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8人以上で楽しめるおすすめボードゲームの紹介

どうもTEENOです。

今回の記事では8人以上で楽しめるおすすめのボードゲームを紹介していきます。

8人以上というかなりの大人数で楽しめるおすすめボードゲームを探している方は是非参考にしてみてください。

8人以上で楽しめるおすすめボードゲームの紹介

8人以上で遊べるボードゲームの中で、個人的に特におすすめのものを紹介していきます。

ここまでの大人数で一緒にボードゲームを遊ぶというのは中々貴重な機会だと思いますが、8人以上のような大人数に対応したボードゲームは意外に沢山存在します。

大人数ゲームだからと言って内容が薄いとか詰まらないとかは全然無く、非常にしっかりした優秀なボードゲームが多いです。

8人以上で一緒に遊ぶ機会があるのであれば是非チェックしてみてください。

ドブル

プレイ人数2~8人
プレイ時間15分前後
対象年齢7歳以上
ジャンルスピード

ドブルは、8種のマークが描かれた55枚のカードを使って遊ぶ、スピード系のボードゲームです。

どんな組み合わせのカードにも必ず1つだけ共通するマークが描かれていて、その共通マークを探していくのがルールのベースになっています。 観察力、図形認識力、反射神経を鍛えられるゲームで、ゲームの遊び方は5種類あります。

丸い缶の中に、カラフルなマークが描かれた丸いカード。丸いので向きを気にせずプレイできるのも何気に良いポイントです。

マークのサイズはカードごとに異なるので、自分の手札から、共通するマークを見つけ出すには集中力も必要で、相手のプレーヤーよりも早く見つけないと!と思えば思うほど、焦り始め、なかなか冷静では居られなくなるのも面白いですね。

