【ボドゲニュース】BGG Golden Geek Awards 2020発表!

つい先日BGGが毎年発表しているゴールデンギークアワードの2020年版の発表がありました。

今回はBGG Golden Geek Awards 2020で受賞した作品を紹介します。

BGG Golden Geek Awardsについて

世界最大のボードゲーム掲示板「Board Game Geek」で毎年開催されているグランプリです。

複数の部門に分かれており、それぞれの部門でユーザによる投票で1位が決まります。今年で15年目ということなので、それなり長いこと開催されているものになります。

ちなみに去年はウィングスパンがなんと7冠位受賞したのですが、あの複雑度のボードゲームが「ファミリー部門」などでも1位を受賞しており、流石にそれはないだろと世界的にかなり色々叩かれていたのを覚えています。結果に対してウィングスパンの作者がコメントを出すくらいには炎上してました。

ウィングスパンは良いボードゲームだと思いますが、流石に7冠はやりすぎで、個人的には製作元のストーンマイヤー社の組織票がかなり入ってそうだという印象が強いです。BGGソロプレイのランキングでもストーンマイヤー社のボードゲームに関しては毎年大分違和感のある順位になっています。

とまあ、組織票というか自分の利益になるような投票はストーンマイヤーのみならずどこも少なからずやっていると思いますが、ユーザ投票によるものなのでそういう恣意的な投票も含まれていることはご承知いただいた方が良いと思います。

話逸れましたが、その反省あってなのか、今年はかなりばらけた感じになりました。

各部門TOPの紹介と、惜しくもTOPにはならなかった2,3位の作品で、気になったものも合わせて紹介します。

Golden Geek Awards 2020「2人プレイヤー部門」

その名の通り2人プレイ用のアワードです。

大賞:Undauted: North Africa

ウォーチェストの作者による2人用デッキ構築型ゲーム「Undauted Normandy」の続編とのこと。私は全然ノーチェックでしたが、どどめさんのTwitterの感想を見ると非常に面白そうで興味が沸きますね。

戦争ものなのでまあ好き嫌は多少出るかもしれません。

主計将校を日本語化したホビージャパンさんあたりが日本語版も作ってくれないかしら。

関係ないですけどウォーチェスト日本語版発売されましたね!おめでとうございます。

Golden Geek Awards 2020「アートワーク部門」

ボードゲームのアートワーク。つまりコンポーネントや見た目デザインなどの観点でのアワード。

大賞:オンマーズ

来ましたね。アークライトさんから発売された超重量級オンマーズ。

火星ネタはテラフォーミングマーズでかなりホットになりましたが、続けとばかりに出てきた火星ジャンルのボードゲーム。

プレイしてみたいですがまだ遊ぶ機会はなく。。。このレベルの重さになると腰を据えてやらないと駄目ですね。

アルナックの失われし遺跡

やはりきたのがアルナック。デッキ構築型+ワーカープレイスメントの遺跡探索ゲーム。

確かにゲームの内容だけではなくアートワークとしてもかなり惹かれる作品だと思います。

キャリコ

キルトの上に猫を呼び寄せて得点を稼ぐ非常に可愛いアートワークの猫のパズルゲーム。

アークライトさんから日本語版の発売が発表されていましたね。

▼内容が気になる方は、過去の記事をどうぞ。

ボードゲームCalicoの紹介です。猫とキルトが魅力的すぎるボードゲーム「キャリコ(Calico)」ゲーム紹介とレビュー

Golden Geek Awards 2020「カードゲーム部門」

カードを扱うボードゲームにおけるアワードです。

大賞:Dune Imperium

先日記事にしたばかりのデューンインペリウムがカードゲーム部門トップですか。

アルナックの失われし遺跡同様にデッキ構築+ワーカープレイスメントのボードゲームです。

デッキ構築システムとしてはアルナックよりもこちらの方が面白いと思います。デッキ構築している楽しさを楽しみつつしっかりワーカープレイスメントも出来るゲーム。カードゲーム部門の大賞受賞も納得です。

Golden Geek Awards 2020「協力部門」

パンデミックシリーズのような協力型ボードゲームのアワードです。

大賞:グルームヘイヴン 獅子の顎

BGGランキングナンバー1のグルームヘイヴンの独立セットで値段も大きさも抑え気味になりつつも、ゲームとしての面白さは据え置きというかなり有難い作品。

BGGのランキングの上昇が止まらず現在4位くらいになっている世界的な超人気作品です。

アークライトさんから発売予定ですが、発売はまだでしょうか?皆必死に待ち望んでいる作品の1つでしょう。2021年秋のゲームマーケットとかで出てくるのかなぁ。

パンデミックシーズン0

パンデミックレガシーシリーズの3作目。パンデミックシーズン0がノミネート。

パンデミックと言えば協力型ボードゲームの金字塔。

パンデミックレガシーのシーズン1と言えばグルームヘイヴンに次ぐBGGのランキング2位の作品で、レガシー型ボードゲームの走り的な存在です。無茶苦茶面白いので未プレイの方は是非やるべき作品。

