい作品のようです。これは日本語化に期待ですね。
27位:スリーピングゴッズ
28位:Sprawlopolis
ポケットサイズのカードを使って遊ぶソロ専用ゲーム。
あまりにもコンパクトで、実物を見た時何かの間違いじゃないかと目を疑いました(笑)。
18枚のカードから3枚のカードを選択。その裏面にユニークな得点方法が書いてあり、3種類の得点方法が確定。
残りの15枚を使ってカードを配置していき、3種類の得点を如何に高得点を稼ぐかというゲーム。
これも似たようなシリーズが出ており、ソロプレイ定番作品として優秀です。日本語版出ても良さそうですが出ないですね。
30位:エルドリッチホラー
クトゥルフの世界で世界を救う協力型のボードゲーム。
凄まじい要素数と難易度でリプレイ性抜群の重量級作品。
初めて重量級作品をソロで遊んだという個人的な思い入れも深い作品。
大分品薄になっていますが、今でもおすすめできる作品です。ソロプレイ好きならやってみて損は無いですよ。
31位:ヒート
カードを使ってレースゲームをする作品。
名前の通り「ヒート」のカードを如何に上手く使ってレースでアドバンテージを取るかが面白い。
一時期かなり話題になった作品で実際に遊んでみるとこれは確かに面白いです。
32位:ヌースフィヨルド
ウヴェローゼンベルグさんのワカプレ作品で本作も例年かなりソロプレイの人気が高い作品です。
北欧の漁村を舞台に木や魚という独特の要素を使って村を発展させていく。
マルチプレイもしっかり面白いですが、この作品からソロにドハマりしたという人もいる位ソロプレイも優秀。
34位:ウィングスパン
野鳥を扱った言わずもがなの良作です。
拡張もガンガン出ていて今でも人気の作品。
ソロプレイではオートマとの戦いになります。
35位:ネモの戦い
ソロ専用ボードゲームとして最大級のボリュームを誇る作品。
何と日本語版が出ています。
海底2万里をテーマにしたネモ船長と潜水艇の冒険譚です。原作を知っているとより楽しめます。
楽しいのですが、ダイスをガンガン振るダイスゲームなので、運に左右されることが多く、個人的には楽しさよりもイライラ感が強かったですね(笑)。
37位:パックスパミール
カードを使って独特な領土争いを行う重量級作品です。
半協力型の対戦ゲームで、場の紛争地域を大きく支配している勢力に、最も多く投資しているプレイヤーが勝利点を得るという、かなり不思議なプレイ感です。
そのためプレイヤーのさじ加減次第で、場の有効勢力が変わったり、投資争いランキングが変わったりと、プレイ中は全然気が抜けず面白い。
ソロプレイではオートマ用のカードを使って対戦していくことになります。ソロもしっかり面白くおすすめです。
38位:サイズ 大鎌戦役
一時期の話題作ですが、めっきり話題を聞かなくなってしまった作品。
初プレイ時のワクワク感はかなりのもので、今でもやれば面白いんでしょうが、私も長らくプレイしてないですね。
同時期発売のガイアプロジェクトやテラフォーミングマーズは今でも人気がありますが、同じ重量級作品で差がついてしまった感は否めませんね。
39位:ロビンソン漂流記
フリードマンフリーゼさんのソロプレイ専用作品。デッキ構築のボードゲーム。
軽量級作品の中ではトップクラスにソロプレイが優秀な作品。
見た目に騙されずにプレイしてみるとこのゲームの面白さに気付くと思います。
超おすすめソロプレイ作品の1つ。
40位:イッツアワンダフルワールド
ドラフトと拡大再生産がお手軽に楽しい作品。
何度やっても楽しい作品でしたが、1色好きにノビノビプレイできたプレイヤーが勝つ、というドラフトあるあるな欠点があるゲームです。
楽しいですけどね。
41位:クトゥルフ死もまた死すべし
比較的新しめのクトゥルフ重量級作品。
フィギュアも大量に入っているがお値段は安め。
ソロもマルチも人気の作品。
43位:アナクロニー
エンゲームズさんから日本語版が発売されていた箱がでかい作品。
世の中の評価は高いのですが、あまり売れなかったのか、増産はされておらず、日本語版は品薄プレ値状態です。
44位:テインテッドグレイル
ゲームブックを読み進めながら大陸の探索を行う超大作ボードゲームです。
1章1時間以上で全15章なので、クリアまでにはかなり時間がかかります。
探索して情報を得て、資源や食料を確保し、敵と戦闘して経験を積み、物語を進めていく。
コンセプトはかなり良いのですが、ダークソウルシリーズのようなかなり難易度の高い死にゲーのため、好き嫌いはかなり分かれそうな作品です。
