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ドミニオン拡張「旭日」:通常カードの紹介とレビュー

どうも。TEENOです。

今回はドミニオン拡張:旭日(ライジングサン:Rising Sun)の概要紹介とカードレビューをしていきます。

日出る国ということで、我らが日本を意識された拡張ですね。

ライジングサンという英語名そのままも格好良いのですが、ドミニオン拡張の名称には謎の2文字推し制限があるため、ホビージャパンさんからは「ドミニオン拡張:旭日」という名前で発売されるようです。

ドミニオンの16個目の拡張となります。一体どれだけの拡張が出るのか(笑)。

まずは本作ドミニオン旭日の新要素や概要を紹介していきます。

また、私はドミニオンのカードレビューが大好きなのですが、早速本作もカードレビューしていきたいと思います。

まずは、本拡張の新しいルールを必要としない、通常のカードのレビューからしていきます。

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ドミニオン旭日 基本情報

デザインDonald X. Vaccarino
プレイ時間約30分
プレイ人数2-4人
対象年齢14歳以上
版元Rio Grande Games
日本語版 販売ホビージャパン
日本語版 発売日2024年11月
希望 小売価格6,600円(税込)
関連サイト>> Dominion Rising Sun (BGG)
>> ドミニオン旭日:ホビージャパン公式HP

ドミニオン旭日 概要

我々は今、東の島々――見方を変えれば西の島々とも呼ばれるが――へと旅をしている。

ここでの君の肩書きは皇帝だ。

皆は君が名ばかりの皇帝にすぎないと言うが、それでも好きな朝食を注文できる。

皆は正しいかもしれない。君の儀式用の剣と鎧は紙製だ。

侍は君を茶会に招いてくれないし、忍者はいつも君の右と左の靴を靴ひもで結び付けている。

そして彼らが君について書いた叙事詩は十七音節しかない。

米は通貨として採用され、誰も君の顔を米粒に描こうとはしていないようだ。

しかし、毎朝目覚めて大地を見渡せば、人生も悪くないと思える。さて、朝食は何にしよう?

引用:ホビージャパン公式HP

ドミニオン旭日は、2008年に発売したドミニオンシリーズの16番目の拡張です。実に1年に1つペースで発売されてますね。

「デッキ構築型」システムの元祖はこのドミニオンですが、デッキ構築型ではカードの種類の豊富さが面白さに直結するため、拡張の追加は非常に重要です。

本拡張「旭日」は、日いづる国ということで何と「日本」をテーマにした拡張となっています。カードも「コメ」や「タヌキ」や「侍」など日本にちなんだものが大量に登場します。

これはマストバイですね。

ドミニオン旭日 新要素

  • 影カード
  • 前兆カード、予言カード

「影カード」は、カードがデッキに入っていても何時でも手札にあるかのように使用できる、というカードです。

一体何を言っているんだい?という感じですが、その通りのルールで、+アクションさえ残っていればデッキからサーチ(実際にはシャッフル時にデッキボトムに配置しておく)して使用可能です。

かなりのゲームチェンジャーな新システムですが、カードパワー自体はかなり抑え気味に作られています。

「予言カード」は、発動すると全プレイヤーにそれ以降追加ルールを付与するシステムです。

発動するためには、全プレイヤー合計で一定回数「前兆カード」を使用する必要があり、発動せずにゲームが終わる可能性もあります。

発動させたプレイヤー以外も全員が、メリット・デメリットを受ける、ということで上手く戦略的に使えれば面白い新システムになっています。

それ以外にも、「負債」や「イベント」など過去採用されていたルールも再度採用されています。

ドミニオン旭日 コンポーネント

  • カード 300枚(59×91mm)
  • トークン 53枚
  • 収納トレイ
  • インデックスシート
  • ルールブック

本作はあくまでも拡張です。

ドミニオン基本セット(もしくは基本カードセット)が無ければ遊べません。

ドミニオン旭日 通常カードの紹介とレビュー

ドミニオン旭日の新カードの中で、ドミニオンの基本セットを持っていれば、大体内容が把握できるカードの紹介から行きます。

なお、拡張2「海辺」から登場した「持続系」の効果は、以降の拡張では最早通常ルールみたいなものになっているので、通常系カードとして紹介します。

本拡張は通常系カードの収録枚数が大分抑え気味になっています。

Snake Witch(蛇の魔女)

