今回はホビージャパンさんより2021年12月に発売されるボードゲーム「ステラ」のゲーム内容を紹介していきます。
大凄い綺麗なパッケージ!と思ってよく見るとそこには「Dixit Universe」の文字が。気になりますね。
ということで「ステラ」がどういうボードゲームなのか、所感とルール紹介を交えて説明していきます。
『ステラ』基本情報
デザイン | System: Gérald Cattiaux Jean-Louis Roubira Art: Jérôme Pélissier |
---|---|
プレイ時間 | 約30分 |
プレイ人数 | 3-6人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
版元 | Libellud |
販売 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年12月 |
希望 小売価格 | 5,500円(税込) |
『ステラ』ボードゲーム概要
星追い人スターシーカーたちよ! 空を探索して、君たちの世界に光を取り戻すのだ。
星追い人たちの競争は熾烈さを増している!
星追い人たちは 空を駆けて、自分たちの世界に光を取り戻そうとしている。
星の光を集め他のプレイヤーと共に輝き星を作ろう! ただし、後れは取らないように気を付けて。
欲張りすぎると、暗闇の中で一人ぼっちになってしまいます
引用:ホビージャパンHP
ステラは、ディクシットのシステムをベースとした、ディクシットではないボードゲームです。
『ステラ』ルール概要
ステラのルールを簡単に紹介します。
準備
ステラには、過去のディクシットと同じタイプのカードが84枚入っているので、ここからランダムに15枚選択して、3×5の形に並べます。
全4ラウンドをプレイしていきます。
各ラウンドに1枚単語カードがめくられます。
各ラウンドやること
各プレイヤーは、3×5のディクシットカード中で、めくられた「単語」に関連すると思われるカードがどれなのかをピックアップします。
配られた個人ホワイトボードには3×5マスにチェックが入れられるようになっています。
▼どのカードがお題の単語にマッチするかを個人ボードにチェック
「水」という単語だったら、「水」っぽいカードを各プレイヤーに配られたボードにチェックを入れます。
スタートプレイヤーから順番に他のプレイヤーと被っていると思われるカードを指定していきます。
答え合わせで、他のプレイヤーと同じカードを選択していたプレイヤーは得点を獲得することが出来ます。逆に誰も選択していなかったカードを選択してしまうとペナルティです。
得点要素
手番プレイヤー以外に2名以上がチェックしていた場合
自分と当てた全プレイヤーに2点入ります。
手番プレイヤー以外に1名しかチェックしていなかった場合
自分と当てたプレイヤーに2点+ボーナス1点が入ります。
手番プレイヤーしかチェックしていない場合
0点です。また、手番プレイヤーはこのラウンドは、これ以降得点不可になります。
消灯
最もチェック入れた数が多いプレイヤーは消灯状態になってしまいます。これは、他のプレイヤーが選択していない部分にチェック入れてしまっていると、得られる得点が2点⇒1点と半減するというものです。
これは、沢山チェックいれれば他の誰かと被る確率が増えて良い、というプレイを防ぐためのルールですね。得点半減なのでかなり大きめなペナルティです。
なお、チェック数トップが2名以上いる場合はセーフです。なので他プレイヤーと同じくらいの数をチェックするのがベストです。
ゲーム終了条件
4ラウンドプレイして、最も得点の多かったプレイヤーの勝ちです。
『ステラ』内容物
- ゲームボード 1枚
- Dixitカード 84枚(79×120mm)
- ワードカード 96枚(各カードにワード2つずつ)
- 発見ワードカード 4枚
- ブランクのワードカード 10枚
- ランタントークン 6枚
- ラウンドトークン 4枚
- 最初の導き手コマ 1個
- 消去可能な個人ボード6枚
- 消去可能な得点ボード1枚
- フェルトペンと布 6枚
- ルールブック1部
『ステラ』のスリーブ
79×120mmのスリーブが84枚。ディクシットと同じラージサイズのスリーブです。
『ステラ』の所感とあとがき
ディクシットシリーズの亜種ともいうべき作品が本家のメーカーさんより登場です。
同梱されている84枚のカードはそのままディクシットとして使用可能なのは魅力的ですね。
一方で通常のディクシットとは異なる新ルールが入っており、それが今作「ステラ」のポイントです。
ディクシットから始まった絵柄類推系のゲームは過去かなり色々なタイプが出てきていますが、今回のような単語と絵柄のマッチングを探すようなシステムは意外になかったように思います。
感触としては、元祖ディクシット好きにはもちろん、コードネームやピクチャーズなどが好きな方には刺さりそうなルールだと思います。
本家のディクシットのカードをそのままステラルールとして使用可能というのも面白くできていると思います。
本家本元のディクシットとのプレイ差分が気になるところですね。
知り合いが買ったので実際に遊んでみましたが、これはかなり面白いボードゲームですね。本家ディクシットとはカードは同じですがやっていることは全然違って、これはこれで別の独特の面白さがあります。他のプレイヤーと合致するとガンガン得点が入っていくので気持ちいいですし、2名しか選択していないとボーナス得点が入り、格別の面白さがありますね。
プレイ自体もかなりシンプルでわかりやすいので、老若男女問わず遊べる良いゲームだと思います。お気に入りの作品の1つです。
こういうボードゲーム好きにおすすめ
こちらの記事もおすすめ
1人でも遊べるソロプレイ向きおすすめボードゲーム41選 【2024年版】2人向きボードゲームおすすめランキング TOP42 【2023年版】おすすめの人気ボードゲーム60選スポンサーリンク