ルールはシンプルなので、老若男女はもちろん外国の人とも楽しめるのも、魅力の一つです。スピード系ゲームなので大人数プレイの方が更に盛り上がります。

値段もお手頃でボードゲーム好きなら兎に角買っておいて損はないゲームだと思います。

犯人は踊る

プレイ人数3~8人
プレイ時間10~20分
対象年齢8歳以上
ジャンル推理、正体隠匿

犯人は踊るは、犯人カードを持っているプレイヤーを当てる推理系ゲームです。

犯人サイドは最後まで犯人を当てられなければ勝ち、探偵サイドはゲーム終了前に犯人を当てれば勝ち。

なのですが、このゲームは手札入れ替え等が頻繁に行われるため、犯人カードはプレイヤー間をドンドン移動していきます

犯人カードがドンドン入れ替わっていくのがドキドキしながらも楽しい要素ですね。そう簡単には犯人であることはばれないものです。

毎ターンカードを1枚プレイするだけなので誰でも遊べるシンプルなルールで、正体隠匿系特有の苦しさなども無く楽しく盛り上がれます

何人でも楽しめますが、大人数プレイが楽しいパーティ寄りのゲームです。

コヨーテ

プレイ人数2~10人
プレイ時間30分前後
対象年齢10歳以上
ジャンル推理、ブラフ

コヨーテは、全プレイヤーが1枚ずつ持つカードの合計値を予想していく、推理系のカードゲームです。

インディアンポーカーのように自分のカードだけ見えないように頭の上にかざしておくのが特徴で、その状態で場のカードに書かれた数字の合計値を推測していきます

カードの数字は0~20ですが、値を増やしたり減らしたりする特殊なカードも多く入っているため、そう簡単には推測できないようになっています。

プレイ時間は短く、かなりシンプルなルールながら盛り上がります

オーソドックスな読み合いは可能ですが、特殊カードによって合計値が全然違うものになるのが良い盛り上がりポイントですね。

人数が多い方が、特殊カードも多数出てくるので合計値のブレが大きく、更にヒートアップすると思います。

コヨーテは、大人数で遊べるボードゲームの鉄板作品の1つですね。

コードネーム

プレイ人数2~8人
プレイ時間15分前後
対象年齢14歳以上
ジャンルチーム戦、推理、言葉

コードネームは、2チームに分かれて正解の単語を当てていくチーム戦のボードゲームです。

2016年のドイツ年間ゲーム賞の大賞を受賞しています。

両チーム共通の場に並べられた単語が書いてあるだけのコードネームカードから、自チームのカードを全て当てた方が勝ちというゲーム。

各チームで1人の親が当たりカードを推測させるヒントを出し、他の子がヒントを元に正解のカードを当てていきます。

コードネームは、ドイツ年間ゲーム賞で大賞を取っているだけあって非常に楽しめるボードゲームで、我が家での稼働率は比較的高めの作品です。

相手チームのカードを間違って指定してしまうと相手チームのポイントになりますし、指定すると一発アウトな暗殺者も紛れ込んでいます。

8人プレイの場合は、親1人子3人になりますが特にプレイ感は変わらず。ワイワイ協力しながら親が出したヒントを当てていくプレイ感はしっかり楽しめます

サクサク終わるので、親を変えながら何度もプレイしたくなります。ディズニー版や文字ではなく画像版も登場しましたが、最初に遊ぶなら元祖のコードネームがおすすめです。

テレストレーション

プレイ人数4~8人
プレイ時間30分前後
対象年齢12歳以上
ジャンルお絵かき、協力型、言葉

テレストレーションは、お絵かき連想系の協力型ボードゲームです。

ルールはシンプルで、各プレイヤーが手元のボードにお題となる「文字」を書き、次のプレイヤーに渡します。次のプレイヤーは、その「文字」から連想される「絵」を描きます。その次のプレイヤーはその「絵」から連想される「文字」を書きます。

という風に「文字」→「絵」→「文字」→「絵」という流れで、パラレルに伝言ゲームをやっていくゲームです。最初のお題と、最後の答えの文字が一致していれば成功です。

大人数でお絵かきを楽しめるパーティゲームで好きですね。

絵が苦手だという人でも大丈夫。むしろ上手い絵より下手な絵の方が場が乱れて大いに盛り上がります(笑)。

特に頭も使わず無心になって遊べる良作ですね。多人数プレイの方がより楽しめるのでおすすめです。

ITO

プレイ人数2~10人
プレイ時間30分前後
対象年齢8歳以上
ジャンル協力型、言葉

ITOは、各プレイヤーが持っているカードを昇順に場に出すことを目的にした協力型のボードゲームです。

各プレイヤーは1~100までの数字が書かれたカードを秘密裏に受け取り、それを協力しながら昇順に並べていくわけですが、当然ながら自分の持っている数字をそのままいうわけにはいきません。ヒントとしてある「お題」に対して関連する「単語」で自分の数字の大きさを表現することが出来ます。

例えば「ごちそう」というお題であれば、100に近いプレイヤーは「高級フレンチ」みたいな表現をするかもしれませんし、1に近いプレイヤーは「道端の雑草」のような表現をするかもしれません。

そうやってプレイヤー間のヒントのを上手く相対的に比較して、一列にして昇順に並べることに成功したらOKです。

自分の感性が結構出るゲームです。それならもっと値大きいと思っていたとか、逆に小さいと思っていたとか、しょっちゅうです(笑)。

プレイヤー間の感性や価値観の違いに気付けて楽しめるゲームですね。

プレイヤー人数が多いと難易度が上がっていきますが、当たっていた時の達成感はかなりのものがあります。

タイムボム

プレイ人数2~8人
プレイ時間1~30分
対象年齢10歳以上
ジャンル正体隠匿、ブラフ

タイムボムは、脱落者の出ない正体隠匿系ボードゲームです。

「時空警察」は場のカードから爆弾解除カードを一定枚数めくることを目的とし、「ボマー団」は、爆弾カードがめくらせて爆弾を爆発させることを目的とします。

次のカードをめくるプレイヤーは毎ターン指名制なので、ボマー団は何とかして爆弾カードをめくらせるように立ち回ることになります。ただし、明らかに挙動が怪し場合は怪しまれて、以降の立ち回りが難しくなっていきます。

