イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(The Void)」ゲーム紹介とレビュー

今回は久しぶりにイーオンズエンド(Aeons End)の記事です。ミニ拡張の1つ「ザ・ヴォイド(The Void)」を紹介していきます。

イーオンズエンドは大拡張と合わせて、小拡張もかなりの数出ています。今回紹介する「ザ・ヴォイド」はその小拡張の1つになります。

↓今回紹介するのはこちらの拡張です。

イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(the void)」ゲーム概要

このミニ拡張「ザ・ヴォイド」は、イーオンズエンドの大拡張1「ウォーエターナル(War Eternal)」のミニ拡張です。ただ、内容物は、いたってただのイーオンズエンドの拡張なので、基本セットなどの他のセットにも、気にせず混ぜて遊ぶことが出来ます。

内容物は以下の通り

  • キャラクター×2
  • プレイヤーカード×44
  • ネメシス×2
  • ネメシスカード×18
  • ランダマイザ×8

イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(the void)」 キャラクター

2体登場します。

ザクソス(Xaxos)

引用:こちら

皆さんご存じ。基本セットにも登場したエリート破孔魔術師ザクソスさんです。

やべー感じになって再登場します。ぱっと見ダークサイドに落ちた感あるのですが、一応仲間キャラクターとして使えるので、FF6のティナのトランス状態みたいな感じなんでしょうか。

ザクソスはストーリー上結構な重要人物で、他の拡張にもたびたび名前が出てきます。

  • チャージスキル:Praetorian Halo(精鋭の栄光)
  • チャージ:4
  • 効果:仲間1は1チャージして手札から1枚カードをランダムに捨てる。あなたの破孔1を強化。ライフ1を得る。あなたの手札か捨て札のカード1を破壊。

何ともエリートらしかぬ、ハッピーセットみたいな効果になって再登場しました。

しかし、手札破壊や回復など個々の効果は2コスト以上だと思われるため、チャージ4の補助効果としては、そこまで悪くないという印象。

  • 固有カード:Pyre(パイヤ)
  • コスト:0
  • 種別:魔法
  • Cast効果:1ダメージ。仲間1人が手札を1枚捨てるなら追加2ダメージ

固有カードによる3ダメージは健在。

ほぼどんな状況でも、必ず3ダメージを発動させられるため、序盤は積極的にスパークなどを落として追加ダメージを与えていくと強い。

スパロウ(Sparrow)

剣闘士のような見た目の新キャラクター。アタッカーのような見た目で、実は能力は補助寄り。

しかし各種サプライ用のカードでは、まさかの顔から火を噴いたりと凄い姿で登場する。

1番破孔が無いため、能力的には優遇されているキャラクターだと思われる。

  • チャージスキル:Eldritch Tether(超自然の繋がり)
  • チャージ:5
  • 効果:任意のプレイヤーの破孔1を強化。更にこれを3回繰り返す。もしくは、閉じた破孔を持たない仲間1人は、3枚カードを引いて、手札から3枚まで魔法を設置しても良い。

破孔強化専門のスキル。4回強化なので3,4番破孔のどちらかは必ず開放することが可能。4番を開放したなら、チャージ5で16コスト分の働きということになるので当然強い。ただの補助スキルだがかなり便利という印象です。

ドロー&設置の方は、解放しきっても腐らないように作られた能力だと思うが、中々発動機会が無くて使ったことなし(笑)。コスパは悪いと思うが、ドローはいつでも便利なので腐らないという意味では悪くない。

  • 固有カード:Smolder(燻す)
  • コスト:0
  • 種別:魔法
  • 効果:この魔法は閉じた破孔にセット可能。
  • Cast効果:1ダメージ。

手札の魔法被りを解消できる中々便利なスパーク。1番破孔が無いのでこのキャラクターには必須級で便利。

イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(the void)」カード

収録されている新カード8枚を紹介します。

宝石

  • Fossilized Scarab(スカラベの化石)
  • 種別:宝石
  • コスト:3
  • 効果:2エーテルを得る。もしくは、手札のカード1枚破壊。

圧縮用の宝石。

2エーテル得られず更に手札から破壊なので、破壊コストはそこそこかかるが、基本圧縮は正義なゲームであることは変わりないので強力。

余裕が合ったらドンドン圧縮していきたい。

評価:★★★★☆

遺物

  • Eternity Charm(無限の魅了)
  • 種別:遺物
  • コスト:3
  • 効果:あなたの最もコストの低い破孔1を強化。デッキから3枚めくってその内1枚の魔法をセットしても良い。

