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【ボドゲニュース】ボードゲーム『ロールシャッハ』日本語版発売

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株式会社ホビージャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松下大介)は、昨年設立されたドイツの新ゲームレーベル、Deep Print Gamesより発売される、抽象的なイメージから単語を連想するチーム戦のゲーム『ロールシャッハ』日本語版を5月下旬に発売いたしました。

ボードゲーム『ロールシャッハ』日本語版発売

ロールシャッハ・テストに合格するのは、どちらのチームか?

あなたは嫌な夢から目覚めた。周りを見回して、何かがおかしい事に気付く。

窓がひとつも無い白い壁。鍵のかかったドア。

部屋の隅、半ば影に隠れるように、髭を伸ばした老人がテーブルの前に座っていた。彼は自分をロールシャッハ教授、精神科医だと紹介する。

あなたは困惑し、これは絶対に何かの間違いだと主張した。自分たちは全員、完全に正常だと。

「ああもちろん、そうだろうとも」ロールシャッハは笑顔で言った。

「では、ちょっとしたテストでそれを証明してもらうとしよう、いや、こう言った方がいいかな“では、ゲームを始めようか”。」

引用:ホビージャパン公式HP

『ロールシャッハ』では、プレイヤーは2つのチームに分かれ、交互に「テストチーム」と「解析チーム」の役割を行います。

テストチームはチームの1人を被験者として選びだします。

被験者はインクをにじませた左右対称の抽象的な3枚の画像単語が書かれた3枚のカードの組合せを(たとえ連想が難しくとも)ひそかに決めます。

▼左右対称な抽象的な絵が描かれた、いわゆるロールシャッハカード

他のテストチームのプレイヤーは組合せを予想し、その後同様に解析チームも組合せを予想します。しかし、テストチームと解析チーム両方が正解であれば、どちらにも点数はありません。

得点計算の際に4点以上獲得していて、相手チームより2点以上リードしていることで勝利……すなわちあなたたちは教授のテストに合格します。

イメージから連想する単語を伝えるのではなく、すでにあるイメージと単語を組み合わせなければならないもどかしさと、推測が当たったときの連帯感も楽しい、心理テストを彷彿とさせるアートワークも魅力的な連想ゲームです。

▼これらランダムに選ばれた単語とロールシャッハカードを組み合わせを推測する連想ゲーム

タイトルからお察しの通り、著名な性格検査がモチーフの言葉を用いたチーム戦パーティーゲームです。

ゲーム自体は、被験者(=親)が設定した「図と言葉のペアを予想する」というシンプルで分かりやすいものです。

しかし、図はかなり抽象的な上に、言葉を簡単に連想できそうな図は、ペアを設定する前に外すというルールのため、予想はなかなか難しいものになっています。

それだけに、予想が的中したときの喜びや一体感はひとしおです。特に被験者は自身を理解してもらえたような感覚があり、あまり類を見ないようなプレイ感覚が魅力の作品です。

ちなみに、被験者と同じチームは、相手チームより得点するチャンスを得やすいというアドバンテージがあります。

  • 同じチーム:1回目正解→2回目挑戦
  • 相手チーム:「同じチーム」が1回目正解&自分たちも正解→2回目挑戦
    (どちらも最大2回挑戦可能)

【概要補足】ロールシャッハ

  • 価格/3,850円(税込)
  • プレイ人数/4~10人
  • ゲームデザイン/Kristian Klooß
  • 対象年齢/10歳以上
  • プレイ時間/15~30分
  • 商品コード/4981932025797
  • 商品WP/https://hobbyjapan.games/rorschach/

【関連リンク】ロールシャッハ

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