今回はホビージャパンさんより2022年1月に発売が予定されているボードゲーム『ファミリービジネス』のゲーム内容を紹介していきます。
キッズにファミリーに。家族向けなボードゲームタイトルが続くと見せかけて、このゲームは家族向けという意味かというと、実はそうではありません(笑)。
ということで『ファミリービジネス』がどういうボードゲームなのか紹介していこうと思います。。
『ファミリービジネス』基本情報
デザイン | System: David B. Bromley Giung Kim Art: Klemens Franz |
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プレイ時間 | 約30分 |
プレイ人数 | 3-6人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
版元 | Lookout Games |
販売 | ホビージャパン |
発売日 | 2022年1月 |
希望 小売価格 | 2,640円(税込) |
『ファミリービジネス』ボードゲーム概要
ファミリーに勝るものはない。
もちろん、おまえ自身のファミリーだ。だから、もしもよそ者のギャングがおまえの縄張りを狙おうとしたら、当然、敵を皆殺しにするためにファミリーの全員が力を貸すだろう。それが“ファミリービジネス”ってもんだ。
ゲームの最後に、自分のギャングが残っているファミリーが勝者となる。
引用:ホビージャパン
ファミリービジネスは、ギャングのファミリーをテーマに敵対組織を叩き潰すボードゲームです。ファミリーはファミリーでも家族団らんという感じではなく、マフィアのファミリーですね(笑)
1982年に発売された「ファミリービジネス」という同名のボードゲームを現代風にアレンジしたリメイク作品になっています。何度かリメイクされているかなり歴史あるボードゲームになっています。
『ファミリービジネス』ルール概要
ファミリービジネスのルール紹介です。
ギャング選択
各プレイヤーは1色すべてのギャングカードを受け取ります。
1色9枚で6人までプレイ可能で、54枚のギャングカードが入っています。
アクションカードを配る
56枚のアクションカードを全てシャッフルして5枚ずつ各プレイヤーに配ります。
プレイの流れ
手番プレイヤーは山札からアクションカードを1枚ドローして、それからカードを手札から1枚プレイして自分の場に配置します。以上です。
非常に簡単ですね。ラブレターを思わせるシンプルさ。
使いたくないカードは効果なしで破棄して捨て札にすることもできます。
アクションカードにはカウンターカードが入っており、他のプレイヤーのターンでも使用可能になります。
ギャング抗争勃発
特定の条件を満たすと抗争が勃発します。抗争カードがプレイされたり、抗争用の処刑エリアにギャングが一定数以上いたり、5種類のトリガーで抗争が勃発します。
抗争が始まると、各プレイヤーが持つ9人のギャングは条件によってどんどん倒れていきます。
全てのギャングカードが排除されたプレイヤーは脱落します。
何度かの抗争の後に、最後までギャングが残っていたプレイヤーの勝ちです。
アクションカード例
手札から使用可能なアクションカードの例をいくつか紹介します。
3種類のカードが登場します。
攻撃カード
相手に攻撃するタイプのカードです。
- 契約:他プレイヤーのギャングカード1枚を処刑エリアに配置
- 2重契約:契約の効果を2回使用します。
- ヒット:処刑エリアにギャングを1人追加する代わりに、他プレイヤーの処刑エリアのギャング1体を即時排除します
- 待ち伏せ:抗争が終わるまで処刑エリアのギャング2体が毎ターン排除されます
救助カード
自分のカードを救うためのカードです。
- 警察の保護:処刑エリアからギャング1体を手元に戻します
- 陰謀:処刑エリアの並び順を変更します
カウンターカード
他プレイヤーのカードに対してカウンターするタイプのカードです。
- 指をさす:「一目散に逃げだす」カードの効果を無効化します
- ファミリーの影響:「契約」系カードを無効化します。
ファミリービジネス新盤の特徴
何度かリメイクされている作品ですが、本作は「能力カード10枚」入っているのが特徴のようです。
特殊な能力を持っているギャングがいるのか、元のゲームにどういうテイストが加わるのでしょうか。
『ファミリービジネス』内容物
- アクションカード56枚
- ギャング・カード54枚
- 能力カード10枚
- ルールブック1冊
『ファミリービジネス』の所感とあとがき
以上、ボードゲーム 『ファミリービジネス』 のゲーム紹介でした。
シンプルでワイワイ楽しめるタイプの良ゲームな感じがプンプンしますね。これは面白そうだ。
1982年実に40年近く前に世に出たゲームということで非常に凄いものです。40周年記念なのかわかりませんが40周年記念版何て出せるボードゲームは世の中にそんなにないですよ。
昔から何度かリメイクされているようなので、かなり人気のある面白いボードゲームということでしょう。
みんなでワイワイして盛り上がる系のゲームなので、多人数で遊んだほうが絶対に楽しいでしょうね。
プレイのフレイバーとしてはギャングが撃ち合うとか処刑などのワードが出てくるテーマのゲームなので、プレイする面子は多少は選んだほうが良いかもしれません(笑)。
今でも色あせない面白さがある伝説のゲームなのでしょうか。発売されたら是非プレイしてみたいですね。
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