取り合えず最小コストの破孔を強化しておけ、な遺物。

更なる補助効果として魔法セットも可能。なのだが、魔法セットできるかは中々運も絡んでくるため、使い方は難しい。強化して1ドローと考えると悪くない気もするが、イマイチ活躍しないカードという印象。。。

評価:★★

  • Dimensional Key(次元の鍵)
  • 種別:遺物
  • コスト:8
  • 効果:仲間1人は2ドロー。もしくは、これを破壊して、1ダメージを受けて、ネメシスデッキから場に出たカード1枚を、ネメシスデッキの上に戻す。

歴代最大コストの遺物が登場。

まずは超レアな+2ドロー。ドミニオンならまだしもイーオンズエンドではカードドロー効果は意図的に少なく設定されています。

更に真の力は何と時を戻してネメシスデッキにカードを戻す力。発動寸前のパワーなどに適用するとかなり効果てきめんだと思われる。

正直英語の表現が難しすぎて、効果があっているかわからないが、恐らくこれであっているはず。読み方によってはネメシスデッキから場にカードを1枚出す、ように全く逆に解釈できるんですよね。

まあ正直効果は強いですが高すぎて使わないです(笑)

評価:★★

魔法

  • Inner Fire(内なる火)
  • 種別:魔法
  • コスト:2
  • 効果:リンク
  • キャスト効果:1ダメージ。ネメシスレベルが2以上なら追加の1ダメージ

凄いファイヤーです。

この拡張「ザ・ヴォイド」の強力な効果「リンク」。リンク効果の持つカード同士なら2枚まで同じ破孔に設置することが可能です。

なので大量に同じカードを買っても無駄にならないことが多いのが強い。過去似たような効果のカードは出てきましたが、それらの強化版ですね。

威力は低めですが、安くて序盤からガンガン使っていけるのが強み。悪くない。

評価:★★★☆

  • Conflagration(大火災)
  • 種別:魔法
  • コスト:3
  • 効果:リンク
  • キャスト効果:2ダメージ。1エーテルを得る

更に凄いファイヤーです。

常時2ダメージでエーテル付き。「内なる火」よりも強力で悪くない。

評価:★★

  • Thermal Dart(高温のダーツ)
  • 種別:魔法
  • コスト:4
  • 効果:リンク
  • キャスト効果:3ダメージ。このターンの最初に使用した高温のダーツではない場合、1チャージを得る

ファイヤーでは無いですが高温です。スパロウさんて炎使いなのかな?

更に威力が増して3。同じキャラクターが連続して使用すると強力になる。

3ダメージ+1チャージ+リンク。4コストにしてはかなり優秀。

評価:★★

  • Fulminate(大爆発)
  • 種別:魔法
  • コスト:5
  • 効果:リンク
  • セット中効果:あなたのキャストする他の魔法は+1ダメージ。
  • キャスト効果:3ダメージ。

スーパーファイヤーです。

この拡張の魔法は、スパロウ姉さんが炎で暴れまわっているものばかりです(笑)

何と驚異の+1ダメージ効果。更に重ね掛け可能。2枚設置して置いたら他の魔法の威力が凄いことになります。しかもいざとなればこのカード自体をキャストしてダメージ源にすればよい。

どう考えても強力なカード。

評価:★★★★

  • Resonate(共鳴)
  • 種別:魔法
  • コスト:6
  • キャスト効果:4ダメージ。6枚以上カードが捨て札にある場合、+3ダメージ。

まず間違いなく誰しもが、お前誰やねん・・・ってなるカード。魔法4枚はスパロウ姉さんの大暴れカードなのに最後の1枚だけ誰やねんなキャラクターの魔法です。。。

4ダメージも悪くないが、上手く使えば7ダメージと驚異の破壊力になります。

直ぐに撃たずに、威力が上がるタイミングで撃つなどの工夫すれば良いですね。

ムラはありますが、取り合えずアタッカーが買っておけば間違いないカードの1つ。7ダメージが出ると場が盛り上がります(笑)

