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エバーデール拡張 大鐘の祝祭 ボードゲーム紹介とレビュー

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今回はアークライトさんより2023年5月に発売となるボードゲーム「エバーデール拡張 大鐘の祝祭」のゲーム内容を紹介していきます。

エバーデール相変わらずの大人気ですね。

拡張も第三弾まで来ました。

ということで「エバーデール拡張 大鐘の祝祭」がどういうボードゲームなのか、所感とルール紹介を交えて説明していきます。

エバーデール拡張 大鐘の祝祭 基本情報

デザインシステム:ジェームズ・A・ウィルスン
プレイ時間40~120分
プレイ人数1~6人
対象年齢14歳以上
版元Starling Games / CMON
日本語版販売アークライト
発売日2023年5月11日
希望小売価格¥8,580(消費税10%込)

エバーデール拡張 大鐘の祝祭 ボードゲーム概要

果実や樹液などの資源を使い、かわいらしい動物たちを招き入れ、自分の街を発展させていく『エバーデール』の新拡張セットが登場!

この拡張セットでは、複数のモジュールが含まれており、それぞれを自由に組み合わせて遊ぶことが​​できます。もちろん、すべてのモジュールを組み合わせて遊ぶことも可能です。

ゲーム終了時に、特定の分野において優れた功績をあげたプレイヤーは追加勝利点を王様から貰えたり、自身の労働者コマが強力な特殊能力を持つようになる等、様々なモジュールが用意されていて戦略性とリプレイ性を上げてくれます。

5~6人でゲームを遊べるようになり、さらに、1人用ゲームでラグワートと対戦するルールが更新され、より難易度の高いゲームに挑戦できるようになりました。

アークライト公式HP

エバーデールの今回の拡張は、過去発売されてきた拡張のように特定のテーマに沿った大きな追加要素があるわけではなく、ルールに影響のある細かいモジュールがかなり沢山追加になる拡張になっています

何と10個近くのかなり沢山の複数モジュールが入っています。

それらを全部入れても良いですし、自分が気になったものだけを採用して、ゲームを味変出来てリプレイ性が上がるようになっています。

というように、エバーデールファンならまず欲しくなること間違いなしの拡張になっています。

エバーデール拡張 大鐘の祝祭 追加要素の紹介

ここではエバーデール拡張 大鐘の祝祭で追加される要素について説明していきます。

概要でも軽く説明した通り、追加ルールで遊ぶための拡張モジュールが多数入っています。

かなりモリモリで、エバーデール好きには溜まらないですね。

追加される拡張モジュールは以下の通り。

  • プレイヤーボード
  • 森カード
  • 特殊イベント
  • 花祭りイベント
  • 授賞式タイル
  • 市場
  • 祝祭会場ボード
  • 5~6人プレイ
  • プレイヤー固有能力
  • ソロモードの調整

プレイヤーボード

何とリソースやワーカーを置いておくためのプレイヤーボードが追加になります。

特に特殊効果などは無いですが、雰囲気十分。エバーデールを遊ぶのであれば使った方が良いでしょう。

森カード

新しい4つの森カードが追加になります。

深く考えずに単純に入れてしまって良いでしょう。

特殊イベントカード

9枚の特殊イベントが追加になります。

基本セットのものに混ぜても良いですし、これだけを使っても良いですし、どのように使うかは自由にどうぞ、という感じのようです。

花祭りイベント

花祭りイベントという特殊イベントが用意されています。

イベント達成者は4点獲得可能。

受賞式タイル

達成すると王様から褒められて勝利点が得られる授賞式タイルが追加になります。

ゲーム開始時に授賞式タイルを混ぜて、1枚をメインボードわきに置いておきます。

このタイルに書かれた目標を最も達成できたプレイヤーは6点、2番目のプレイヤーは3点を得ることが出来ます。

目標カードのルールはインタラクションが増えるので個人的には好きな要素です。

市場

市場ボードが新しく登場します。

これを使う場合、市場はワーカーを置いた際にリソースを獲得するかトレードできる場所になります。

祝祭会場ボード

立体のエバーデールメインボードを置き換えるためのボードです。

視認性が良くなること以外に、特に特別な効果は無いようです。

私はコンポーネントの良さはエバーデールの魅力の1つだと思っていますが、3Dボードは見栄えは良いですが、視認性とのトレードオフなのは悩ましいですね。

好みに応じて使い分けるのが良いでしょう。

5~6人プレイ

最大プレイ人数を2人増やすための追加コマと追加ルールが入っています

そこそこ細かくルール調整されているので遊ぶ前に要注意。

5~6人拡張って色々なボードゲームに登場しますが、入れると大抵ダウンタイムが長くなり、結果プレイ時間が絶望的に長くなる傾向にあるので注意が必要です。

個人的には6人で遊ぶなら、3人3人に分かれて別ゲームを2回やりたい、って思っちゃいますね(笑)。

プレイヤー特殊能力

ゲーム開始時に、各プレイヤーはプレイヤー固有のユニークパワーを得ることが出来るようになりました

各プレイヤー15種類の中からランダムで1つを得ることになります。

プレイヤー固有能力システムは、ボードゲームあるあるですが、楽しい要素ですよね。

以下のような能力が得られます。

  • 紅冠鳥:手札上限を2枚増やす。ワーカー配置かその他の効果でカードを引いた場合、追加でもう1枚カードドローしても良い
  • ネズミ:ベースもしくは森地を訪問した後、持っていないリソース1を獲得しても良い
  • モグラ:リソースを得るためにワーカーを使った場合はいつでも、そのリソース1を支払って、小石を得ても良い。

プレイヤー固有能力ルールは、大抵のボードゲームで拡張のメイン要素の1つとして扱われることも多いですが、本作では数ある拡張要素の1つ位の扱いになってますね。

本作のキャラクター固有能力は、流石に戦略的に大きく差が出てしまうような能力差は無いように見えますね。

ソロモードの調整

本拡張が入ることによるソロモードのルール明確化がされました。

また、難易度を上げるモードがバリアントルールが5つ追加になっています。

エバーデールは比較的ソロプレイの人気も高いゲームなので、これは結構嬉しい人が多いんじゃないでしょうか。

エバーデール拡張 大鐘の祝祭 内容物

  • ルール説明書:1冊
  • 祝祭会場ボード:1枚
  • 市場ボード:1枚
  • プレイヤーボード:6枚
  • 授賞式タイル7枚
  • 基本イベントタイル:花祭り1枚
  • 特殊イベントカード:9枚
  • 森カード:4枚
  • 特殊能力カード:15枚
  • ラグワートトークン:1個
  • アホロートル/任意資材トークン:8個
  • 市場トークン:4個
  • 労働者コマ:12個とカエル大使コマ:2個

エバーデール拡張 大鐘の祝祭紹介のあとがき

以上、ボードゲーム「エバーデール拡張 大鐘の祝祭」のゲーム紹介でした。

相変わらずのエバーデールシリーズという感じで、コンポーネントは最高ですし、ここまでくると全拡張集めていきたくなりますね。

要素がモリモリ増えていきますね(笑)

エバーデールシリーズは拡張含めて大抵品薄気味になるので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。

# 一部画像はBGGから引用

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