ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City) ゲーム紹介とレビュー

今回はホビージャパンさんより2020年ゲームマーケット秋で先行販売された新作ボードゲーム「ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)」のゲーム紹介とレビューをしていきます。

ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)は、私は正直ノーチェックなボードゲームでしたが、ホビージャパンさんが2020年の海外版の発売後に即日本語化してきているように、知名度以上の期待作品なのは間違いありません。ということでノーチェックだった方も是非チェックしてみて欲しいですね。

ミクロマクロ:クライムシティ ゲーム紹介

まずはミクロマクロ:クライムシティのゲームの全体像からご紹介。

ゲーム基本情報

ゲームデザイン:Johannes Sichさん。このボードゲームが2作品目のようですが、このボードゲームの性質を考えると、これまでにはあまりなかった、変わったボードゲームを出してきてくれそうです。

プレイ時間:約15-45分。1シナリオ解決するのに大体15分~45分ということでしょう。軽量級~中量級位の作品ですね。

プレイ人数:1-4人。BGGでは2人ベストとなっています。普通にソロでも楽しめそうなボードゲームです。

対象年齢:12歳以上。英語版の箱絵は8歳以上となっていますが、流石に難易度が高いと思ったのか日本語版は12歳以上となっています。ただ、「ウォーリーを探せ」が遊べるのであれば問題なく遊べるでしょう。

海外版元:Spielwiese。ノヴァルナやインディアンサマーなどを出しているメーカーですね。ホビージャパンさんから日本語版が出ている作品が殆どです。

日本語販売:ホビージャパンさん。やたらと最近の新作は気合が入っている印象です。

発売日:実はまだ未定。2020年のゲームマーケット秋の先行販売で売られたっきり、近日発売予定のまま音沙汰無し。何か問題があったのだろうか。

ゲーム概要

ミクロマクロシティのゲーム概要です。

巨大なウォーリーを探せのような人や建物が大量に描かれた、白黒マップが舞台です。プレイヤーたちは協力しながら、与えられたお題に従って、この巨大マップの中で起きている事件を解決していくことになります。

白黒マップに潜む事件とその謎を解決していく。↑は全体マップのごく一部

お題は難易度別になっており、合計16種類あります。クライムシティの名前の通り犯罪の街ということで、お題は何らかの事件に繋がっています。

例えば、お題1-1は「Aさんが倒れている現場を探せ」となっており、それを見つけることが出来れば、次は、お題1-2は「Aさんが倒れる直前に何をしていたか?」のように続いていきます。

これを繰り返すことで事件の真相に近づいていくことになります。

このゲームの変わっているのは、マップが複数の時間を切り取ったものを合成したマップになっている点でしょう。同じマップにAさんが5人位出てきたりしますが、これは事件の瞬間のAさん、その1分前のAさん、その10分前のAさんといった風に、複数の時間におけるAさんが同じマップ上に存在しているということです。

これにより、マップ内で時系列に何が起こったかを推理出来るようになっています。

ゲームの体験版や先行プレイ内容など

色々書きましたが、このゲームにはお試し版があります。どういうゲームかは以下のサイトでお試しプレイをするのが一番わかりやすいですね。これを遊ぶことで是非続きをやりたい!ってなるでしょう。私は製品版が欲しくなりました。

★体験版はこちらから遊べます(マクロ:クライムシティの公式HP)★

しかし、1つのボードゲームの紹介のために、これだけの公式サイトを作成するとは中々の気合の入りっぷりです。ここまで念入りにアピールしているボードゲームって他にあまりないんじゃないでしょうか?やはり版元も自信ありというところでしょうか。

また、ゲムマ先行販売版を遊んだ感想について、HAL99さんが紹介されていたのでご紹介。楽しさが伝わってきます。

ミクロマクロ:クライムシティの紹介は16分30秒あたりから。

海外でも出たばかりの新作ということもあって、まだ日本国内での情報は少ないようです(ゲムマ先行購入勢は既にプレイしているようですが)。

ミクロマクロ:クライムシティ ゲームレビュー

ミクロマクロ:クライムシティの個人レビューです。なのですが、ゲムマ先行販売品は入手出来ておらず未プレイのため、プレイ後に追記したいと思います。

個人的な期待度は5点満点です(笑)

先ほどリンクでご紹介した、お試し版をプレイした限りでは、ウォーリーを探せを遊んでいた頃のような、童心に戻ったような感覚で非常に楽しめました。ならウォーリーを探せでいいんじゃない?っていう突っ込みはまぁ置いておきましょう(笑)。時系列になっている点はオリジナリティある部分ですし、同じようにオリジナルな工夫は他にも色々あると思っています。

誰もが思いつく欠点としては、マップは変化しないため、遊べるのは1度きりの体験という点でしょうか。同じマップを使って別の事件が拡張で追加されるなどは今のところはわかっていません。勿論内容を忘れれば再プレイは可能でしょうが。ただ、海外では同じような値段で非常に高い評価を得ており、値段だけの価値はあると思っています。

今流行りのマーダーミステリーのように、一度きりではありますが夢中になれる体験が出来ると思いますね。1つの事件の解決に15~45分の中間をとって平均30分だとすれば、16個の事件で全てクリアまでに8時間といったところでしょうか。1度切りのボードゲームでも複数人プレイで8時間も遊べたのであれば、それはある意味十分だと考えても良いでしょう。

遂に発売されてプレイすることが出来ましたが、プレイ後の評価は期待通り5点満点ですね。

予想以上に大きいマップで結構な広さが必要になりますね。最初は非常に簡単なシナリオばかりで1つ10分もあれば終わるものから始まり、徐々に難易度が上がって頭をひねって探すようになっていきます。しかし、しっかりマップ内にその答えが用意されており納得感のある答えが用意されています。良くここまで色々な問題がこの街の中で起きているものだと感心します(笑)

個々の絵はかなり小さいので、私は大丈夫ですが、人によってはプレイするのにかなり苦労するかもしれません。一応拡大鏡がついており拡大して見れるようになってます。

マップを逆側から見ると、天地がさかさまになりキャラクターの顔など、ちょっとわかりづら過ぎるので正面からプレイするのがおすすめです。そうなるとプレイ可能人数はそこまで多くは同時プレイはできませんね。4人位が限界かもしれません。


以上、ホビージャパンさんより日本語版の発売が決定している、ミクロマクロ:クライムシティの紹介でした。ありそうでなかったタイプのボードゲームだと思います。

最近良く書いていますが、こういうノーチェックだった作品が実は面白そうだということがわかり、気になってくるという体験はワクワクして楽しいですね。販売開始しています。気になる方はチェックしてみてください。それでは。

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