>> おすすめボードゲームはこちら

【ニュース】ドイツ年間ゲーム賞2025 ノミネート作品発表

こんばんは。TEENOです。

久しぶりのぼどろぐボドゲニュースです。

ドイツ年間ゲーム賞2025のノミネート作品が発表されました。

今年のノミネート作品の紹介をしつつ、全然当たらないと噂のぼどろぐ大賞予想をしていきたいと思います。

【ニュース】ドイツ年間ゲーム賞2025 ノミネート作品発表

ドイツ年間ゲーム賞 通常部門(Spiel Des Jahres)ノミネート作品

まずは、歴史あるドイツ年間ゲーム賞の通常部門、通称SDJのノミネート作品から。

何とあの作品がノミネートです。

Bomb Busters

プレイヤーが協力しながら爆弾の導線を切っていくボードゲーム。

どこかで見たことがあるようなゲームだと思ったら、何と日本人デザイナーあのOkazuブランド林さんの作品「ボムスカット」ですね。

2020年にOkazuブランドさんから発売された同作は、ペガサス版としてリニューアルされて2024年に発売され、今回ドイツ年間ゲーム賞のノミネートという流れのようです。

「ボムスカット」をそのまま踏襲しているとなると、SDJにしてはやや重めの作品のようにも思いますが、そこまで難しくは無くMAX5人でじっくりワイワイ盛り上がれる優秀なゲームです。

