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ロックアップ 完全日本語版 ボードゲーム紹介とレビュー

今回はアークライトさんより2021年8月に発売されたボードゲーム「ロックアップ 完全日本語版(Lockup: A Roll Player Tale)」のゲーム内容を紹介していきます。

ボードゲーム「ロックアップ 完全日本語版(Lockup: A Roll Player Tale)」について、どういうボードゲームなのか、所感とルール紹介を交えて説明していきます。

↓ロックアップ 発売中

ロックアップ 完全日本語版 基本情報

デザインSystem:
 Stan Kordonskiy
Art:
 Luis Francisco, Lucas Ribeiro
プレイ時間約90分
プレイ人数1-5人
対象年齢10歳以上
版元Thunderworks Games
販売アークライト
発売日2021年8月
希望
小売価格
5,800円(税抜)

ロックアップ 完全日本語版 ボードゲーム概要

「ロックアップ」は、ボードゲーム「ロールプレイヤー」シリーズの1作品です。同じくアークライトさんから発売される「カートグラファー」も同じようにロールプレイヤーの世界観にあるボードゲームですね。

1~5人プレイのワーカープレイスメントゲームで、他にもブラフやセットコレクション、リソース管理などの様々なシステムが取り込まれているボードゲームです。

プレイヤーは、王国の刑務所に閉じ込められた、ノールやコボルトやゴブリンといった派閥から1つを選択して、操作して競争します。

6週間後に王国の王が刑務所に訪れ、最も強い派閥に解放のチャンスを与えてくれます。それまでに各派閥は他の派閥を出し抜いて勢力をたくわけなければなりません。看守の目をかいくぐって上手くやれるのはどの派閥でしょうか?

ちなみに、ロックアップ=Lockup = 刑務所、という意味です。

ロックアップ 完全日本語版 ルール概要

各プレイヤーは5つの派閥の内1つを選択します。見た目以外で差が無い表面と、派閥によって初期資源や能力が異なる裏面があります。

1つの派閥には6人のミニオンワーカーがいます。各ミニオンはそれぞれ強さが異なります。

↓ゴブリンのプレイヤーボードと6体のワーカー

出典:BGG

ゲームは6ラウンド。1ラウンドは3フェイズからなります。

ワーカープレイスメント フェイズ

ワカプレフェイズでは、各プレイヤーが順に刑務所内の8種類のアクションから1つを選択して、ワーカーを配置します。プレイ人数に応じて裏面表面とマップのアクションが異なります。

↓ワーカーを配置する刑務所ボード。大分カラフルな場所だらけ。

出典:BGG
  • パワーキューブとスタートプレイヤー権
  • スクラップキューブ
  • ポーションキューブ
  • 鉄キューブ
  • 好きなキューブ
  • カードドロー
  • アイテム作成か予約
  • グーン(他の囚人)カードを得る

一度に同じ場所に好きなだけワーカーを置くことが出来ます。また、置いたワーカーを裏向きにすることでその強さを隠すことが出来ます。

一度置いた場所に後で追加で置くことはできません。

アクション実行フェイズ

アクション実施フェイズでは、刑務所内の全アクションエリアを評価します。

置いたワーカーミニオンの能力の合計値が最も大きいプレイヤーが、そのアクションから大きな報酬を得ることになります。また、それ以外のプレイヤーも少なからず何かしらの報酬を得ることになります。

ワーカーミニオンは強さがわからないように裏返しに置くことができるため、この辺がブラフなどの駆け引きに繋がる部分です。

ただし、そのエリアが看守の目が厳しいエリアだった場合、そのエリアのTOPで大きな報酬を得たプレイヤーはそのエリアに置かれた「疑惑トークン」を得ることになります。この「疑惑トークン」を一定数持っていると、特定のタイミングで看守に見つかって大量失点することになります。

