うちばこやさんからアクアガーデンの続編としてガーデン3部作が発売となります。
本記事ではガーデン3部作をまとめてご紹介します。
ガーデン3部作について

ガーデンシリーズは、非常に可愛いコンポーネントを使って自分だけのガーデンを作り上げていくボードゲームです。
うちばこやさんから発売されている水族館づくりの「アクアガーデン」を1作目として、鳥類園作りの2作目「スカイガーデン」、恐竜園作りの3作目「ディノガーデン」、これら3作品を合わせてガーデン3部作となります。
3作品を合わせると外箱が見事な1つの絵となります。

箱の横には1~3までのナンバリングがされています。
箱横の絵も何気に3つ合わさって繋がるように作られていて良い感じです。
ガーデン3部作はうちばこやさんから2025年9月にクラウドファンディング開始予定となっています。
アクアガーデン

アクアガーデンは、水族館作りをテーマにした中量級のボードゲームです。
ガーデンシリーズの1作目で旧パッケージ版は既に発売済です。ガーデンシリーズの基本的な楽しさや魅力はこのゲームに詰まっています。
「タイムトラック」で後ろのプレイヤーが手番となり、「セットコレクション」で特定のコマを集めることで得点や収益を稼いでいく。このシステムはスカイガーデンやディノガーデンにも受け継がれています。
うちばこやさんならではのコンポーネントは、死ぬほど魅力的な作りになっており必見です。
他の2作品と比較すると、特殊なルールは控えめで最初に遊ぶには最も適した作品だと思います。まったりと自分だけの水族館作りを楽しめます。
一方でアクアガーデンは拡張が複数出ており、遊びの拡張性が広いのも、アクアガーデンならではの特徴かと思います。
スカイガーデン

スカイガーデンは、鳥類園作りをテーマにした中量級のボードゲームです。
ガーデンシリーズの2作品目で、システムの根幹はアクアガーデン同様の「タイムトラック」&「セットコレクション」ですが、大小様々な違いがあり、プレイ感は結構異なります。
最大の特徴は、鳥のつがいが卵を産む「繁殖」の仕組みです。高得点源となる新しい選択肢が増えことでアクアガーデンよりも更に悩ましさが増した作品になっています。
また、シリーズ3作品を通して最もコマが可愛い(と個人的に思う)作品です。アクアガーデンもそうでしたが、是非このコマの可愛さをプレイして実感してみてほしいですね(笑)。
ディノガーデン

ディノガーデンは、恐竜園作りをテーマにした中量級ボードゲームです。
ガーデンシステムの3作目で、基本的なシステムはアクアガーデン・スカイガーデンと同様になっています。
最大の特徴は、捕食トラックと食物連鎖のパズルです。草食動物が肉を生み出し、肉食動物がその肉を食べることで、捕食トラックをガンガン進めることが出来て、それが勝利点や特殊能力の獲得につながります。
他2作品に比べると大分アッパーな調整になっており、勝利点や能力が比較的派手になっています。また捕食トラックがプレイヤー毎に異なってプレイヤー毎に能力が違うのも何気にシリーズ初です。
そのため複雑度は3作品で最も難しめですが、その分やりごたえのあるゲーマーズゲーム寄りの作品になっています。
各作品に特徴があり面白さがあるのですが、個人的には3作品ではこのディノガーデンが一番好みですね。
コマの可愛さという点だと、ディノガーデンは肉と恐竜と火山という組み合わせで、3作品で一番硬派な可愛さになっています。
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