禁断のZ軸「ウボンゴ3D」ボードゲーム紹介とレビュー

前回の記事に引き続きパズルボードゲームの決定版「ウボンゴ」シリーズを紹介していきます。

今回は日本語版が発売される予定のウボンゴ3Dの紹介になります。

タイトル通り中々凄いバージョンです。。。

↓今回紹介するのはこちらのバージョン

↓ウボンゴ未プレイの方はまずはこちらを絶対におすすめします。

ウボンゴ3D ボードゲーム紹介

ウボンゴとは?

さてウボンゴに関しては前回の記事で紹介した通りです。

詳細は前回の記事をご参照ください。

パズルベースのボードゲームですが、私がこれまでプレイしてきたパズルゲームの中では群を抜いて面白く、おススメできるボードゲームとなっています。

老若男女楽しめますし、まさに脳トレしている感じもするかもしれません。

そんなウボンゴスタンダード版はいわば2D版でX軸とY軸しかないバージョンでした。そこに何と禁断のZ軸を追加してしまったのが今回紹介する、「ウボンゴ3D」となります。

パズルのピースが全て3Dに

ウボンゴ3Dとウボンゴスタンダード版の違い

一番気になるのが、スタンダード版と3D版の違いでしょう。

シンプルに差分を表現するのであれば先ほどもかいた通り

Z軸方向が増えた

となります。
3Dの名前の通り3次元版になったということです。

うたい文句も、立体パズルゲームの最高峰!ってなってます。

はい、簡単に言えば、正直それだけなんです。

スタンダード版はピース3,4つ使って、2次元のパズルを解くゲームでした。
3D版はピース3,4つ使って3次元のパズルを解くゲームになります。

なんだ…それだけか。。。って思うでしょう。
私もそう思っていました。

しかし、当然それだけならこんなタイトルにはなりません。

禁断のZ軸

これを追加してしまったが故に果たしてどうなったか…

 

何と・・・

 

ウボンゴ3Dは・・・

 

恐ろしいほど難易度が向上することになりました。

 

え?それだけ?

はい、それだけです(笑)

それだけなのですが、兎に角これが酷い。

今回のパズルを解いて「ウボンゴ!」と叫ぶための条件

・XY軸方向を全て埋める(スタンダード版と同じ)
・Z軸方向は全て2段埋める(3D特有)

となっています。

サイコロ振ってピース4つを決めて、パズル組み立てを開始するという点は全く同じなのですが、これがもう全然解けない(笑)

稀にスムーズに解けることもありますが、かなりの確率で砂時計が落ち切るまでに解ききれません。。。

このZ軸も埋める必要があることによる難易度向上がヤバすぎるのがこのウボンゴ3Dの最大の特徴となっています。

TEENO
TEENO

兎に角難易度が高く、無茶苦茶難しいです。

他にも細かいルール差分としては、全員が同じピースを受け取ってゲームを始めていたスタンダード版と違い、3D版は全員の共通のサプライからゲームスタートと同時に、自分の必要なピースを持ってくる、という作業が発生します。

ピースの形が特殊過ぎて全員に等しく割り振るというのが出来ないためでしょう。なのでこのパーツ探しもそれなりに時間ロスで大変になります。

全員共有だと特定の形のピースが足りなくなる可能性があるのでは?とも思うのですが、そこはちゃんとできており、サイコロを振って問題を決めるので、同じ数字の問題を解く限りは、ピースが足りなくなることは無いようにできています。

終了条件や得点方法はスタンダード版と同じとなります。

以上が簡単ですがウボンゴ3Dのルールです。

ウボンゴ3D 個人レビュー

まずは個人評価から

何だかんだで5点満点中5点の作品だと思ってます。

ウボンゴスタンダード版はゲーム性がしっかりしており、ワイワイ楽しめる楽しさや程よい難易度で、まさにスタンダードという感じでしたが、Z軸に手を出してしまった3D版は一気に難易度が激増しました。

この難しさ。一度やってみればわかります。

あまりにも難しすぎて問題の答えがわからない、という声が多かったらしく、ちゃんと各問題の答え合わせが載っています(笑)
2D版にはそんな答え合わせなんて収録されていなかったはず。