タイムボムは、脱落者が無いお手軽な正体隠匿系ということで人気の高い作品ですね。

人狼はNGでもタイムボムは大好きだという人も結構知り合いに多いです。

私個人的には、正体隠匿系の中でも特に難しい立ち回りが不要で苦しさが無いというのが本作の好きなポイントですね。

ニムト

プレイ人数2~10人
プレイ時間30分前後
対象年齢8歳以上
ジャンルハンドマネジメント、バースト

ニムトは、バースト系のカードゲームです。1~104まで書かれた104枚のカードを使用して遊びます。

全プレイヤー一斉にカードを1枚出し、場に出ている4列のカードの隣に数字が小さいカードを出したプレイヤーから数字が昇順になるように並べていきます。

この時、最も数字が近いカードの隣に置くなどのルールがあるのですが、もしその列で6枚目のカードを出してしまった場合、そのプレイヤーはその列の全カードを引き取ることになります。受け取ったカードに書かれた牛マークがそのまま失点になります。

初期10枚の手札を1枚ずつ出していき、10枚出し切ったら1ラウンド終了です。失点が一定以上たまったプレイヤーが出た時点でゲーム終了。

最高10人までプレイ可能です。

ニムトのルールは非常にシンプルで1分あれば面白さが理解できます。その上でかなり盛り上がります。

プレイ人数に依ってもプレイ感は変わりますが、10人プレイなど大人数だと1ターンで複数バーストが発声して、展開がかなりダイナミックなゲームになります。

実力もありますが、運もある程度絡んでくるので、上手い下手関係なしに結構勝てますね。

ボードゲーム大国ドイツにて国民的なゲームと呼ばれているだけの超優秀なボードゲームで、何も考えずに購入してよいと思えるくらい、文句なしにおすすめです。

ボブジテン

プレイ人数3~8人
プレイ時間30分前後
対象年齢10歳以上
ジャンル協力型、言葉

ボブジテンは、カタカナ単語を使わずヒントを出し、カタカナのお題を当ててもらうボードゲームです。日本語勉強中のボブが頑張って辞典を作っているという設定らしいです(笑)。

お題が「パスポート」なら、親は「海外旅行に行くときに持っていく必需品で、、、」のようにお題を当ててもらうべく説明をしていきます。

その際に「ヨーロッパなどに・・・」という風にカタカナ単語を発してしまった場合は即NGになります。

ボブジテンは、日本のワード系ボードゲームの代表作の1つと言って良い位の良作で、大人数で遊ぶ際にとりあえずのアイスブレークや時間潰しに最適です。

ルールはシンプルながら拡張性が高く、様々な続編が出ています。どの作品も大きな差は無く楽しめるので気になるバージョンで遊ぶのが良いと思います。

ゲスクラブ

プレイ人数2~8人
プレイ時間20~30分
対象年齢10歳以上
ジャンル言葉、ベット、バッティング

ゲスクラブは、テーマに応じた推測とバッティング、そして賭けのボードゲームです。ちなみにゲスとは、「下衆」ではなく「Guess(推測)」です。

ランダムな共通のテーマから各プレイヤー類推できる単語を複数考えて手元のボードに書いていきます。例えば、「無人島に持っていくもの」というテーマの場合、「ナイフ」とか「携帯食」とかそういう単語を複数秘密裏に書いていきます。

単語はプレイヤー順に1つずつ発表していき、他プレイヤーと同じ単語が書かれていれば、得点になります。

また、何回一致が出るかを予想してBETするシステムも入っており、当たりはずれに応じて大きな得点が入ります。

単語のバッティングをベースにしたゲームは比較的多い印象ですが、そこに賭けという要素を加えたのが本作ゲスクラブです。

賭けはかなり大きめな得点源になるため、比較的戦略的な要素になっていて、パーティ要素だけではなく戦略的な面白さも兼ね備えています

定期的に遊びたくなる不思議な魅力のある作品です。

チャレンジャーズ

プレイ人数1~8人
プレイ時間45分前後
対象年齢8歳以上
ジャンルデッキ構築、リーグ戦

チャレンジャーズは、大会に向けたデッキを各プレイヤーが事前構築し、リーグ戦でライバルと戦う対戦型のボードゲームです。

初期デッキは全員共通ですが、毎ラウンド一定数のカードをデッキに入れていって、自分だけのオリジナルデッキを強化していきます。

それらのデッキを用いて、各ラウンド1対1で勝敗を決めていき、勝利者には勝利点が入ります。

対戦自体は相手の数字を上回るまで、デッキからカードをを1枚ずつめくるという、非常にシンプルなルールになっています。

2023年のドイツ年間ゲーム賞のエキスパート部門大賞作品で、これは受賞に恥じぬ面白さの作品ですね。ありそうでなかったタイプのゲームだと思います。

対戦中はパーティゲームのように盛り上がり、対戦前のデッキ構築も面白く、何と8人という大人数でもプレイ可能な上に、しっかり濃厚なプレイ感が味わえる。このゲームの凄い点を上げればキリがありません

