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「ディクシット:ディズニーエディション」ボードゲーム紹介とレビュー

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こんにちは。TEENOです。

今回はボードゲーム「ディクシット:ディズニーエディション」のゲーム内容を紹介していきます。

「ディクシット:ディズニーエディション」がどういうボードゲームなのか、ルール紹介と所感の記事になります。

ディクシット:ディズニーエディション 基本情報

デザインシステム:Jean-Louis Roubira
アートワーク:Natalie Dombois
プレイ時間約30分
プレイ人数3-6人
対象年齢8歳以上
版元Libellud
日本語版販売ホビージャパン
日本語版発売日2023年9月
希望小売価格5,500円(税込)

ディクシット:ディズニーエディション ボードゲーム概要

2010年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した傑作コミュニケーションゲーム「ディクシット」

今年100周年を迎えた「ディズニー」とコラボレーション!

ホビージャパン公式HP

ディクシットは、2010年のSDJ、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した作品です。

幻想的な絵柄が描かれたディクシットカードを使って、親が出したお題に合致するカードを当てるボードゲーム。

10年以上前ではありますが、2010年頃にその年で最も注目されて面白いと思われていた作品の1つでした。

その名作ボードゲーム「ディクシット」が、遂にあのディズニーとコラボしたというわけです。

ディクシット:ディズニーエディションのルール概要

ここでは「ディクシット:ディズニーエディション」のルール概要を説明します。

とは言っても、ルール自体は通常のディクシットと全く同じルールになっています。

ルールを知らない方のために、ざっくり説明していきます。

①親は手札からディクシットカードを1枚裏向きで出して、ストーリーを宣言

親プレイヤーは適当なカードを1枚裏向きで出し、そのカードに何らかのストーリーを付けます。

火を噴いているドラゴンがいるカードなら「俺の大冒険!」とか。

幻想的な世界のカードなら「夢の世界に迷い込んでしまった」とか。

画像右下のピノキオのカードなら「花の惑星」とか。

お題は適当で全然問題ないのですが、可能なら自分の出したカードを連想できるようにカードを出します。

②子は手札から親のストーリーに近いカードを1枚裏向きで出す

子プレイヤーも同様にカードを1枚出します。

その際、親の宣言したストーリーに近いカードを1枚出します。

当然合致するカードが無い場合もありますが、適当に1枚出す必要があります。

③子はどのカードが親が出したカードかを当てる

親と子が出した裏向きのカードを全てシャッフルしてから、全て表向きにします。

子プレイヤーは、親が出したカードがどれなのかを当てることになります。

親が最もストーリーに近いカードを出しているはずですが、場合によっては子が出したカードがものすごくそのストーリーに近い可能性もあり選ぶ方は大体悩ましいです。

得点計算

子は親プレイヤーのカードを当てることが出来たら得点。

子は他プレイヤーから自分のカードを指定されたら得点。

親は自分のカードを指定してもらえたら得点。ただし全員から指定されてしまったら無得点。

こんな感じで、親が出したお題を当てたり当てられたりすることで、得点を稼いでいくゲームになっています。

ディクシット:ディズニーエディションの特徴

通常のディクシットとの違いは以下になります。

  • 各種コマなどコンポーネントがディズニーになっている
  • ディクシットカードの絵柄がディズニーになっている
  • これ単体で遊べるし混ぜられる独立拡張

各種コマなどコンポーネントがディズニーになっている

ボードゲームの肝であるコンポーネントがしっかりディズニーになっています

キャラクター駒、投票ダイアル、ゲームボード。それぞれしっかりディズニーらしさが出ています。

これは可愛いですね。

ディクシットカードの絵柄がディズニーになっている

ディクシットのカードに書かれている絵柄は、当然ながらしっかりディズニーになっています

「蒸気船ウィリー(1928年)」から「私ときどきレッサーパンダ(2022年)」までのディズニー、ピクサーの作品が入っているそうで。

ほぼ全てやん・・・流石に守備範囲が広すぎて驚きますね。

ミッキー・ピノキオ・101匹わんちゃん。84枚のディクシットカードには、メジャーどころは、大体入ってそうな感じです。

単体で遊べるし混ぜられる独立拡張

ディクシットは、大量に拡張が出ており、独立拡張ではないものも出ているのですが、本作は独立拡張となっています。

なので、このディズニーエディションを購入するだけで、遊べるようになっています。

ディクシットは他のディクシット拡張と混ぜて遊ぶことが多いのですが、本作も他のディクシットセットと混ぜて遊ぶことが出来るようになっています。

ディクシット:ディズニーエディション レビュー

ここからはディクシット:ディズニーエディションのレビューになります。

そもそもディクシットが面白い

そもそも論なのですが、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しているだけあって、ディクシットは非常に面白いおすすめボードゲームの1つです。

こんな絵柄だけのカードゲームで、よくこんなに面白いルールを思いついたものだと感心します。

絵柄を書いたカードを出すだけで、ガンガン追加拡張を出せるのは上手い商売だと思いますね(笑)。

独立拡張ですしディクシット未プレイの方は本作から入っても全く問題ないと思います。

ディズニーコンポーネントが素敵

ディズニー好きにはたまらないコンポーネントの数々。素敵です。

ボードゲームはルールの面白さは当然として、コンポーネントの良さも重要だと思うわけですが、本作ディクシット:ディズニーエディションはコンポーネントが特に重要で素敵に仕上がっています。

ディズニーベースのディクシットカードの良さ

84枚のディズニーベースのカードはどれも綺麗で魅力的です。

ディクシットシリーズは、アートワークデザイナーがめっちゃ重要です。どんなデザイナーが描いた絵かで全然ディクシットカードの雰囲気が違ってきます。

本作のデザイナーは「Natalie Dombois」さん。スピリットフォレストなどを手掛けたドイツの女性イラストレーターさんのようです。世界的な万人受けしそうなタッチの絵柄が良いですね。

また、ディクシットは、面白いお題を出すのが楽しむ秘訣なので、ストーリーのあるディズニーベースだと更に盛り上がれそうです。

この辺は過去のディクシットには無かった特徴なので、どういうプレイ感になるのか楽しみです。

ディクシット:ディズニーエディション 内容物

  • ディクシットカード84枚(79×120mm)
  • 木製のキャラクターコマ6個
  • 投票ダイヤル6個(組み立て)
  • ゲームボード(得点表+カードスロット)1枚
  • ルールシート

いつものディクシットカード84枚に、ディズニーベースのコンポーネントの数々。

親のカードを当てる投票はダイアル式になっています。

ディクシット:ディズニーエディション のスリーブ

ディクシットはカードゲームなのでスリーブはあった方が良いです。

ディクシットシリーズのスリーブは、シリーズを通して共通です。

ラージサイズのカードスリーブが84枚必要です。

  • 79 x 120mm:84枚

ディクシット:ディズニーエディション 紹介のあとがき

以上、ボードゲーム「ディクシット:ディズニーエディション」のゲーム紹介でした。

版権物は中々出せないボードゲーム業界で、ディズニーとのコラボが出ること自体が凄いことですよね。

実は「コードネーム」なども過去ディズニーとのコラボをしており、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞するレベルのゲームは、ディズニーなど版権物とのコラボ話が比較的出やすい作品ということですね。

そもそも面白かったディクシットを更に魅力的にする「ディクシット:ディズニーエディション」。ディズニー大好きな方やディクシット未プレイの方も是非プレイしてみては如何でしょうか。

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