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5人で楽しめるおすすめボードゲームの紹介

どうもTEENOです。

今回の記事では、5人プレイで楽しめるおすすめのボードゲームを紹介していきます。

5人で楽しめるおすすめボードゲームの紹介

今回はプレイ人数が少し多めの5人でも楽しめるおすすめのボードゲームを紹介します。

ボードゲームの参加者が5人いるために、4人以下用のボードゲームが出来ないということは結構あると思います。自分自身の備忘録もかねて5人プレイが面白かったボードゲームを列挙していきます。

プレイ可能人数が5人までのボードゲームに絞って紹介していきます。

ピクチャーズ

プレイ人数3~5人
プレイ時間20~30分
対象年齢8歳以上
ジャンルお絵かき、推測

ピクチャーズは、石や積木など5種類から与えられた1種類の道具を駆使して、自分の表現している写真を当ててもらうボードゲームです。2020年のドイツ年間ゲーム賞の大賞を受賞しています。

場に出ている写真のどれを表現しているかを他のプレイヤーに当ててもらうのが目的なのですが、石やピクトグラム、カードなど、毎ターン使用する道具が違うのが特徴です。同じ写真でも使用する道具によって表現のしやすさが全然違うわけですね。

シンプルなルールながら良くできたゲームで、限られた道具を駆使して上手く工夫して表現していくのが楽しいです。もちろん上手く他プレイヤーに伝わった時はかなり嬉しいですね。

どの道具も癖が強く、かなり工夫しないと伝わらないことも多いので、プレイヤー間の感性も結構重要なゲームです。

我が家では最近の稼働率は落ちていますが、今遊んでも間違いなく楽しめるボードゲームの1つでしょう。おすすめです。

ゲームオブチップス

プレイ人数2~5人
プレイ時間15~20分
対象年齢8歳以上
ジャンルギャンブル、予測

ゲームオブチップスは、バックから引かれるチップの数と種類を予想して当てる、ギャンブル系のボードゲームです。

予想は自由にできるわけではなく、各プレイヤーに配られた6枚のユニークな得点カードから、最終的に3枚まで取捨選択して行きます。ポーカーのテキサスホールデムのように、チップは徐々に公開されていくので、どの得点カードを使用するかは徐々に確定させていくことになります。

見事に予想を当てたカードに書かれた合計点が、最も高いプレイヤーが得点というゲーム。

想像を超える面白さで、今でも定期的に遊んでいる位ハマっている作品です。

場のチップは徐々に公開されていくので、結果は最後まで分からずハラハラしますし、出たチップ次第で一喜一憂して盛り上がります。プレイヤーの実力も必要ですが、どのチップが出るか次第で運要素は比較的強めのゲームなので、誰でも勝つチャンスはあるので人を選ばず楽しめます。

コンポーネントの見た目も万人受けが良いポイントかと思います。

プレイ人数は多くても少なくてもプレイ感はさほど変わらないので、5人プレイのゲームを探しているのであればおすすめです。

ファーストラット

プレイ人数1~5人
プレイ時間30~75分
対象年齢10歳以上
ジャンルレース、拡大再生産、宇宙

ファーストラットは、巨大な空に浮かぶチーズ(月)を目指して、ネズミたちがロケットを作っていくレース系のボードゲームです。

レースゲームですがゴールが目的ではなく、レース中で獲得できる勝利点を多く獲得するのが目的です。拡大再生産の要素も入っており、資源を使って資源を安くしていき、最終的にその資源を勝利点に変えていくことになります。