評価:★★★☆

イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(the void)」ネメシス

ネメシスの詳細はこのゲームの大きな楽しさであり特徴の1つで、初めての対戦でのワクワク感が味わえる要素でもあります。

なので、詳細に説明しすぎるとネタバレになってしまうため、ここではこの拡張で登場するネメシスの簡単な特徴を紹介するにとどめます。

Knight of Shackles(束縛の騎士)

引用:こちら

異世界から様々なものを召喚してくるネメシス。

最大の特徴は、このネメシスが「破孔」を4つ持っているという点。破孔を開けて様々なものを召喚してグレイブホールドを脅かしてくる、プレイヤーはそれを阻止しつつ戦うという感じの設定のボスになります。

難易度は4で、中々の強キャラ感を出している。

と思いきや、後の大拡張ニューエイジから導入された「ネメシスランク」では、4段階中「レイジボーン」や「甲殻の女王」と同じ最も最低ランクの「ランク1」。なので攻略難易度としては簡単な方に分類されている。

「レイジボーン」や「甲殻の女王」ほどのインパクトは感じない地味なボスという印象。

評価:★★☆☆

Maiden of Thorns(荊の乙女)

全身が荊のネメシス。暴食の皇子のようにサプライを参照してくるボスで、サプライに荊を張り巡らせて攻撃を仕掛けてくる

基本セットの「暴食の皇子」戦では大体のプレイヤーが上手くサプライを調整したと思いますが、このネメシスも攻略用の対策が必須で、何も対策せずにプレイしていると、いきなり一撃5点以上のダメージをポンポン与えてきて、体力疲弊かグレイブホールド半壊か、いずれにせよ一気に壊滅することになります。

ネメシスボードには難易度は4と書かれており「束縛の騎士」と同じだが、あちらとは比べ物にならない位難易度の高いネメシス。

基本セットで難易度5の「暴食の皇子」と「歪んだ仮面」はネメシスランクが4段階中ランク2ですが、この「荊の乙女」はそれよりも「ネメシスランク」が高くランク3に入っている。「ウォーエターナル」拡張で登場するインチキボス「ホロウクラウン」並みの難易度ということ。つまりネメシスボードの難易度設定ミスっているってことですね。

この拡張で遊ぶならどちらも難易度4となっていますが「荊の乙女」の方が難しいので、こちらを後で戦うのが良いでしょう。

強力ですが倒せないほどではなく、ボスを攻略している感が強くて個人的に好きなネメシスの1体。

評価:★★★★

イーオンズエンド ミニ拡張「ザ・ヴォイド(the void)」レビュー

個人的評価は文句なしの5点満点です。

ネメシス・キャラクター・サプライカードなど、内容物のバランスが良いおすすめのミニ拡張です。

ネメシスの仕組みは流石に工夫されており楽しめます。ただ、基本セットのネメシスの方がしっくりくる感じはありますね。新規魔法は強力なものだらけで、火力寄りのモノが多数収録されています。

私はミニ拡張の中ではこれを最初に買ったのですが幾つか理由があります。

まず、ネメシスが2体入っているという点。このゲームはネメシスの性能の違いが、ゲーム性の違いに繋がっており、高いリプレイ性を生み出しています。

なので、このネメシス2体というのはかなりポイントが高いです。ミニ拡張によってはネメシスが1体しか入っていないものもありますが、そちらは後回しでGETするようにしています。

次の理由が、まだ日本語化すらされていない大拡張1「ウォーエターナル」のミニ拡張だからです。実は基本セット用のミニ拡張は2つほど既に世に出ているのですが、場合によってはそちらは日本語化されてアークライトさんから発売される可能性があります。

なので基本セットの拡張は、優先順位を落として購入と考えていました。ただ、ミニ拡張は海外でも英語版以外が中々出ていないようなので、日本語版が出るかはやや怪しいところだと思います。売れると思うのですけどね。

ダークザクソスの存在はストーリー上重要なはずで、なのでこのミニ拡張をGETしておかないと、大拡張だけ買ってたら気がついたら闇落ちしてました。なんてことになりかねないので、ある意味必買の拡張かもしれません。



以上、イーオンズエンドミニ拡張「ザ・ヴォイド」の紹介でした。大拡張は間違いなく日本語化されるはずですが、ミニ拡張も日本語化されて欲しいですね。他の拡張はいずれまた紹介したいと思います。

↓今回紹介したのはこのミニ拡張です。

↓ボードゲーム好きで未プレイならマストプレイ。今年1番の話題作。

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