7つの内大体のアクションが、鉄や金などのリソースを得るもので、リソースはゲーム終了時の勝利点を稼いだり、アイテムを作成したりするために使用されます。

↓ロールプレイヤーでお馴染みのタイプのカードが多数登場。

出典:BGG

アイテムはロールプレイヤーシリーズでは毎度おなじみのテイストのカードになっています。

クリーンアップフェイズ

ボード上に疑惑トークンが置かれている場合、警備員が疑って襲撃してきます。疑惑トークンの多いプレイヤーは一定の勝利点を失います。

あえて特定エリアのトップを他のプレイヤー取らせることで、疑惑トークンを押し付けるといった駆け引きも生まれるわけですね。

ゲーム終了条件

6ラウンド終了時に、勝利点の最も多いプレイヤーの勝ちです。

ロックアップ 完全日本語版 1人用のソロモードについて

警備員のオートマと対戦するモードです。12枚の専用デッキから一定枚数を使用して、毎ターンプレイヤーの行動と合わせてオートマが立ち回ります。

6ラウンド終了時にオートマより高得点だった場合に勝利となります。

オマケモードではなくしっかり専用のソロプレイモードとして、ルールが調整されているようです。難易度も上げたり下げたり、好みに合わせて選択出来るようになっています。

ロックアップ 完全日本語版 所感

フレイバーこそロールプレイヤーシリーズなのですが、ロールプレイヤーの基本セットとは何一つ絡みがないですね(笑)。一応本家の「ロールプレイヤー」で使えるプロモが入っているため、ロールプレイヤー好きな方は入手したくなる作品でしょう。

ちなみにロールプレイヤーを知らない方に簡単に説明しておくと、RPGゲームのキャラクターメイク部分だけを抜き出したボードゲームが「ロールプレイヤー」です。

種族や職業、装備品や筋力や俊敏性のパラメータを割り振っていき、キャラメイク完了して割り振り終わったらゲーム終了というまさかのゲームです(笑)。ただ、これが面白くソロプレイ向きボードゲームとしてかなり高い人気を誇る作品です。アークライトさんから日本語版が出ています。

↓本シリーズの元になっているロールプレイヤーはこちら

さて、そんなロールプレイヤーシリーズの流れをくむ「ロックアップ」ですが、これはデザインもロールプレイヤーに寄せてあるので、好みの人は多そうです。かくいう私もこのゲームが気になったきっかけは箱絵のアートワークだったので、アートワーク重要ですね。

ワーカープレイスメントとブラフの融合ということで、ありそうであまり無かったボードゲームのシステムではないでしょうか。

この手のゲームは、大体バッティングして負けると何ももらえない、というのが相場ですがアクションの最優先権が取れなかったとしても少なからず見返りがある、というのがプレイ感を軽くしており個人的には良いポイントのように思います。

また、場合によってはリソースを大量に得られた代わりに、看守からの少なくないペナルティを受けることもあり、あえて1番にならないようにするなどの駆け引きも面白くなりそうです。

ワカプレと言えば大体がスタートプレイヤーが強いシステムですが、このゲームでは先優先というわけではないというのも苦しさが緩和されているように思います。

ロックアップ 完全日本語版 内容物

  • ゲーム盤:1枚
  • ラウンドマーカー:1個
  • 種族トークン:30個
  • 戦力キューブ:22個
  • 看守ボード:1枚
  • 親プレイヤーマーカー:1個
  • カード166枚
  • 疑惑キューブ:12個
  • 種族ボード:5枚
  • 名誉マーカー:5個
  • ルール説明書:1冊
  • 資材キューブ:65個
  • 種族トークン立て:5個
  • 『ロールプレイヤー』用プロモカード:6枚
  • [※カードサイズ:44×67mm]

ロックアップ 完全日本語版 のスリーブ

ロックアップのスリーブは「44x67mm」なのでミニユーロタイプのスリーブですね。

カードは166枚あるので、100枚セットを2つ買うのが良いでしょう。

ロックアップ 完全日本語版 紹介のあとがき

以上、ボードゲーム「ロックアップ 完全日本語版」のゲーム紹介でした。

これまでのロールプレイヤーシリーズとは全く別物の作品ですが、2020年のドイツボドゲ大賞候補作だった「カートグラファー」のように、ロールプレイヤー関連で非常に出来の良いボードゲームを出すメーカーさんの作品です。

発売されたら私もプレイしてみたいと思います。

プロモカードも付いていますし、ファンの方は勿論、ファンでなくともチェックしてみては如何でしょうか。

↓ロックアップ 発売中

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