そしてあまりに人気だったため続編としてシーズン2が出て、その後去年に出たのがこのシーズン0です。

レガシーシリーズなので、一度開けたら元に戻せない要素が大量に入っており、1度切りの経験になりますが、非常に濃厚で楽しい仕掛けが満載のボードゲームです。

私はシーズン0はまだ遊んでいませんが、何れ楽しみたいと思っています。

Golden Geek Awards 2020「拡張部門」

ボードゲームの基本セットに加える拡張セットでのアワードです。

大賞:ウィングスパン:オセアニア拡張

ウィングスパンのオセアニア拡張が大賞です。日本語版では「大洋の翼」という名前になっています。

基本セットで猛威を振るったカラスを使わないように指示されるなど、かなり大胆なバランス調整がされています(笑)

一瞬で品薄品切れになるなど確かにウィングスパン大人気作品です。

ルート:地下拡張

非対称型ボードゲームの有名作「ルート」の拡張3つ目の地下拡張がノミネート。非対称型で拡張1では商人と宗教が追加されましたが、この拡張ではモグラなどの地下組織が追加されます。かなり評判の良い拡張なので、アークライトさんからの発売が楽しみです。

ルートも大人気ですよね。4キャラクター共にルールが全然違う得点方法も違う非対称な状態で戦って勝利を目指す異色作。基本セットも拡張も出れば即売り切れ品薄が続いている状態です。

スピリットアイランド:ジャグドアース

来ました。我らがスピリットアイランドの最新拡張ジャグドアースもノミネート。

先日記事を書きましたが無茶苦茶面白い。

スピリットアイランド Jagged Earth 全精霊の紹介

エンゲームズさんから基本セットが出たばかりで拡張はまだ先でしょうが、精霊が10体追加されて面白すぎるので気になる方は是非遊んでみてください。

Golden Geek Awards 2020「革新的部門」

ゲームシステム的に目新しさがある作品。

大賞:ミクロマクロ:クライムシティ

日本語版にもなったミクロマクロ:クライムシティが受賞。

ウォーリーを探せをボードゲームに落とし込んだ形の作品。ただし、複数の時間を切り取った絵を合わせて1枚の絵に落とし込んでいる点が画期的で評価された部分でしょう。

確かにこの作品は面白い。

▼気になる方は過去の記事をご参照ください

ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City) ゲーム紹介とレビュー

Golden Geek Awards 2020「軽量級部門」

プレイ感が軽い、プレイ時間が短い、部門の賞です。

大賞:ミクロマクロ:クライムシティ

先ほども紹介したミクロマクロ:クライムシティが大賞。

確かに1ゲーム15分~30分程度の軽量級。軽いだけではダメで面白いという点が重要。

プロジェクトL

ホビージャパンさんから発売予定のパズルゲーム。誰が言い出したのかわかりませんが、ウボンゴ+宝石の煌めき、と言われています。

タイルを早い者勝ちで取得してウボンゴしながらパズルを完成させて得点を稼ぐゲーム。

直近発売の作品でかなり話題の人気作です。

▼詳細はこちら

プロジェクトL ボードゲーム紹介とレビュー

Golden Geek Awards 2020「中量級部門」

プレイ感がそれなりにしっかりしており、1時間かかる位のボードゲームの賞。

アルナックの失われし遺跡

うーーーん???

個人的には重量級なイメージなアルナックですが中量級部門で大賞となりました。アルナックは2時間コースだし重量級依りの中量級ということでしょうか。

デューンインペリウム

こちらもアルナックと同様に2時間コースの重量級という印象。

キャリコ

キャリコは流石に中量級のパズルゲームです。30分~45分位で終わってしっかり面白い。

ボードゲームCalicoの紹介です。猫とキルトが魅力的すぎるボードゲーム「キャリコ(Calico)」ゲーム紹介とレビュー

Golden Geek Awards 2020「重量級部門」

2時間コースの重量級部門。

大賞:グルームヘイヴン 獅子の顎

1プレイ2時間コースの文句なしの重量級。それが何十シナリオも入っていてキャンペーンが楽しめる。

オンマーズ

ここまで来てしまうとスーパー重量級という感じですね(笑)。

楽しいという声と疲弊したという声を良く聞く作品です(笑)