45位:マーベルユナイテッド
マーベルの協力型ゲーム。
日本語版も拡張もサニーバードさんから発売されています。
46位:カートグラファーズ
ドイツ年間ゲーム賞の最終作品まで残った優秀な紙ペンゲームです。
紙とペンでマップを作成するゲームですが、他のプレイヤーのマップ作成を邪魔するイベントが発生するというインタラクションが特徴的。
最近はプレイしてませんが、今でも遊べば間違いなく楽しめる作品ですね。
47位:スレイザスパイア:ボードゲーム
2024年の優秀作品といえば間違いなく本作「スレイザスパイア:ボードゲーム」でしょう。
デジタルゲームの原作をボードゲームに移植した作品で、ソロプレイもマルチプレイも原作通りに面白く、非常に優秀な作品。
正直原作ありきのファン向けボードゲームだと思っていたのですが、蓋を開けてみたらあまりの面白さに感動しました。
ソロプレイ好きなら間違いなく楽しめる作品ですし、原作通りに何度も何度もリプレイして楽しめると思います。
個人的には非常に高評価な作品なのですが、1人でやるなら原作のデジタル版やればいいのでは?的な意見から、ここまでランクが低いのかもしれません(笑)。
いや、私が2024年でランキングを付けるとしたら間違いなくトップクラスにランクインしますよ。おすすめです。
48位:テラフォーミングマーズ:アレスエクスペディション
テラフォーミングマーズのカードゲーム版です。
優秀な元ゲームの名を冠した作品で、原作ほどではないがほどほどに楽しめる作品という印象。
49位:バレット★
リアルタイムで弾幕を打ち合う弾幕シューティングゲームです。
キャラクターやボスが増える拡張も沢山出ていて、一度遊ぶと全て揃えたくなること間違いなし。
ソロプレイ好きなら間違いない作品の1つ。おすすめです。
52位:アンダーウォーターシティ
海底版のテラフォーミングマーズとも呼ばれる作品。
カードの効果を発動しつつ、そのカードをワーカーとしてアクションを発動させる、2つの効果を使った拡大再生産が面白い。
ソロはタイムアタック方式です。
56位:エバーデール
大樹のコンポーネントが特徴のワカプレベースのボードゲーム。
拡張も大量に出続けている人気作品です。
ソロはソロ専用BOTとの戦い。
58位:グレートウェスタントレイル:第二版
60位:ワイナリーの四季
ワインを作ってワイン農場を経営するワイナリーの四季です。
テーマが良いですよね。
今でも少しずつ拡張が出続けているワーカープレイスメントのロングセラー作品。
私はこのゲームを遊ぶといつもカードばかり獲得しに行ってしまいます(笑)。
61位:The 7th Continent
7つめの第七大陸を探索していくというテーマの探索型ボードゲーム。
マップ開拓していくということでテインテッドグレイルなどと似ているが、ゲーム内に細かい仕掛けが施されていて、ネタバレもあるゲームになっている。
これ系の探索ゲームでは個人的には「スリーピングゴッズ」がソロプレイの最優秀賞ですね。
63位:チューリングマシン
何とヒントからルールを類推する論理パズル系の作品「チューリングマシン」がソロプレイの上位にランクイン。
確かにシステム上は1人でも楽しめますし、頭を使ったロジックゲームが好きな人はハマりそうです。
64位:ブルゴーニュの城
ダイスを使ってタイル配置して街を発展させるブルゴーニュの城は、安定の高ランキングでソロプレイのランクイン。
このゲームのビッグボックスには拡張が沢山入っているのですが、その中にソロプレイ専用のシナリオも入っており、ソロプレイが楽しめます。
結構よくできていて、しっかりブルゴーニュの城の世界が楽しめます。
66位:Welcome to the Moon
紙ペンゲームのシリーズ作品で最新作「Welcome To The Moon」がランクイン。
ただの家の設計と販売がテーマだった作品が、遂に舞台が月まで行ってしまいました。
月に向かう連続シナリオキャンペーンが特徴です。紙ペンゲームは基本ソロ向きの作品が多く、本作も確かにソロでも面白いですね。
67位:レースフォーザギャラクシー
星間戦争をテーマにした作品。
大分古い作品ですが未だに根強い人気を誇っていて、有志オートマを使ったソロプレイも何故か毎年かなりの人気を誇っています。
どれだけ愛されている作品かですね。凄いです。
69位:Legendary: A Marvel Deck Building Game
