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【ニュース】ドイツ年間ゲーム大賞(SDJ: Spiele Des Jahres) 2022ノミネート作品発表

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本日のボードゲームニュースです。

ボードゲームの最も権威ある賞である「ドイツ年間ゲーム大賞(SDJ: Spiele Des Jahres)」の2022年のノミネート作品が発表されました。

【ニュース】ドイツ年間ゲーム大賞(SDJ: Spiele Des Jahres) 2022ノミネート作品発表

引用:SDJ公式HP

2022年5月23日にドイツ年間ゲーム大賞2022のノミネート作品と推薦リストが発表されました。

参考:ドイツ年間ゲーム大賞公式HP

ドイツ年間ゲーム大賞2022(Spiel Des Jahres 2022)ノミネート作品

Cascadia(カスカディア)

タイトルCascadia(カスカディア)
プレイ時間30-45分
プレイ人数1-4人
ジャンルタイル配置、パズル
日本語版発売ケンビル

ケンビルさんから日本語版が発売されたばかりのカスカディアです。

2層パズルが特徴のパズルゲーム

中量級でしっかり面白い作品という感じで、個人的にも2021年に遊んだボードゲームの中ではかなりおすすめ。

1人プレイも面白く、最近結構ハマってます。

Scount(スカウト)

タイトルScout(スカウト)
プレイ時間15分
プレイ人数3-5人
ジャンル大富豪
日本語版発売ワンモアゲーム

2019年のゲームマーケット秋で発売された人気のカードゲーム。

大富豪形式のシステムですが、手札の順番を変えてはいけない、とか、カードをさかさまにすると別の数字として使える、とかかなりユニークで不思議な作りになっています。

海外版はパッケージを変えてオインクゲームスさんが出版していたみたいですね。

まさかの日本発ボードゲームがノミネートまで行くとは。日本人デザイナーの作品がSDJにノミネートしたのは「街コロ」に次いで史上2番目ではないでしょうか。

Top Ten

タイトルTop Ten
プレイ時間30分
プレイ人数4-9人
ジャンル協力型、推理
日本語版発売未発売

これは日本語版未発売かな。

ルールを確認してみたところ、、、

1~10のランダムな数字を1つずつプレイヤーに配って、お題カードに合わせて、それぞれのプレイヤーが発言し、各プレイヤーの手持ちの番号(1が最悪で10が最高)を類推するゲームっぽい。

「最高の休日の過ごし方」みたいなお題で、10を持っているプレイヤーなら「ボードゲームで楽しく遊ぶ」、5を持っているプレイヤーなら「カフェでのんびり過ごす」、1を持っているプレイヤーなら「会社で仕事」。

出題者はプレイヤーの数字が昇順になるように当てる。みたいな感じ。ルール間違ってたらごめんなさい(笑)。

あれ、、これジェリカフェさんが出してる「エモラン」に非常に酷似している気がするが、気のせいだろうか(笑)

どっちが真似たのやら。

ドイツ年間ゲーム大賞2022予想

毎年予想して外してますが、懲りずに今年も予想してみます(笑)

2021年に遊んで、個人的にもおすすめ作品として挙げている「カスカディア」が大賞と予想。

カタンやカルカソンヌが大賞を受賞していた頃に比べると、最近のSDJ受賞作品は緩いゲームが多い印象ですが、個人的なイメージとしては「カスカディア」位の重さとコンポーネントのボードゲームが、これぞドイツ年間ゲーム大賞という感じがします。

タイルにチップに、しっかりボードゲームしてる感ありますよね。

個人的な想いとしては「スカウト」に日本初のSDJ受賞して欲しいところですが、どちらも遊んだことのある経験から素直に個人評価すると「カスカディア」かなという感じがします。

「Top Ten」はどうなんだろう。確かにSDJでは過去にないシステムですし、パーティ色が強くて最近のSDJ好みな感じはしますね。

ドイツ年間ゲーム大賞2022(Spiel Des Jahres 2022)推薦リスト

  • 世界の7不思議:建築家たち(7 wander architects)
  • ことばのクローバー(So Clover)
  • Trek 12
  • Echoes
  • My Gold Mine
  • Magic Rabbit