本作ファーストラットは、兎に角面白い個人的にお気に入りの作品の1つです。

レースゲームですがゴールは全然目的ではなく、兎に角得点を稼ぐゲームで、得点方法が複数用意されているので、プレイ毎にどの方針で得点していくかも悩ましいです。

私は英語版からプレイしていましたが、英語版発売当時からかなり話題になっており、遊んだ人からの評判が軒並み高かった優秀な作品です。

私も何度も5人で遊んだことがありますが、プレイ人数でコースが広くなるわけではないので、5人だとコースが手狭になりますが、手狭な5人プレイでもしっかり楽しめます。

エスペライゼーション

プレイ人数3~5人
プレイ時間60~180分
対象年齢14歳以上
ジャンル協力型、言語、推測

エスペライゼーションは、言葉を使って言葉を作るという、斬新な新言語生成協力型ゲームです。

ゲーム開始時に、「はい」「いいえ」「人間」など何らかの意味を持つ18種類の新単語を生成し、その18単語を使って親プレイヤーが言いたい「言葉(お題)」が何なのかを推測していきます。

何やら難易度の高そうなゲームに見えなくもないのですが、言ってしまえば、親が出しているお題を当てるただの類推ゲームで、ただのパーティゲームの1種です。

値段が安い割にかなり面白く、期待を良い意味で裏切ってくる良作です。

パーティ系ゲームなので当然プレイ人数が多い方が面白く、人数が増えても減ってもやることは大して変わらないので、5人プレイがおすすめです。

カルカソンヌ

プレイ人数2~5人
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳以上
ジャンルタイル配置

カルカソンヌは、タイル配置してカルカソンヌの街を作っていくタイル配置ボードゲームです。

各ターンでやることは、タイルをめくって場に配置してミープルコマを置くだけ。ドイツ年間ゲーム賞も受賞している超有名作品の1つ。

カルカソンヌは用意されているタイルが決まっているので、プレイ人数が減ると実力重視のゲームになり、プレイ人数が増えるとランダム要素が増えるため、パーティ寄りのゲームになります。

5人カルカソンヌは盤面がミープルだらけでカオスになり、誰が勝ってもおかしくないような先が読めない状態になります。

個人的にはこの5人カルカソンヌの盤面の盛り上がりはかなり好みでおすすめです。何人プレイでもカルカソンヌは楽しめるので持っておいて損はない作品の1つと言って良いでしょう。

ワーリングウィッチクラフト

プレイ人数2~5人
プレイ時間15~30分
対象年齢14歳以上
ジャンルドラフト、押し付け、バースト

ワーリングウィッチクラフトは、プレイヤーは魔女として材料を使って魔力を溜めていくテーマのボードゲームです。毎ターン手持ちのレシピカードに沿って、複数の材料を別の複数の材料に変換していきます。

このゲームのポイントは、変換された材料は隣のプレイヤーに渡されるという点です。大量に隣から渡された材料を、次のターンに再度レシピカードに沿って変換するわけですが、自分が変換しきれなかった材料はそのまま隣プレイヤーの得点となります。

やることは大分シンプルですが、レシピカードによって、特定の材料を狙い撃ちにしたり相手の材料を上手く捌いたりできるので、プレイスタイルによって結構プレイ感が変わってきて面白いです。

キャラクター固有能力も用意されているのでリプレイ性も高く、発売当時はかなり何度も何度も遊んでいた、お気に入りの作品です。周りの評判も非常に高いですね。

全員同時にプレイが走るので、複数人プレイでもそこまでダウンタイムが伸びないため、5人プレイでもしっかり楽しめます。

タイガー&ドラゴン

プレイ人数2~5人
プレイ時間20分
対象年齢8歳以上
ジャンルごいた、大富豪、牌

タイガー&ドラゴンは、配られた牌をいち早く出し切ることを目的とした、対戦型のボードゲームです。

他プレイヤーが出した牌と同じ数字の牌を持っていれば、それを場に出して次は自分の手番にできます。能登の伝統ボードゲームであるごいたをベースにしたシステムになっています。