レジェンダリーシリーズで、マーベルのデッキ構築ゲーム。
数年前まではソロプレイの20位内の常連作品でしたが、毎年順位を落としており、今年はこれくらいのランキングです。
古い作品ということもあり、日本語版は恐らくでないでしょう。
70位:白鷺城
CMONさんから日本語版が発売されている白鷺城が何とソロプレイでも上位にランクイン。
コンパクトにまとまっていて評価もかなり高い作品です。
ソロプレイも面白いとしたらこれは入手せざるを得ないですね。
75位:ドーフロマンティック
ドイツ年間ゲーム賞を受賞した作品。
与えられたミッションの達成を目指す、カルカソンヌのようなタイル配置ゲームで、ゲームを進めると解放される要素が多数用意されているキャンペーンモードも搭載。
ただ、ドイツ年間ゲーム賞受賞作品にしてはパッとしないというか、個人的にはちょっと物足りなさを感じた作品。あくまで個人の感想です(笑)。
76位:タペストリー
ストーンマイヤー社の重量級作品。
日本語版はストーンマイヤー社と繋がりのあるアークライトさんから発売。
これも最近あまりプレイしている人を聞かなくなりましたね。
78位:ヒーローお断り
ダンジョンに潜ってくるヒーローを撃退するというテーマの非対称協力型ゲーム。
シナリオも幾つかあって調整されたゲームを楽しめる。
デジタルゲーム「勇者のくせに生意気だ」な感じを想像して遊んでみたのですが、ちょっとプレイ感はそういう感じではなく、また勇者サイドが強すぎるというバランスで個人的評価は今一つ。
もう少し練られていてほしかったかな。
81位:Gloomhaven: Buttons & Bugs
グルームヘイヴンシリーズの亜種です。
2024年発売。こんな作品出ていたんですね。
あの重量10kgのグルームヘイヴンが、ソロ専用でコンパクトになったとのこと(笑)。
これは是非欲しいですね。
CMONさん出してくれないかしら。
84位:ハーモニーズ
ホビージャパンさんから日本語版が発売されたばかりの新作「ハーモニーズ」です。
トークンを配置していき動物の住みやすい環境にしていくボードゲーム。
ソロプレイ可能でサクッと楽しめそうで気になっているのですが、残念ながら未プレイ。
89位:コンコルディア
90位:One Deck Dungeon
ソロプレイでダンジョンに潜って探索していく作品といえばこれ。
ダンジョンクロール系ゲームって大好きな人が多いと思いますが、本作も根強いファンがいますね。
ダイスベースのゲームなので、どんなにキャラクターを強化しても、ダイス目次第で一撃でやられてしまうことがあるのが個人的には残念です(笑)。
91位:ギルドオブマーチャントエクスプローラーズ
優秀な作品を数多く日本語化しているケンビルさんから日本語版が出ている優秀な作品。
全プレイヤーが同時に処理を行う紙ペンゲームのようなシステムながら、紙とペンを使わないという不思議なシステムが特徴。
マルチプレイも非常に評価の高い作品で、入手して間違いない作品の1つでしょう。
94位:アグリコラ
ワーカープレイスメントゲームの金字塔。
農場経営しながら高得点を目指す。
大量のカードを使ったリプレイ性の高さが魅力ですが、ソロプレイは使用可能なカードが限られてしまい、ワカプレの苦しさも無いので若干プレイ感に違和感があります。
95位:オニリム
放課後さいころ倶楽部でも登場したソロプレイの有名作品。
4色の夢の国から扉を見つけて脱出するのが目的のカードゲーム。
通常ルールに加えて拡張ルールが7つ入っており、しっかり楽しめます。
96位:ネメシス
エイリアンの世界をテーマにした作品。
半協力型ゲームで一時期話題作でしたが、最近はあまり見なくなりましたね。
ソロプレイは通常プレイ同様にミッションを達成することを目指します。他プレイヤーの行動に期待できなくなるため、通常プレイとはやや異なるプレイ感になりますね。
107位:パンデミック
協力型ボードゲームの金字塔です。
元祖協力型ボードゲームといえばパンデミックを思い浮かべます。
協力型のゲームはソロプレイにも向いているので本作もソロプレイで楽しめます。
2008年発売なので実に15年前位の作品なのですが、今でも色褪せないシステムは凄いですね。今でもたまにパンデミックは楽しんで遊んでいます。
117位:コーヒーロースター
日本人デザイナーSaashi & Saashiさんの作品。
コーヒーの焙煎をテーマにしたソロ専用の作品で、コンポーネントがかなりしっかりしており、気分良く楽しめます。