8人いれば遊んで損はない、しっかり楽しめる優秀な作品ですね。

エセ芸術家ニューヨークへ行く

プレイ人数5~11人
プレイ時間20~30分
対象年齢8歳以上
ジャンルお絵かき、推理

エセ芸術家ニューヨークへ行くは、全員が順々に絵の一部を書いていき、中に紛れ込んだエセ芸術家を見つけるゲームです。

共通のお題が書かれた紙を全員に配るのですが、その中でお題が書かれていない紙が混ざっています。その紙を配られたプレイヤーが「エセ芸術家」になります。

あとは全プレイヤーが順に、1枚の紙に共通のお題の一部を描いていきます。ポイントはみんなが何を書いているか全く良くわかっていないプレイヤーが紛れ込んでいることです。

最終的に誰が怪しいかを投票して勝敗が決まります。

エセ芸術家ニューヨークへ行くは、予想以上に盛り上がるゲームですね。

真面目に書いたつもりエセだと疑われたり、逆にお題をわかっているけど紛らわしい書き方をしてくるプレイヤーもいたり。エセだけど何とかそれっぽい線を書いてみたり。お互い疑いつつ疑われつつワイワイみんなで絵を書いていきます。

まぁ、それはそれは当然楽しいわけですよ。めっちゃ盛り上がります

学校の修学旅行などで持っていったら、夜はさぞかし大盛り上がりだったろうなーというそんな感じのゲームです(笑)。おすすめ。

はぁっていうゲーム

プレイ人数3~8人
プレイ時間15分前後
対象年齢8歳以上
ジャンル言葉、推理、アクション

はぁっていうゲームは、どういうシチュエーションでの「はぁ」なのかを当てる言葉推理系のパーティゲームです。

同じ「はぁ」という言葉でも、ため息をついている状態や怒っている状態などシチュエーションによってイントネーションや抑揚が異なりますが、それをプレイヤー間で当てることを目的とします。

各プレイヤーの顔と言葉による演技を見て、他のプレイヤーはどのシチュエーションにおける「はぁ」なのかを投票します。

全プレイヤーの演技が終わったら、正解発表。正解したら投票者と演技者の両方に得点が入ります。これを幾つかのお題で繰り返していき、最終的に得点が多いプレイヤーが勝ちというゲーム。

「はぁ」以外にも様々な発声単語が用意されており、プレイヤーの演技力が試されます。

1つの演技には、答えの候補として書かれているどれか1種類の投票しかできないため、他のプレイヤーが担当しているシチュエーションと間違って投票してしまうこともあるのが、ゲームとして中々良くできたシステムになっていると思います。

個人的には大好きな作品で、遊んだことが無ければ一度は遊んでおいて損はない優秀な作品だと思います。

ちなみに公式でテニスの王子様コラボで「あぁんっていうゲーム」が発売されています(笑)。普通に優秀なゲームなので是非遊んでみてほしいですね。

クク21

プレイ人数5~12人
プレイ時間30分前後
対象年齢6歳以上
ジャンル推理

クク21は、運と駆け引きが重要なシンプルなカードゲームです。

各ターンスタートプレイヤーから右回りに、配られた1枚のカードを右の人と交換するかを選択するだけです。それを一周回したら1ラウンド終了です。手持ちのカードの数字が最小のプレイヤーが脱落します。

手持ちのカードが小さいプレイヤーは当然カードを交換しようと進めていきます。カードの交換は拒否できないのですが、交換した瞬間に相手を脱落させるカードや交換を拒否できるカードなど、特殊効果を持ったカードがわんさか入っていて、それが駆け引きでもあり、盛り上がる要素になっています。