>> Bomb Busters BGG

Flip 7

各プレイヤーが順番に、カードを1枚引くか引かないかを選択して、バーストする前にSTOPした時点で手持ちのカードが得点になるという運ゲーム。

超シンプルなルールながらだれでも楽しめて非常に盛り上がります。

以前海外言語版を遊ばせていただいたところ非常に面白かったのを覚えています。言語依存は無いが、日本語版が出たら間違いなく購入しようと思っていた作品。

日本語版は間違いなく出ると思いますが果たしてどこから発売されるだろうか。

>> Flip 7 BGG

Krakel Orakel

事前に与えられたお題を描いて誰がどの絵を描いたのかを当てるお絵かきゲームだが、手持ちの紙の点線をなぞるようにして線を引く必要があるのがポイント。

ルールは一瞬で理解できますし、絵心なくても楽しめそうですね。

お絵かきゲーム系でSDJは、過去無かったように思いますが、果たして。

>> Krakel Orakel BGG

ドイツ年間ゲーム賞 エキスパート部門(Kennerspiel des Jahres)ノミネート作品

ここからはドイツ年間ゲーム賞のエキスパート部門作品の紹介です。

Endeavor Deep Sea

潜水艦を使って海洋保護していくゲームで、対戦・協力・ソロ、の3つのモードが楽しめる。

アークライトさんから日本語版が発売されています。

エキスパート部門の中では断トツに重いゲームな気がしました、気のせいではなく重いゲームです(笑)。

調べれば調べるほど面白そうに見えてくる(笑)。未プレイなので機会があれば遊んでみたいところ。

>> エンデバーディープシー BGG

Faraway

エンゲームズさんから発売されているファラウェイがノミネート。

8枚のカードをプレイするだけでゲームは終了するが、カードのプレイ順と実際の得点順が逆向きになるというシステムが面白い。

そこまで難しいゲームではない気がしますが、SDJにしては重すぎるということで、エキスパート部門にノミネートのようです。

かなり面白い作品ですし大賞とってもおかしくないですね。

>> ファラウェイ BGG

Looot

ウッドラウンドの覇権を競って争う非対称ボードゲームの金字塔・・・ルート(Root)・・・ではなく、Loootです。スペルにOが一つ多いのが特徴。

メインボードから陣取りでタイルを取って、個人ボードに配置してパズルしていく、タイル配置ゲームらしい。日本語版は恐らく未発売。

パズル系・タイル配置系は、ドイツ年間ゲーム賞に良く登場するジャンルですね。果たしてどうなるやら。

>> Looot BGG

ドイツ年間ゲーム賞(Kinderspiel des Jahres)ノミネート作品

ドイツ年間ゲーム賞のキッズ部門のノミネート作品を紹介します。

Cascadia Junior

何とカスカディアのジュニア版がノミネート。

地形タイルと動物コマの二層構造はそのままに、得点ルールを超シンプルにした作品の模様。

カスカディアは非常に良い作品ですがSDJで大賞を受賞しています。

流石にそのジュニア版が受賞・・・というのは難しいのではなかろうか。

>> Cascadia Junior

Le Clan Des Souris

ゲーム名は日本語に直すと「ネズミのギャング」。

調べてもルールが良くわからない謎に包まれた謎の作品です(笑)。

歯が痛くなった妖精のために歯を集めていく協力型の記憶ゲームらしい。

>> Le Clan Des Souris

Topp die Torte

ゲーム名は日本語に直すと「トルテの頂上」。

カラフルな層のケーキタイルのカードを1枚ずつ積み重ねていき、タイル同士で同じ色の層をつなげることで得点していくゲームのよう。

見た目が凄い美味しそう?で良さげな作品。

>> Topp die Torte BGG

ドイツ年間ゲーム賞の予想

ここからはドイツ年間ゲーム賞の受賞作品を予想します。

いつも楽しく予想しているのですが、過去全く当たった記憶が無いので、今回も外れる可能性大です(笑)。

ドイツ年間ゲーム賞:通常部門予想

2025年のドイツ年間ゲーム賞:通常部門は・・・・「Bomb Busters」で決まりでしょう!

ややSDJにしてはやや複雑寄りですが遊んでみると意外にすんなりプレイできますし、その面白さは間違いなく、周りにもこの作品が好きな人が沢山います。

日本人デザイナー初のSDJ受賞に期待したいところです。

ちなみに「Flip 7」も非常に面白い作品で、間違いなく発売される日本語版を私は購入しようと思っています。

ただ、使用するのはカードのみであり、ルールが単純すぎて軽すぎるので、SDJとしては敬遠されるのではなかろうかと思います。

「Krakel Orakel」は、斬新なお絵かきゲームですが、お絵かきゲームは過去SDJ取れていないのと、お絵かき系は好き嫌いが出てしまうジャンルなので、これまたSDJとしては敬遠されるんじゃなかろうかと思っています。

ドイツ年間ゲーム賞:エキスパート部門予想

2025年のドイツ年間ゲーム賞:エキスパート部門は・・・・「Faraway」でしょう。

魅力的なカードデザイン、システムとしても斬新ですし、ゲームとしても面白く、リプレイ性も高い。

エキスパート部門と言っても超絶難易度高いゲームではなく、どちらかと言えばSDJ依りな点も、万人の好まれそうなポイントかと思います。

「エンデバーディープシー」は非常に面白そうですが、如何せん複雑度が他の2作品と比べてかなり高そうなのがネック。本当の意味でのエキスパート向けの重量作品は、あまりドイツ年間ゲーム賞を受賞できるイメージが無いです。

私は重量級作品が好きですが万人受けはしづらいかと。

「Looot」はドイツ年間ゲーム賞受賞の常連システムであるタイル取得&配置のゲームですが、他2作品に比べて、ややインパクトが弱い印象です。

何か独特の光るものがあれば違いそうですが、既存で良くあるシステム搭載のようで目新しさがなさそうです。

ドイツ年間ゲーム賞:キッズ部門予想

2025年のドイツ年間ゲーム賞:キッズ部門は・・・・「Topp die Torte」でしょう。

ケーキの山を積み上げていくという、見た目もテーマも楽しい作品で子供受け抜群。更にタイルを置いて色をつなげていけば得点という、わかりやすく楽しめるルールになっています。

子供向けと言う意味だと抜群に相性がよさそうな印象です。

「Cascadia Junior」は、しっかり面白そうなのですが、カスカディアが過去にSDJ取ってしまっているので流石に同様のシステムで受賞は無いかなという感じです。

カスカディアが未受賞であれば、本作をキッズ部門大賞に推したかもしれません。

「Le Clan Des Souris」は・・・正直ルールが謎の作品なので予想しづらいですが、記憶力ゲームというのが好き嫌いあって人を選ぶように思います。

協力型なのでプレイヤー毎の記憶力の良し悪しで結果が変わるということで、上手くいかなくてイライラするみたいなことが起きないかが心配です(笑)。


以上、2025年のドイツ年間ゲーム賞の予想でした。

皆さんはどの作品が大賞受賞すると予想してますか?

受賞結果は2025/7/13に発表予定とのこと。楽しみですね。結果が出次第チェックしてみたいと思います。

それでは。

>> ドイツ年間ゲーム賞公式HP

>> ドイツ年間ゲーム賞関連の記事

>> おすすめボードゲーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です