推薦リストにも日本語版発売済の話題作がちらほら。

個人的にかなり一押しだった「ことばのクローバー」は、残念ながらノミネートにはなりませんでした。

凄い面白いんだけどなぁ。

2年前に「Just One」でSDJ取っている会社の、ジャンルも似た作品だから仕方ないですかね。

ドイツ年間ゲーム大賞2022エキスパート部門(Kennerspiel Des Jahres 2022)ノミネート作品

Cryptid(クリプティッド)

タイトルCryptid(クリプティッド)
プレイ時間30-50分
プレイ人数3-5人
ジャンル推理
日本語版発売ジェリージェリーゲームズ

まさかのクリプティッドがノミネート。少し前の作品じゃなかったでしたっけ?

プレイヤー全員が秘密裏に持つヒントを合わせると、盤面の1か所を示すようになるが、そこはどこかを当てるボードゲーム。

P.I.」や「クルード」など、類推系ボードゲームは世の中に数多くあれど、このクリプティッドはその中でも最高峰の作品だと思っています。

ジェリカフェでおなじみジェリージェリーゲームズさんから日本語版が出ています。

Dune Imperium(デューン 砂の惑星:インペリウム)

タイトルDune Imperium(デューン 砂の惑星:インペリウム)
プレイ時間60-120分
プレイ人数1-4人
ジャンルデッキ構築、ワーカープレイスメント
日本語版発売アークライト

去年のアルナックのノミネートに続き、今年はデューンインペリウムがノミネート(笑)。

小説「デューン」を元ネタにした、デッキ構築+ワーカープレイスメント。

デッキ構築もワーカープレイスメントも両方面白く世界的な大人気作品。

私も英語版から日本語版まで、1人プレイも複数人プレイも何度も遊んでいます。何度遊んでも楽しいですわ。

日本語版は先日アークライトさんより発売されました。

Living Forest

タイトルLiving Forest
プレイ時間40分
プレイ人数1-4人
ジャンルデッキ構築、バースト
日本語版発売未発売

名前は聞くけど、日本語版は未発売の作品と思われる。

デッキ構築+バーストシステムの作品らしい。

森の動物たちをテーマにしたフレイバーは良い感じ。

KDJノミネートされたは良いけど、BGAでオンラインで遊べるようになっている、というちょっと残念な作品(笑)。

ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門大賞2022予想

こちらも予想してみます。

個人的な好き嫌いで言えば、世界的にも評価が高く、私も最近ハマっている「デューンインペリウム」を推したいところですが、似たような人気作去年「アルナック」がKDJ取れてないですし、無いかなという感じがします。

ということで「クリプティッド」を推します。

発売年がやや古く、旬は過ぎた感じがしますが、シンプルにまとまった名作。今でも何度も遊びたいと思える作品です。類推系は好き嫌い分かれる気がしますけどね。

「Living Forest」は全然前情報が無いのですが、正直BGAで遊べるようになっている時点で、無いかなという感じがします。一応BGAでは無料ではなく有料コンテンツですが、それでもなぁ。。。出版社何でOKしちゃったのやら。残念ですね。

ルールを聞く限りだと面白そうだとは思うんですけどね。

ドイツ年間ゲーム大賞2022エキスパート部門(Kinnerspiel Des Jahres 2022)推薦リスト

  • アークノヴァ(Arch Nova)
  • Khora
  • ウィッチストーン(Wicthstone)

こちらの推薦リストは、すべて日本語版出てますね。

流石に「アークノヴァ」は重すぎてノミネートはしなかったですね(笑)。あまりにも面白いので推薦リストには上げたという感じ。

慶応義塾大学のサークル発の「Khora」が推薦リスト入りということで、こちらもかなり凄い快挙ですね。元作品である「Poris」は遊んだことがありますが、確かにしっかり面白い重量級でした。凄いよなぁ。。。

クニツィアさんの「ウィッチストーン」も入ってきましたね。クニツィアさん作品はとりあえず毎年入ってきますね(笑)。

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