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オルレアン(Orleans) 日本語版 拡張1「侵略(Invasion)」開封レビュー

オルレアン拡張「侵略」の開封レビュー記事です。

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今回は先日発売されたばかりのオルレアンの拡張1「侵略(Invasion)」の開封レビューをしていきます。

オルレアン基本セットは持っていても拡張の日本語版は発売されていなかったので、内容物が気になっている方も多いと思います。

オルレアン(Orleans) 日本語版 拡張1「侵略(Invasion)」開封レビュー

オルレアンの待望の拡張が日本語化されました。

エンゲームズさん最高です。

外箱

基本セット同様に箱の日本語は驚くほど控えめです。

良く読まないと日本語版なのかどうなのか、一瞬わからないレベルです(笑)

The Big Expansionと書かれている通り、かなり大がかりな仕組みが追加される拡張です。

裏箱

この拡張で追加される要素が全て書かれています。

  • 侵略:協力シナリオ
  • 繁栄:純粋な拡張
  • 3つのソロシナリオ:1人用
  • 決闘:2人用シナリオ

どれも楽しそうでワクワクします。

箱の大きさ

箱の大きさは何とオルレアン基本セットと全く同じ大きさです。

入っているボードの大きさが基本セットと同じサイズなので、縦横サイズに関しては基本セットと同じになるのは必然ですね。

また、大型拡張の名前の通り箱も大きくてテンション上がります。

開封

パカっと・・・ってあれ。。。

あくまでも主観であると先に断っておきますが、箱の大きさに対して、中は意外にスカスカです(笑)。縦横は良いのですが高さが…まあ拡張なのでこんなものでしょうが、ここまでギャップがあったのは久しぶりかもしれません(笑)

更に困ったことに・・・何とチャック付きビニールが一枚も入っていません。流石にコンポーネントを箱の中にまき散らしておくわけにはいかないため、何らかの方法で整理しておく必要があります。

チャック付きビニール袋は基本セットにはあれだけ潤沢に入っていなのに。。。これ結構買う方は注意です。チャック付きビニールは沢山持っている人も多いでしょうが、持っていない人も多いんじゃないでしょうか。

私は丁度切らしており急ぎ買いに行きました。

拡張の要素次第で使うコンポーネントと使わないコンポーネントがあるので、このコンポーネントはこのシナリオ用、などとそれぞれ分けておくのが絶対に良いでしょう。

各種コマ類とカード類

コマとカードです。侵略ルール時の役割カードなどに使用されます。

カードとコマの追加はこれだけです。

カードの管理もどうしようかという感じですね。デッキケースのようなものを買って入れておいた方が無難かもしれません。

説明書

その下は取説です。

各種追加ルールのためのインデックスが書かれています。

「ソロシナリオ」用ボード3つ

噂のソロシナリオです。どういうゲーム感なのか全く知りませんが、シナリオが3つあるようで、即ちゅな目的の達成を目指すというルールなんでしょう。

ちなみに紙質は、エンゲームズさんが公式配信で仰っていたように、かなりペラペラです。テラフォーミングマーズのプレイヤーボードをイメージすると良いでしょう。上質ではありますが、下手に曲げたら折れてしまうような厚紙です。

まあ元々の海外版もこういう感じなのでしょう。

ちなみにエンゲームズさんの公式より、このボードに対して以下のようなエラッタの報告がされています。

このエラッタがどの程度クリティカルなものなのかわかりませんが、近日中に交換用ボードを手配してくれるそうです。非常にありがたいサポート対応かと思います。

完全に話が逸れますが、ボードゲームのエラッタ対応ってどういう費用が発生するんでしょうかね?もし全数交換対応と考えるとかなりの費用が発生しそうです。実際には交換要求してこない人も多く交換用ボードの準備は抑え気味にするのだと思いますが。

契約次第で色々なパターンがあるのかな。版元とローカライズ社の間で折半とか、無償で対応とか。どちらが悪いかにも依りそうですね。こういう話は個人的には凄い興味があるし気になる話なのですが、あまり購入者に聞かせるような話でもないのか、内情に詳しそうな方々からは中々発信されませんね。

「繁栄」用ボード

「繁栄」ルール用の追加ボードです。

「シナリオ」という仕組みはドイツボードゲームでは良くある話で、通常のフルランダムなルールの一部を、ゲームが面白くなるようにあらかじめある程度調整して固定化したものになります。例えば海カタンのシナリオは、あらかじめカタン島をどういうタイル配置にするかが決められています。

そんな感じで、これも「2~5人用シナリオ」となっているので、完全にランダムというわけではなく、ある程度流れが作者によって調整されて決められており、その上で「オルレアン」をプレイしていくのだと思います。

ちなみに紙質は同様にペラペラです。

「決闘」用ボード

2人プレイ用の新ルールらしいです。それ用のボード。

通常のオルレアン基本セットのルールでも2人プレイは可能です。ただ、4人ベストなゲームなので、2人プレイはそこまで高推奨にはなっていないようです。それを2人用にチューニングしたルールがこの「決闘」です。

どんなプレイ感なのか。。楽しみですね。

ちなみに紙質は同様にペラペラです。

タイル類

大量のタイルが追加されます。これらを入れるためのチャック付きビニールが入ってない(笑)

見ているだけでワクワクします。

基本セットもまだ全然遊べていないのに、これらの新コンポーネントを使って楽しめるのはいつになるやら。。。

全て取り出すと・・・

こちらも基本セット同様に、遊び無しで空っぽになりました。

基本セットに比べるとやはり箱が無駄に大きい気もしますね(笑)

まあ、ボードゲームの面白さには全く影響しない部分なので、個人的にはそこまで気にしませんが。白ブラスのように、中のコンポーネントが、みっちりぎりぎりサイズで入っているボードゲームって珍しいんですかね。

終わりに

以上、オルレアン日本語版拡張1「侵略」の開封レビューでした。

早く遊びたくてたまらないですね。ソロシナリオに関してはいつかプレイしたら記事にしたいと思います。

次は、もう片方の拡張セット「交易」の開封レビューを紹介します。

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