>> おすすめボードゲームはこちら

2023年10~12月に遊んで最高に面白かったボードゲーム6選

こんにちはTEENOです。

早いもので今年もあっという間に12月となりました。早い・・・早すぎるぞ。。。

今回の記事では、2023年の10月~12月に、ぼどろぐ管理人TEENOが実際に遊んでみて面白かった作品を6つ紹介していきます

2023年の年末年始の休みのお供に遊ぶボードゲームとして、是非参考にしてみてください。

2023年10~12月に遊んで最高に面白かったボードゲーム6選

グルームヘイヴン獅子のあぎと

グルームヘイヴン獅子のあぎとは、シナリオ達成型の協力型RPG系ボードゲームです。

本作の元になったグルームヘイヴンは、長らくBGGランキング1位の座を独占しており、世界で一番面白いボードゲームの1つとして世界的に認められていた作品です。

そんなグルームヘイヴン獅子のあぎとは私は既に1周クリア済なのですが、機会があって久しぶりに3人で2周目をプレイ開始しました。

いや、、、楽しすぎるでしょう。圧倒的な楽しさとはまさにこのことですね。シナリオ型なのである程度ネタバレのあるボードゲームなのですが、このゲームは2周目も普通に楽しめます。

使っていなかった新しいキャラクターでLV1から新鮮にプレイ。敵とのギリギリの戦闘や育成要素が相変わらず無茶苦茶面白い。1プレイ2時間級の作品ですが、楽しすぎてあっという間に時間が溶けました。

冊子がマップになっており、元祖グルームヘイヴンに比べてかなり手軽にプレイできるのも大きなポイント。

暫くグルームヘイヴン獅子のあぎと熱は続きそうです。時間の許す限り、また遊び続けたいと思わせてくれるボードゲームでした。

アークライト グルームヘイヴン スタートセット 獅子のあぎと 完全日本語版 (1-4人用 30×人数分 14才以上向け) ボードゲーム
アークライト(Arclight)

プラネットアンノウン

プラネットアンノウンは、惑星開拓をテーマにしたパズル型ボードゲームです。

全員同時にパズルして5つのパラメータを上昇させていき、パラメータに応じて特殊能力や勝利点を稼いでいきます。

エンゲームズさんから発売されたばかりのプラネットアンノウンですが、発売後にしっかりプレイすることが出来ました。

この作品も予想を遥かに超えて面白かったですね。

基本的にはパズルしていくボードゲームで、惑星上にタイルを縦1列もしくは横1列埋めれば勝利点が入る仕組みですが、配置したタイルに書かれている建物のパラメータが上昇する仕組みがポイントです。

「技術」を発展させれば特殊能力が得られ、「緑地化」を進めれば1マスの便利タイルが得られ、「水」は大きめの勝利点になり、「ローバー」を使えば惑星上の隕石や勝利点物を確保することが出来ます。

タイルは中華料理屋のような回転式ボード上で管理され、手番プレイヤーが欲しいタイルを選択したら、自動的に他のプレイヤーが使わなければならないタイルが決まります。

どの形のタイルを選択するか、どのパラメータを上げられるタイルを選択するか。かなり悩ましくも苦しさは全くなく面白くできています。

ぱっと見重量級位の重さだと思って身構えていましたが、プレイ感も予想以上に軽くスムーズに楽しめました。

全員同時にパズルするため、ダウンタイムがほぼなくて済むのも、個人的にはかなり大きなポイントでしたね。

これはまた何度も遊びたいと思わせてくれるかなりの良作でした。

アティワ

アティワは、コウモリを使った農作をテーマにした、ウヴェローゼンベルグさんのワーカープレイスメントゲームの作品です。

ウヴェさんの他のワカプレシリーズと比べると、比較的プレイ感は軽く、プレイヤー固有能力なども無いため、比較的フェアなプレイが楽しめる印象です。

自分の手元に8個まで設置可能な開拓地カードを何を確保するかがプレイ感の差として出てきますが、それ以外は大体どのプレイヤーでも似たようなプレイ体験を楽しむことが出来ます。