コスト
タイプアクション・アタック
効果・+1ドロー+1アクション
・あなたの手札に重複したカードが無い場合、手札を公開して、このカードをサプライに戻し、他プレイヤーは呪い1を獲得。

本拡張の魔女は、何と過去最低コストの2コスト。

魔女シリーズなので、呪い発射能力を持っています。日本の魔女は蛇使いなのか・・・?(笑)。あまりイメージが無いが。。

手札の重複度合いをチェックして、重複してなければ呪い発射。ただし、サプライに戻るので一度きりの効果となります。手札の重複確認は大分珍しい能力で、「収穫祭」の拡張で登場した入った能力です。

ドミニオンにおける呪いアタックは最強クラスのアタック効果のため当然強いですが、「重複カード無し」の「1度切り」という制約が付いています。

序盤は銅貨と屋敷があるため、ほぼ確実にカードが重複してしまうため、効果を活かせるのはデッキが強化される中盤以降でしょうか。

+1ドロー+1アクションで持っていて無駄にならないカードなので、このカードを狙って購入するというよりは、余ったコストで買っておいて、条件を満たせば発射する位の使い方になるでしょう。

発動しづらさはあれど、とりあえず買っておけば仕事してくれそうな効果で、過去の2コストカードと比較しても強力な方だと思いますね。

プレイ前評価:★★★★★

Aristocrat(貴人)

コスト
タイプアクション
効果・Aristcratをプレイした枚数が、
・1か5:+3アクション
・2か6:+3ドロー
・3か7:+3金
・4か8:+3購入

Aristcratは貴族などの意味を持つ単語ですが、ドミニオン陰謀で「貴族」という名前のカードは登場しているので、「貴人」など別の名前になるでしょう。

陰謀の「貴族」は「+3ドロー」か「+3アクション」を選択可能な勝利点でしたが、本カードはプレイ枚数に応じて効果が変わるようになっているかなり面白い効果を持っています。

本カードを手札に4枚持っていて全部プレイすると、アクション0、手札4枚、+3金、+3購入、です。

うーむ。。。一見すると同じカードを沢山集めて強力な効果を発揮するカードのようにも思いましたが、4枚使用してこの効果だとややイマイチですかね。

「+3金+3購入」というカードを1枚使用したのと同じ効果で、それで5コスト相当位の効果という感じでしょうか。

基本的には2枚止めがよさそうです。2枚であれば+3ドロー+3アクションで、手札6枚+2アクションとなるので「研究所」+「村」なのでそれなりの効果です。

ここからは別のドローカードで手札を補強するか、もう1枚使用して+3金するかなど、戦略次第という感じでしょうか。

面白いカードだが、特筆する強さではないという感じの評価です。

プレイ前評価:★★★☆☆

Riverboat(川船)

コスト
タイプアクション・持続
効果・次のターンの開始時に、わきに置いてあるカードをその状態のままプレイする。
・準備:5コストの持続ではないカード1枚を脇に置いておく。

船シリーズです。

本作の船は持続系効果が多く、船の橋渡しということで、次のターンにカードを持ち越してくれます。

これは非常に評価が困るカードで、3コストで5コスト効果のカードを使用できるので当然強力なのですが、果たしてどういうカードが準備されるか次第で全然戦況が変わってきますよね。

例えば、基本セットの「研究所」を川船で使用すると次のターンは、手札7枚2アクション、という非常に強力な状態で開始されることになります。

ただ、本作の5コストカードは大体が強力な効果を持っているため、大抵のケースで3コスト以上の働きをしてくれそうですね。

今のターンにメリットをもたらさない点があり、また、サプライの状況次第で評価は変わってきますが、基本的には強力なカードだと考えて良さそうです。

プレイ前評価:★★★★★

Rice Broker(コメ取引商)

コスト
タイプアクション
効果・+1アクション
・手札からカードを1枚破棄する
・財宝なら:+2ドロー。アクションなら:+5ドロー

簡単な圧縮・破棄能力を持った5コストカード。

呪いや屋敷などの圧縮では全く効果が無いが、銅貨圧縮なら+2ドローでトントン。

アクションカードは基本的には圧縮したくないと思うが、このカードでアクションを破棄すれば、過去最強クラスのまさかの+5ドロー。手札は8枚となり、研究所3発分の効果となる。