ソロプレイ好きなら一度は遊んでみてほしい作品の1つですね。
121位:洛陽の門にて
ウヴェローゼンベルグさんのワカプレ3部作の1つ。洛陽の門前で商売するのがテーマ。
何故か本作も毎年ソロプレイで上位作品なのですが、日本語版は品薄プレ値状態でした。
しかし、本作は近々リメイク版が出るらしいです。ということでリメイクされた絶対に入手したい作品の1つですね。
124位:ロールプレイヤー
RPGのキャラクターメイク自体をボードゲームにしたという意欲作。
凄いテーマですがしっかり面白い作品です。ソロプレイ上位の常連作。
拡張版を入れると遂にキャラクターメイクしたキャラクターが遂にモンスター退治に出かけます(笑)。
128位:ルート
非対称型ボードゲームの金字塔。
4つの異なる勝利点獲得パターンを持つ勢力を使って、いち早く高得点を目指す非対称型ボードゲーム。
見た目は可愛いですがバチバチのインタラクションゲームなので万人にはお勧めしづらいですが、何度も遊ぶとドンドン楽しくなっていくスルメゲームタイプのゲーム。
特定の拡張にオートマが入っており、それを使うとオートマが敵勢力代わりに戦ってくれるので、ソロプレイでマルチプレイのようなゲームが楽しめるようになります。
129位:ザ・ネゴシエーター人質交渉人
ソロプレイの上位作品「ファイナルガール」の元になった作品。
人質解放を犯人と交渉するという異色のテーマで、交渉と言いつつも、隙あらばスナイパーを使って犯人を撃ち殺すなんて言うこともやってのける(笑)。
ダイスロールがメインなので運要素は強め。
138位:パレオ
ドイツ年間ゲーム賞受賞作品。
様々な条件を満たして、マンモスの壁画を集めていくのが目的。
シナリオ達成型の協力ゲームですが、協力型なのでソロプレイもしっかり面白く人気です。
ネタバレ要素もそれなりにあります。
142位:レジサイド
トランプゲームの1種ですが、トランプのスートがそれぞれ能力を持っているなど、かなり完成されたシステムに驚きます。
ソロプレイもしっかり面白く、騙されたと思って一度遊んでみてほしいですね。
トランプがあれば遊べるのですが、折角なので雰囲気出すためにもボードゲーム版を買うことをお勧めします。
145位:アンドーンテッドノルマンディープラス
アメリカ軍とドイツ軍の戦いを描いた2人専用の対戦ゲーム。
大量のシナリオが入っていて、ソロプレイ時は使わなかった方の勢力がオートマになって楽しめます。
147位:アース
2023年の話題作。
大量のカードを使ってエンジンビルドして、名前の通り地球を発展させていくゲーム。
元々ソロプレイ感が強いゲームなのでソロプレイも楽しめます。
148位:ワイアームスパン
ウィングスパンのドラゴンバージョン。
初登場でそれなりの高順位。日本語版は即売り切れで品薄です。
153位:Astro Knights
あのデッキ構築+協力型の超名作「イーオンズエンド」の後継者として登場したアストロナイツは何とこの低順位。
イーオンズエンドからイーオンズエンドの完成度が高すぎて、こちらはそこまで評価は高く無いようです。
168位:リバイブ
ポストアポカリプスをテーマにした作品。
スコアアタック系のソロプレイですが、デッキを構築しての拡大再生産が非常に楽しい、優秀なソロプレイ作品。
ソロプレイのスコアアタックに対する考えをいい意味で改めさせてくれた作品で、個人的なソロプレイ評価は非常に高いです。おすすめ。
174位:ブラスバーミンガム
BGGランキング現在一位のブラスバーミンガム通称白ブラスです。
実はソロプレイ用の有志オートマルールが存在しており、海外ではそちらが人気。
この作品に関しては楽しさしかないですね。
184位:パンデミックレガシー:シーズン1
パンデミックのレガシー版です。
レガシー系ゲームの金字塔と言えばこの作品で、色々と凄いことをやってきます(笑)。
1人で遊ぶ場合は2キャラクター以上使って遊ぶのをお勧めします。
以上、ソロプレイランキングの紹介でした。
楽しそうなソロプレイ向きボードゲームが目白押しですね。
たまには一人でまったりボードゲームも良いのではないでしょうか?
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スピリットアイランドだけあればソロは十分。さらに、4人まで遊べるとか神ゲーですね
>精霊さん
本当にその通りですね。
スピリットアイランドはソロもマルチも最高に面白くて神ゲーです。
私も大好きなボードゲームです。