Golden Geek Awards 2020「PnP部門」

PnP=Print And Playの部門。データだけ公開されており、それを紙で印刷したら遊べるボードゲーム。コロナ禍で需要が増えました。

世界の7不思議Duel:ソロモード

世界の7不思議Duelは2人用ボードゲームとして非常に高い評価を受けている作品ですが、これをソロプレイ可能になるPnPが公式で出ています。

かなり面白いので未プレイの方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか?7不思議Duelの本体は買う必要がありますが、PnPは無料です。

このPnPのお陰で、BGGソロプレイランキングで7不思議Duelは一気に+100位になりました。

▼PNP版はこちらの公式サイトから

Golden Geek Awards 2020「ソロ部門」

私の好きなソロプレイ向きボードゲームの部門です。

大賞:Under Falling Skies

ん???何だこれ?知らない作品が登場です。毎年のソロプレイ向きボードゲームはそれなりにチェックしているのですが、この作品は知りませんでした。2020年に発売されたものらしいです。

そして驚くことにソロプレイ専用のボードゲームのようです。しかも2000投票でBGGレートが8.0というとんでもないお化け作品です。

見た感じ向かってくる敵船を打ち落とすインベーダーゲームみたいな作品なのか???

これはかなり期待できるのでは?ワクワクしてきますね。

またアークライトさんなどから日本語版の発表あるかもしれませんが、機会あれば英語版遊んでみます。

って書いた後に色々調べていたところ、公式のHPにホビージャパンさんの名前が入った日本語説明書がwww

これ確実に近々ホビージャパンさんから発表あるやつですね。

版元はサンクトゥムとかアルナックを出しているCGEさんですね。そりゃホビージャパンさんから出ますわな。

言語依存はそこまでなさそうですが、ホビージャパンさんから出たら確実に購入案件ですね。待ってます。

グルームヘイヴン 獅子の顎

グルームヘイヴンもソロプレイが超楽しいボードゲームでしたが、獅子の顎も同じように楽しめるようです。

発売が超楽しみですね。

アルナックの失われし遺跡

アルナック人気ですね。何度も出てきます。

アルナックも実はソロプレイ可能な作品です。オートマとの対戦ルールになっています。

Golden Geek Awards 2020「テーマ部門」

フレイバーというかゲームのテーマが良い部門

グルームヘイヴン獅子の顎

これはまあ納得でしょう。グルームヘイヴンはRPGテイストになってるのでテーマの塊のようなものです。

オンマーズ

これはちょっとわからない。火星開拓以外の要素があるんでしたっけ。

Dune Imperium

デューンインペリウムは映画Duneが2021年公開で、まさにそれに沿ったSFボードゲームということでテーマ性はかなり高い作品でしょう。

ファンも多く惹かれる人は多いと思います。

Golden Geek Awards 2020「戦争部門」

戦争をテーマにしたボードゲームの部門。

Imperial Struggle

トワイライトストラグル系列?2人専用のウォーゲームのようです。

Golden Geek Awards 2020「Zoom 部門」

コロナ禍で莫大に拡散したTV会議アプリZoomで遊べるボードゲーム部門です(笑)。これは流石に今年新設された部門でしょう。

大賞:フォーゴットン・ウォーターズ

アークライトさんから発売が予定されているフォーゴットン・ウォーターズが受賞。

流行りのゲームブックタイプのシナリオ進行を盛り込んだボードゲームのよう。面白そうだが果たしてZoomで遊べるボードゲームなのか???

Golden Geek Awards 2020「Podcast 部門」

ボードゲームを配信するPodcastで人気のチャンネルの部門もありました。これはボードゲームの作品では無いですね。

So Very Wrong About Game

ボードゲーム含むホビーゲームを配信する本格的なPodcastチャンネルのようです。

Golden Geek Awards 2020「App 部門」

スマホやPCのアプリゲームとして出たボードゲームの部門。

ルート

ルートのアプリが出たのは中々衝撃的でしたね。

私の周りの人はこぞって買ってました。

ウィングスパン

ウィングスパンもアプリゲーム化されましたね。これも中々衝撃的でした。

Switch版も出ているはず。

カートグラファーズ

2020年のエキスパート部門ノミネート作品のカートグラファーズも受賞

かなりお勧めボードゲームですが、アプリ版も出ています。

BGG Golden Geek Awards 2020 紹介のあとがき

以上、BGGの2020年ゴールデンギークアワードのゲーム紹介でした。

今年はそこまで違和感のない受賞だったと思います。

個人的にはソロボードゲーム部門の「Under Falling Skies」が非常に興味が沸きました。

皆さんは気になるボードゲーム見つかりましたかね?

こういう賞の結果から興味を持って新しいボードゲームを発見するって最高だと思います。日本語化されているものも多いですし、気になるゲームがあれば是非チェックしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)