過去「アクション」+「財宝」効果を持つカードってありましたっけ。。。?そういうカードがあれば+7ドローとなり、更に超強烈なフィニッシャーとなりますね。

コメントでご指摘いただいたのですが、拡張「ルネサンス」のプロジェクトカード「資本主義」を発動させると、+金の付いたアクションが「財宝」カードとしても扱われることになります。

つまり「+2金」を生み出すアクション、例えば「木こり」を破棄すると+7ドローですよ。大量ドローしつつ要らない木こりも破棄出来て一石二鳥となります。

特定条件ではありますが、ルネサンス「資本主義」と本カードは、中々強烈なコンボになる組み合わせですね。

プチ圧縮で貢献しつつ、必要に応じて属州を買うための起爆剤にもなれるということで、中々強力なカードだと思います。

プレイ前評価:★★★★☆

Samurai(侍)

コスト
タイプアクション・持続・アタック
効果・他の全プレイヤーは手札を3枚になるまで捨てる(1度だけ)。
・このゲーム中、ターン開始時に+1金(ゲーム終了まで場に置かれる)

我らがサムライがドミニオンのアタックカードとして登場。

民兵から始まったいつもの手札減らしのアタックを搭載しています。

それ以外の効果はというと・・・何とゲーム中に永続する系の効果で、毎ターンの開始時に+1金という効果が得られます。

場に永続する継続効果はかなり久しぶりで、ドミニオン「冒険」の「雇人」が使用後に場に残り、永続+1ドローという効果でした。

侍は雇人と同じ6コストですが、+1金は+1ドローよりは価値が低いということで、使用時に1度だけ手札アタックを発動します。

6コストなので金貨と比較されるわけですがどうでしょう。流石に永続効果が弱いとは考えづらく、呪い場とかでも安定した+金を生んでくれるわけで、シンプルですがわかりやすく強力かと思います。

プレイ前評価:★★★★★

Rice(コメ)

コスト
タイプ財宝
効果・+1購入
・プレイした異なるタイプのカード毎に+1金。

何と・・・久しぶりのドミニオン7コストカードは「お米」です。しかも財宝カード。

どの文献を参考にしてカード設計したかはわかりませんが、昔の時代は税金である年貢はコメで納めていたわけで、お米=財宝、という発想はなるほど納得という感じでしょうか。

7コスト財宝カードと言えば、ドミニオン繁栄の「銀行」です。あちらはプレイ済の財宝カード分だけ+金する効果で、金貨よりは強いが激的に強いわけではない、まさに7金相応という感じのカードでした。

こちらはカードの「タイプ」を参照する効果になりました。最低+1金というのは銀行と同じです。

日本で様々な活動が行われると、その分お米が売れるようになって儲かる。。。とかそういう感じなんでしょうか。

このカード以外でアクション位は使用されるはずで、+2金位は行くと思いますが、アタックや持続など、それ以外の効果を集めるには結構特殊な状況が必要のはずです。

サプライ次第ではとんでもない+金を生み出すポテンシャルを持っていますが、サプライ次第では銀貨並みの効果しか発揮できない、結構リスキーなカードだと思いますね。

自信の無さが+1購入という効果に表れてます(笑)。財宝カードで+購入って、相性良すぎて基本的にはあってはいけない効果の組み合わせだと思うんですよね。+購入が財宝に付いていると、アクションの意義が薄れてしまうわけで。。。

幸いこのカードは、財宝だけを買っていく財宝戦術を取ってしまうと+1金にしかならないので、そういう意味でも+1購入をオマケで付けたのだと思いますが、、、逆に言えば付けても問題ない位の効果にしかならないことが多い、、という感じでしょうか。

個人的な評価はやや低めです。

プレイ前評価:★★★☆☆


以上、ドミニオン旭日の基本カードの紹介でした。

ドミニオン旭日のカード紹介続きます。

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3 COMMENTS

匿名

アクション-財宝はルネサンスのプロジェクトの「資本主義」があれば実現可能ですね

返信する
TEENO

>匿名さん
コメントありがとうございます。
確かにアクションー財宝タイプとして「資本主義」がありましたね。
「資本主義」と「Rice Broker」を組み合わせると、中々すごいことになりそうですねぇ。。。

返信する
匿名

あとは略奪の戦利品の「呪符の巻物」がありました。完全に見落としてましたね…あのカードをコストに7ドローするかどうかは微妙なので資本主義と並んだときの方が面白そうですね

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