今回はホビージャパンさんより2021年9月に発売が予定されているボードゲーム『キャメルアップ:オフシーズン』のゲーム内容を紹介していきます。
何と名作『キャメルアップ』がシーズンオフに!一体どういうことなのか?
ということで『キャメルアップ:オフシーズン』がどういうボードゲームなのか内容を紹介していきます。
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基本情報
デザイン | System: Anna Oppolzer Stefan Kloß Art: Chris Quilliams |
---|---|
プレイ時間 | 約45分 |
プレイ人数 | 3-5人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
版元 | Pretzel Games |
販売 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年9月 |
希望 小売価格 | 6,160円(税込) |
ボードゲーム概要
ラクダレースのシーズンは終わりました!
オフシーズンの掛け金は高いが、その代わり、配当金はもっと高い!
皆のお気に入りのラクダたちは、荷物を運んで地元の商人を手伝うため、町へ戻る時が来ました!
ただし、レースの季節からまだ回復途中のラクダもいる点に注意しなければなりません。あなたは商人として、価値の高い商品を選んで持ち帰る必要があります。
もしもラクダに無理をさせすぎたら、あなたは市場にたどり着く前に、全てを失うかもしれないのです。
ホビージャパン公式HP
いきなり衝撃の紹介文から始まります。
『ラクダのシーズンは終わりました!』
\(^o^)/
キャメルアップの名前を冠しているのに、ラクダのレースゲームじゃないんかい。
ラクダのシーズンとは一体!?
何だか様々な疑問が出てきますが、どうやらシーズンオフでレースは終わって別ゲームになるというストーリーのようです。
キャメルアップとは?
そもそもキャメルアップを知らない方のために紹介すると。。
2013年のドイツ年間ボードゲーム大賞を受賞した作品です。ラクダのレースゲームになっていて、プレイヤーはラクダレースにお金をかけている富豪という立場でプレイします。
ラクダがピラミッドの周りを駆け回り、プレイヤーはどのラクダを進めるかを決めたり、レース途中に勝利するラクダに賭けたりと、白熱したレースと賭けが楽しめるパーティ色の強いゲームです。ピラミッド型のダイスタワーコンポーネントも特徴的で面白く、全体的にかなり良く出来ているボードゲームだと思います。
ドイツ年間ボードゲーム大賞受賞なのだから面白いだろう、と考えて遊んでみたところ実際に凄い楽しかったのを覚えています。
ラクダの「Camel」とレースの「Cup」を合わせて「Camel Up」というわけですね。
システムや雰囲気は「ウミガメの島」に近いかもしれませんね。
3~8人までプレイが可能です。
ちなみに「カードゲーム」になっていたり、バージョンが変わったセカンドエディションも出ている、中々のロングセラーの1つです。個人的にはセカンドエディションの海外チックな絵柄より、初版のアニメチックな絵柄の方が好みです。
キャメルアップ:オフシーズンとは?
では、今回発売される予定のキャメルアップ:オフシーズンとはどういうゲームでしょうか?
独立セット
キャメルアップ:オフシーズンは、キャメルアップの独立拡張です。そのため、キャメルアップの基本セットを必要としません。
というより、スピンオフ作品といった方が良いですね。キャメルアップとはかなり異なるゲームなので、混ぜて遊ぶことは全くできません。
レースではなく市場
今回はレースゲームではなく砂漠の市場がテーマです。キャメルアップとは何だったのか…
競りで入札して品物を扱う
プレイヤーは競りを行い、市場の「カーペット」「花瓶」「果物」などの品物を入札していきます。
入札して獲得した品物は、お待たせしました「ラクダ」に載せます。自分の「ラクダ」にはそれぞれ積載量が決まっており、同じ種類の品物は同じラクダにしか積めません。一部の品物の種類は隠されているので、予想外の品物が手に入ってラクダの積載量を超えて確保してしまうとペナルティがあります。
競りに勝てなかったプレイヤーも別の市場の品物を確保できます。
品物の販売
ラクダに搭載した品物を販売します。それぞれの品物には価値が決まっており、販売によって大量のコインの獲得など様々な恩恵が受けられます。
ゲームのゴール
市場に並ぶ商品カードが無くなるまでゲームを続けます。
最終的に最も多くのコインを獲得したプレイヤーの勝ち。
内容物
- カードを置く立体タワー
- 両面印刷の市場タイル6枚
- 商品カード127枚
- コイン120枚
- 〈追加の売却〉トークン5個、透視トークン5個
- スタートプレイヤー・マーカー1個
- ラクダのキャラバン5枚
- 砂漠用テント5個
- 売却早見表カード20枚
- ピラミッドのシート1枚
- ルールブック 1冊 & 付録 1枚
あとがき
『キャメルアップ:オフシーズン』のゲーム紹介でした。
まさかのキャメルアップ続編と思いきや、オリジナルの賭けのレースゲームから、まさかの競りゲームに。全然内容の異なるゲームの登場です(笑)。
システムとしてはオーソドックスなタイプのオークションゲームに見えますが、ラクダの積載量の限界と特殊効果がミソでしょうか。一体どんなプレイ感なのかワクワクしますね。気になる方はチェックしてみてください。
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