私はスタンダード版はそれなりに解けていましたし、初めてプレイしたときは正直なめてかかっていたのですが、最初の問題から砂時計が落ち切ってからも全然解けずに絶望したのを覚えています(笑)

え?全然ハマらない・・・
え???え???ハマらないハマらない・・・
あああああああ

何というかそんな感じ(笑)

ピースが上手くハマりそうで、絶妙に上手くハマらないようにできているんですよね。

スタンダード版以上にがっちゃがっちゃパーツを組んでみては崩してを繰り返して、手を動かしまくることになります。

そんな憎い設計になっているため、よほどのパズル好きじゃない限りは相当な高難易度ゲームだと思います。

つまりゲーム性としてはちょっとゲームになってない感じなんですよね。
一応ウボンゴ石を集めてトップを目指すというのは全くスタンダード版と変わっていない点なのですが、下手したら誰も解けないまま時間だけが過ぎていくって、パズルゲームとしてどうなのかっていう感じもします(笑)

ここがスタンダード版と大きく違うところですね。
スタンダード版はそれなりに解けるし早解きして1位を目指す楽しさがありますが、3D版はむしろ解けなさ過ぎて、1位を目指すどころの騒ぎじゃありません。

場合によっては、解けない人を協力して助ける協力ゲームみたいになるところもあります(笑)

じゃあ駄目じゃん?って思うかもしれませんが、ゲーム性としては確かにスタンダード版の方が優れていると思いますが、3D版はパズルとして遥かにスタンダード版より優れていると思うわけです。

2D版は制限時間が1分となっている通り、1分で基本的には解けるパズルになっています。流石にどんな難問でも10分考えればどんな人でも解けるでしょう。

3D版は下手したら30分考えても解けない問題は解けない可能性が高いです(笑)

しかし必ず解けるようにできているわけです。
この頭を使って1問のパズルを必死になって解く必要のあるその点が実は面白く、個人的には非常に高く評価しています。

多人数で競って遊ぶボードゲームというより、一人で黙々と解くだけでも楽しいのがこのゲームということになります。

問題が難しい反面解けたときの快感はすさまじいですし、不思議とコツがわかってくると段々解きやすくなってきます。

徐々にパズルを解くためのスキルアップして実際に解ける快感が得られるというのは、他のボードゲームでは中々得難いものだと思います。

TEENO
TEENO

そもそもパズルとしてメッチャ面白いです。

そしてこのゲームの凄いところは解けなさ過ぎて嫌になることもありますが、時間を空けるとまた不思議とやりたくなる中毒性があるところでしょう。

当然期待したより解けなくてがっかりするわけですが、この難しさが癖になるという感じでしょうか。

難易度が高いと言っても所詮はパズルなので、やり始めるための障壁は非常に低く、気軽に始められるのが良いですね。大がかりな準備は必要ありません。

2,3個の問題を30分位かけてやるだけでも楽しめますし、1問1問解くだけなら時間が短く遊べるのが良いですね。

これがまたやりたくなる理由の1つでしょう。

TEENO
TEENO

何故かふとやりたくなる中毒性があります。

 

以上、禁断のZ軸に手を出してしまった超難易度のパズルゲーム「ウボンゴ3D」の紹介でした。

待望の日本語版がGPさんより発売される予定です。

ちなみに、2020年のドイツボードゲーム大賞エキスパート部門を受賞した「ザ・クルー」の日本語版が2000円だったりと、会社方針なのかGPさんはやたらリーズナブルな価格で日本語版ボードゲームをローカライズしてくれているようです。
(確かにカタンとかも安いですよね)

ウボンゴ3Dは言語依存はそこまであるゲームではありませんが、予想以上に安くてかなりお買い得だと思っています。気になる方はこれを機に激ムズなボードゲームウボンゴ3Dにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

↓今回紹介したのはこちらのバージョン。激ムズ好きのあなたに。

↓ウボンゴ未プレイの方はまずはこちらを絶対におすすめします。

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