クク21はそこまで知名度が高くないゲームという印象がありますが、最大12人という超大人数で遊べる希少なゲームです。

やれることが少ないため運要素は強いですが、手番でやることはカードを交換するかしないかだけという超シンプルなルールもあって、私のようにコアなファンは多いゲームだと思いますね。

ハンズ

プレイ人数3~8人
プレイ時間20分前後
対象年齢8歳以上
ジャンルスピード、組み合わせ

ハンズは、指の形を使って遊ぶリアルタイム系のパーティーゲームです。

各自に配られた3枚のカードに書かれたジェスチャーの1つを、全プレイヤーがリアルタイムに片手で表現します。例えば「グー」とか「チョキ」とか。ものすごい変な手の形も入っています。

他のプレイヤーが自分と同じ手の形をしていたら、そのカードを見せ合ってそれが得点になります。

両手を使う黄色カードも複数枚入っており、誰かが両手を使ったジェスチャーをした場合、全プレイヤーは即座に同じジェスチャーをする必要があります。遅かったプレイヤーは失点します。

指の形をテーマにした珍しい作品で、個人的には結構好きなゲームです。

無言かつリアルタイムにプレイする必要があり黄色カードの存在もあるので、8人で遊ぶと盤面は大分ワッチャワッチャカオスになりますが、大盛り上がりな良いパーティゲームですね。

ドミノゲーム:メキシカントレイン

プレイ人数2~8人
プレイ時間15~60分
対象年齢8歳以上
ジャンルタイル配置

ドミノゲーム:メキシカントレインは、ドミノをベースとしたゲームが3種類入ったボードゲームです。

収録ゲーム3種類は何れも面白いのですが、8人で遊べるのはシンプルなルールの「チキンフット」のみになっています。

各ドミノタイルは1~9までの2つの数字が書かれており、タイルは同じ数字同士が繋がるように場に出していく必要があります。

1:1や2:2などのゾロ目の数字タイルを出すと、そこの連番の場所にしかタイルを出せなくなるなどの縛りが発生します。

タイルを先に出し切ったプレイヤーが出た時点で1ラウンド終了で、手持ちの出せなかったタイルが失点になります。

ドミノ倒しで有名なドミノですが、倒さないで遊ぶのがこのドミノゲームになります。タイルをつなげていく見た目も何だか楽しい作品です。

このゲームは結構色々な方に紹介して一緒に遊びましたが、軒並み高評価で皆面白いと連呼していました。私も大好きなボードゲームの1つです。

8人プレイのようにプレイ人数が多い場合はパーティ感は強くなりますが、しっかり盛り上がって楽しめます。

メキシカントレインルールは8人では遊べませんが、そちらもかなり楽しめるので少人数で遊ぶ場合にはお勧めです。

ビス20

プレイ人数2~8人
プレイ時間20分前後
対象年齢7歳以上
ジャンル暗記、協力型

ビス20は、暗記系の協力型ボードゲームです。

数字の1から順に、1→2→3→・・・→20とプレイヤーが順番に20まで数字を発声できればクリアなのですが、毎ラウンド何かの数字が何かのアクション(机を叩く、青と発言する、など)に入れ替わります。入れ替わったアクションは見返すことが出来ないので暗記していく必要があります。

失敗したらライフを失っていきます。ライフがゼロになる前に最終的に20個全てが何らかの別のアクションに変わった状態で、1から20までの数字を言いきったらゲームクリアになります。

私は暗記系のボードゲームは苦手ジャンルなのですが、本作は結構好きなゲームですね。ある程度ルールが覚えやすいのと、協力型なので苦しさは控えめなのが理由でしょうか。

さっきまで出来ていたアクションを忘れたり、順番がすれて初アクションでミスったりそう簡単にはクリアできません。アイデアはシンプルですが面白くプレイできます。

面白いゲームですが、暗記が必要で大分頭を酷使するため、ゲーム会のトップバッターにはお勧めしません(笑)。

ディクシット

プレイ人数3~8人
プレイ時間30分前後
対象年齢8歳以上
ジャンル連想、絵、ストーリー

ディクシットは、絵からストーリーを連想する連想系のボードゲームです。

2012年のドイツ年間ボードゲーム大賞受賞作品で、中量級ボードゲームの定番作品の1つといっても良いでしょう。

84枚の独特な絵柄の通称ディクシットカードを使って、親が考えたストーリーから親が出した1枚のカードを当てていきます。

親としてストーリーを考えてカードを出すのも良いですし、親のカードを推測するのも面白いです。絶妙に独創的な絵柄のカードが用意されているので意外に上手く当てられないのが良いですね。