それなりに適当にプレイしていても、生産フェイズで羊→木→かぼちゃと、勝手に連鎖していく拡大再生産要素で気持ちよくなれます。

アグリコラやオーディンの祝祭のように、リプレイ性を高めるガチガチな要素を入れているわけではなく、そこまでヘビーローテーションで回される類のボードゲームでは無いと思いますが、定期的にプレイしても飽きずに普通に楽しめるボードゲームだと思いますね。

2023年初に発売されたばかりの新作にも関わらず、なぜかAmazonや楽天で投げ売り同然の価格で売られていましたが、これは買って正解ですね。

エンリョのかたまり

エンリョのかたまりは、居酒屋でのエンリョをテーマにしたボードゲームで「料理の最後の一切れを食べない」とか「オーダーしすぎない」とか、慎ましいプレイヤーが勝つシステムになっています。

EMPLAY GAMESさんが2023年のゲムマ発売していた作品で、先日プレイしたのですが非常に楽しめました。

頭を使った勝ち負けのゲーム性を楽しむというよりは、雰囲気を楽しむ系の軽量級作品ですが、あるある過ぎる展開がものすごく共感出来て、かなりの熱中したプレイができて盛り上がります

居酒屋でお酒を飲むことが比較的多い人には、是非プレイしてみてほしい作品ですね。日本人の慎ましさが試されます。

個人的にはアルコールドリンクの効果が連鎖するエクストリームモード(ローカルルール)でプレイすると、よりダイナミックな展開が楽しめると思います。

ダイソン・クルーソー

ダイソン・クルーソーは、1人プレイ専用のサバイバルボードゲームです。

毎ラウンド3つのダイスを振って、出た目を使ってダイスロンデルするのですが、使用したダイスの出目がデメリットに繋がるという悩ましいシステムになっています。

1人ソロプレイが大好きなボードゲーマーTEENOとしては、要チェックの作品だとは思っていたのですが、予想以上に良くねられたシステムで面白く驚いています

名前の通り「ロビンソンクルーソー:呪われし島の冒険」をリスペクトした作品だと思いますが、発売年が2014年と若干古くサバイバルの苦しさを前面に押し出しているロビンソンクルーソーよりも、本作はシステムが洗練されていて、個人的にはこちらの方が好きかもしれません。

サバイバルを開始してから、イカダを作って脱出するまでが、それぞれクリア条件の違う複数のシナリオになっています。

値段を考えると、布製マットなどコンポーネントもかなりしっかりしています。これは何れ製品版として量産化される可能性もあるんじゃないでしょうか。

ソロプレイ好きな方は要チェックな作品だと思います。

いかだの5人

いかだの5人は、対戦型のバランス系ボードゲームです。

中央のイカダの上の5人の重石になるキャラクターの下に、ドンドンイカダのカードを差し込んでいき、その上にお宝をガンガン置いていき、バランスを崩して、いかだからお宝が落下してしまうとペナルティというシステムです。

私はバランスゲームは結構好きなボードゲームのジャンルなのですが、本作もバランス系ボードゲームとしてしっかり面白いですね。私は既に結構な回数回して楽しんでいます。

「あの人がすべてを支えていたなんて」というオインクさん公式のキャッチフレーズが非常に印象的で、まさにこのゲームの面白さを表してると思います。

不安定で頼りないように見えるイカダですが、結構しっかり固定出来ており通常中々簡単には崩れません。しかし、実は柱になって支えているコマがいることがしょっちゅうで、そのコマを取り除いた瞬間に一瞬でいかだが崩壊します(笑)。

ワイワイ盛り上がりたいプレイヤー向きですが、よりハードなプレイがしたい人向けの上級ルールなんかも搭載されています。

いかだの5人か、5人のいかだか。たまにタイトルがわからなくなるのが欠点です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です