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Formosa Formosa:キューブを投げ込む紙ペンゲームの紹介とレビュー

どうもTEENOです。

今回は、台湾をテーマにした紙ペン系ボードゲーム『Formosa Formosa』をご紹介します。

キューブをゲームの箱に投げ入れるユニークな紙ペン系の作品です。

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Formosa Formosa 基本情報

デザインKirk Beiser
プレイ時間40~60分
プレイ人数2~6人
対象年齢10歳以上
版元Lynx Lake Games
日本語版販売2026年発売
発売日2026年発売
希望小売価格4500円
ジャンル紙ペン、キューブアクション、台湾旅行
関連サイト>>Formosa Formosa 公式紹介ページ
>>Formosa Formosa BGG紹介ページ

プレイヤーは台湾を旅しながら、各地を訪れて観光やエコ活動を行い、移動による汚染を最小限に抑えつつ美しい島での旅行を楽しみます。

ゲームの外箱の中にキューブを「投げ入れる」という、一風変わったアクション決定システムが特徴です。

ちなみにタイトルの由来は、ポルトガルの船乗りたちが台湾を訪れ「イルハ・フォルモサ(美しい島)」と呼んだことによるらしいです。ポルトガル語なのですね。

Formosa Formosa ルール概要

ゲームの目的

ゲームは全12ラウンド。

自分のボードにマーカーで書き込みながら、得点を稼いでいきます。

プレイ前の準備

ゲームが始まる前に、プレイヤーはランダムな「プライベート目標カード」を受け取ります。

自分の「動物ミープル」を受け取り、ボード上の対応する地域に配置します。ここがそのプレイヤーのスタート地点になります。

箱はテーブルの中央にセットされ、プレイヤー共通の公開目標も2枚公開されます。

プレイヤーボードを1枚ずつ受け取ります。

キューブの投げ入れ

各ラウンドの最初に、手番プレイヤーがキューブ6個を箱の中に投げ入れます。投げ入れるキューブは、5色あるキューブを各色1つずつ、更に、手番プレイヤーは1色好きな色を選択して加えて、計6個を使用します。

投げ込まれた各キューブは箱の中を転がりますが、その止まった場所に応じて、キューブが台湾地図の東西南北の4つのエリアのどこに属するかが決まります。

キューブアクションの実行

全てのプレイヤーは、自分のミープルがいるエリアにあるキューブを1つ選択し、その色に応じたアクションを実行します。

ハイキング(緑)緑列を1つチェックして得点。
寺院訪問(赤)赤列を1つチェックして得点。
滝でリラックス(青)青列を1つチェックして得点。
ビーチ清掃(黄)ビーチ清掃トラックを1つチェックして得点。
島に移動(白)島ボーナスをアンロック。

アクションには、「ハイキング」「寺院の訪問」「滝でのリラックス」「ビーチのゴミ拾い」などがあります。

同じ地域で同じ色を連続で選択すればするほど高得点になるようになっています。

必ず自分のミープルがいるエリアにあるキューブを選択する必要があるので、プレイヤー毎にキューブの転がり具合で何が選択できるかが異なるということです。

▼黄色を選択すると清掃トラックが進みます。

▼城を選択すると、島への観光を行いボーナスが解放されます。

1ラウンドでこのアクションを2回実行します。

移動と汚染のメカニクス

自分のミープルが置かれているエリアのキューブしか選択できないため、東西南北別のエリアに移動したくなることがあります。

プレイヤーはキューブアクション実行前にミープルを移動させることが出来ます。ただし、地域を移動するたびに「汚染」が発生して汚染トラックにマークを付けます。

これはでゲーム終了時にマイナス点になります。

移動を最小限に抑える効率的なルート計画が勝利の鍵ですね。

バスボーナスとマップボーナス

「同じ地域でアクティビティを4回完了する」「ビーチ清掃を進める」などで「バスボーナス」を獲得できます。

バスボーナスを獲得するとボーナスの1つにチェックを入れて、「追加のアクション」などの恩恵を受けることができます。

また、同じエリアで異なるアクションを3つ選択することで「マップボーナス」が得られます。マップボーナスも特定の追加アクション等が得られます。

アクションを上手く選択することで、追加のボーナスアクションが得られて、それで更に追加のアクションと得点を増やしていく。紙ペンゲームの王道的な要素ですね。

個人目標と公開目標

プレイヤーは個別に目標カードが1枚配られます。どこどこの地域で何のアクションをやるなどが描かれており、この目標カードを達成することでボーナス得点が得られます。

また、公開目標は全プレイヤー共通の目標で、ハイキングの回数やビーチ清掃の数などを他プレイヤーと競い合い、順位に応じた得点が得られます。

ゲーム終了と採点

全12ラウンドが終了したら、最終的な得点計算を行います。

公開目標の順位点、個人目標の得点、地域ごとの活動による得点、汚染によるマイナス得点、これらを合計して最も高いプレイヤーの勝利となります。

お疲れ様でした。

Formosa Formosa レビュー

王道系の紙ペンゲーム

Formosa Formosaは台湾旅行をテーマにした王道系な紙ペンゲームです。紙ペン好きなら間違いなく楽しめる作品だと思います。

台湾を舞台に「ビーチ清掃」や「ハイキング」など様々なアクションを実行していきます。台湾西部は寺院が多いので寺院訪問の得点が高いなど、台湾の国の状況を反映した作りになっているようです。

毎ラウンド、ある程度共通の選択肢の中から自分だけの選択を同時に行い、それが徐々に差につながっていくようにできています。

アクションが追加のアクションを生み、それが更なるアクションに繋がる爽快感。紙ペンゲームの楽しさが詰まっていますね。

キューブを投げるアクションで盛り上がる

本作の大きな特徴が、アクションを決めるためのキューブの投げ入れです。

ダイスロールで紙ペンするのは良くあるシステムですが、こういう物理的アクションを使った紙ペンゲームは結構珍しいように思いますね。

キューブを箱に投げ入れるため物理的なワクワク感があり、一喜一憂で盛り上がります。

ルート構築の悩ましさとジレンマ

アクション実行するにはキューブが必要で、そのキューブが都合よく自分のいる地域に落ちてこず、そう簡単には思い通りにはならないのが本作です。

キューブがある地域に移動すればよいのですが、地域を移動するたびに汚染(マイナス点)が溜まるため、効率的なルートを考えるのが悩ましくできています。

移動しないプレイは基本的に不可だと思いますが、移動しまくるとそれなりに簡単に失点が溜まっていくので、ある程度目的を絞って移動するプレイが必要になってきますね。

運の要素と実力のバランス

キューブの運要素によるバラつきはある一方で、与えられた選択を如何に効率的に実行するかという実力要素も重要で、運と実力は程よいバランスになっている作品だと思います。

キューブを投げ入れるアクションの性質上、狙ったキューブが自分の狙ったエリアに来てくれるかは、完全にランダムです。一喜一憂を楽しみましょう。


以上、台湾旅行テーマの紙ペンゲーム「Formosa Formosa」を紹介しました。

ルール自体はシンプルで遊びやすい一方で、効率よく回るためのルート計画やキューブアクションによる一喜一憂が楽しめる良作だと思います。

6人まで遊べるので大人数向けの作品で遊びたい方にもおすすめです。

気になった方はぜひゲームマーケット2026秋にてチェックしてみてください。それでは。

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