コロンブスの卵的な作品で、本作を初めて遊んだ当時はもの凄い感心したのを覚えています。発売から大分経ってますが、久しぶりに遊んでみてもしっかり楽しめます。変わらぬ面白さだと感心しますね。

拡張によってイラストレーターが変わって、絵の雰囲気も違うので、ディクシットの絵を見ていくだけでも楽しめます。

プレイ人数が多いと親のカードが当てづらくなるため、当てる難易度は若干上がりますが、フェアに難易度が上昇します。

ダービーカジノ

プレイ人数2~9人
プレイ時間45~60分
対象年齢14歳以上
ジャンル賭け、ダイス

ダービーカジノは、競馬のギャンブルをテーマにしたリアルタイムギャンブルゲームです。

サイコロの出目に応じて馬がゴールを目指して移動していくのですが、このゲームの特徴は、順位予想のBETはゲーム中いつでもリアルタイムに行える、という点です。

6の目が大量に出て6の馬がかなり進んでから、ゆっくりと6の馬が1位になるというBETをしても良いのです。

これだけだと全員が予想を当てられるイージーゲームですが、このゲームの単勝や複勝などの予想にBET出来る数には限りがあります。つまり早い者勝ちってことです。

なので、早すぎず遅すぎず、良いタイミングでベットする必要があります。

ギャンブルって手に汗握るとよく言いますが、このゲームは馬の進度に応じてリアルタイムにBET出来るので、かなり手に汗握って白熱します(笑)。
前半全然ダメダメだった馬が後半一気に伸びてきたりすることもありかなり盛り上がります。

プレイヤーの固有能力や変わった得点方法も用意されており、単純に1位を予想するだけになっていないのが良い調整だと思います。

運要素のあるパーティゲーム寄りなゲームですが、当てても外れても楽しめる良作でした。

ギャンブルゲームなので大人数でプレイした方が当然盛り上がりますね。大人数プレイおすすめです。

レンソービンゴ

プレイ人数3~10人
プレイ時間5~15分
対象年齢6歳以上
ジャンルビンゴ、バッティング、連想

レンソービンゴは、お題から連想される単語を手元に書き、他プレイヤーとの一致度合いでビンゴしていくボードゲームです。

お題「赤」だった場合、「トマト」とか「火」とか書いていくわけですが、他プレイヤーと同じ答えだった場合、手元のビンゴボードにマークしていくことが出来ます。

3×3のビンゴの一列を先に揃えたプレイヤーの勝ち。

面白いのは、同じ答えだった人数に応じてチェックできる箇所が違う点です。同じ答えの人が「2人」なのか「3人」なのか「右隣の人」なのか、それによって結果が変わってきます。また、外れた場合も救済ルールがあるので、外してもそこまで苦にはなりません。

2024年に入手した作品の中では個人的にはかなりお気に入り作品の1つです。誰でもお手軽にサクッと楽しめますし、コミュニケーションもしっかり発生して盛り上がります

当然ながら戦略練るような頭を使ったゲーマー向きなゲームではないのですが、このゲームは不思議と定期的に遊びたくなる魅力がありますね。

何人プレイでも楽しいですが、プレイ人数が多い方がビンゴしづらくなり、まさにビンゴらしい盛り上がりになるのでお勧めです。


以上、8人以上で楽しめるおすすめのボードゲーム紹介でした。

8人以上はボードゲームやるにしては中々の大人数ですが、何かしらで意外に集まる機会もあるのですよね。そういう時に何を遊ぼうかとなった際の参考になればと思います。

この中から気になるボードゲームが見つかれば幸いです。

また今回紹介した物でも、人数減らして5人~7人でも楽しめるボードゲームは多いので、それ位の人数でのおすすめ作品を探している方も是非チェック頂ければと思います。

それでは。

# 一部画像はBGGから引用。

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