切り札のようなタイガーとドラゴンの牌の存在や、あがりの状態で得られる得点が変わってくるのが特徴です。

1000回遊べるボードゲームという公式のキャッチフレーズの通り、このゲームは何度遊んでも楽しめますね。

プレイ人数が2~5人ですが、プレイ人数によって結構プレイ感が違うのも特徴です。私は2~5人全て遊んだことがありますが、5人プレイもしっかり面白くておすすめです。

リプレイ性も高いですし、かなり優秀なボードゲームだと思います。

クリプティッド

プレイ人数3~5人
プレイ時間30~50分
対象年齢10歳以上
ジャンル推測、論理パズル

クリプティッドは、マップ内の未確認生物の位置をいち早く探すのが目的の、推理・推測系のボードゲームです。

各プレイヤーは、未確認生物の場所のヒントを1つずつ持っています。全員のヒントを合わせると盤面の1か所を示すようになっており、そこが答えになります。他プレイヤーがどのヒントを持っているかを推測していき、全員のヒントを合わせていち早く未確認生物の場所を当てられたプレイヤーの勝ちです。

推測系のボードゲームは数多くありますが、中でもこのクリプティッドは完成形と言って良いレベルで優秀です。

全員のヒントを合わせると答えになるという仕組み上、プレイヤー人数が多い方が複雑な場所が答えになります。プレイ人数が少ないと簡単すぎることもあります。推理し甲斐があるので、プレイヤー人数は一番多い5人プレイが最も面白いですね。

難易度も通常とハードモードがあり、ハードの方はヒントに否定形も登場するので、更に推測の難易度が上がり面白くなります。未確認生物の場所も、オンラインの自動生成ツールを使用すれば、ゲームのコンポーネントとして用意されているもの以外でも、遊ぶことが出来ます。リプレイ性も抜群ですね。

論理パズル系が好きな人なら間違いなくおすすめです。

カーニバルモンスターズ

プレイ人数2~5人
プレイ時間45分
対象年齢12歳以上
ジャンルドラフト、モンスター

カーニバルモンスターズは、モンスターなどのカードをドラフトで獲得していき、見世物小屋を開くボードゲームです。あのマジックザギャザリングの作者であるリチャードガーフィールドの作品です。

ドラフトで獲得するのは、モンスターだけではなく、モンスターを出すための土地カードや補助系のカードなど、様々なカードをドラフトで確保していきます。

作者が同じということもありますが、マジックザギャザリングのような絵柄のモンスターを場に出していくのは、それだけで中々楽しいですね。

ドラフト系は全プレイヤーの作業が同時並行で進むので、プレイ人数が増えてもダウンタイムが短いままというのもポイントです。

やや古めになってきてはいますが、今遊んでも間違いなく楽しめるおすすめボードゲームの1つです。

我と王のために

プレイ人数2~5人
プレイ時間30分
対象年齢10歳以上
ジャンルオークション、ドラフト、マジョリティ

我と王のためには、プレイヤーは王室に使える側近の1人として、王宮内で権力を手にすること目指すボードゲームです。ビブリオスという過去の名作のバージョンアップしたリメイク版になります。

権力を手にするにはカードが必要で、そのためのカードドラフトやオークションやマジョリティなどの要素が入った中量級の作品です。

ドラフト、オークション、マジョリティ争いなどボードゲームの面白いシステムをしっかり集めた作品で、プレイ時間は短めながらしっかりボードゲームしている感を楽しめます。

少数でも楽しめますが、オークションやドラフトやマジョリティ争いという仕組み上、プレイ人数は多い方が楽しめます。


以上、5人プレイで面白いおすすめのボードゲームの紹介でした。

我が家でボードゲームの参加メンバーが5人いるのであれば、ここに挙げたゲームは常にプレイ候補になりますね。

今回は最大プレイ人数が5人までのゲームに絞って紹介しましたが、6人以上でプレイ可能なゲームは大体5人で遊んでも楽しめるので、そちらも何れ記事にしたいと思います。

5人でボードゲームを遊ぶ際の参考になれば幸いです。

それでは。

# 一部画像はBGGから引用。

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