「ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~ 」のゲーム概要を紹介します。
ルート好きにはマストバイな拡張となっていました。
▼『ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~』が遂に再販されます。再販予定日2022年3月中旬とのこと。気になっていた方は要チェックです。
ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~:基本情報
本拡張セット「ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~ 」は、非対称型のボードゲームの金字塔「ルート」の2つ目の拡張です。
「ルート」の世界ではプレイヤーはそれぞれ、複数ある種族の1つを選択して、森の中の覇権を争います。このそれぞれの種族ごとに能力や得点方法が全然違うというのがこのゲームの最大の特徴です。
今作は、新しい種族が2つ(モグラとカラス)、新しいマップが2つ、登場します。このゲームは種族によって全然能力が異なるため、非常に新鮮なゲーム感でプレイすることが出来ます。
「モグラ」は、「猫」と「鳥」を合わせて2で割ったような性能を持ち、地下帝国から地上を侵略していく種族。「カラス」は、陰謀策略を張り巡らせるシンプルだがトリッキーな種族。
新しいマップは「河の代わりに中央に湖のあるマップ」と「最初は一部の進路が岩でふさがれているマップ」の2種類が増えます。
拡張セットのため、このゲームを遊ぶためには「ルート」の基本セットが必要になります。
デザイン | Patrick Leder & Cole Wehrle |
---|---|
プレイ時間 | 約60-90分 |
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年齢 | 10歳以上 |
版元 | Leder Games |
日本語版販売 | アークライト |
日本語版発売日 | 2021年10月 |
希望小売価格 | 7,480(税込) |
ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~:内容物紹介
- 入門ルールブック:1冊
- レギュラー版拡張ルールブック:1冊
- マップ(両面):1枚
- 派閥ボード:2枚
- 巣穴ボード:1枚
- 臣下カード:9枚
- 派閥概要カード:2枚
- 市場タイル:3枚
- 堡塁タイル:3枚
- 陰謀トークン(予備含む):16個
- トンネルトークン:3個
- VP マーカー:2個
- 関係マーカー:4個
- 封鎖路マーカー:6個
- 地底公領兵士コマ:20個
- 黒烏結社兵士コマ:15個
- 渡し舟コマ:1個
- 矢倉コマ:1個
- 冠コマ:9個
- 内容物一覧:1枚
- ダイス2個
- [※カードサイズ:63×88mm]
コンポーネントはルートの大きな魅力の1つですが、本作にもみっちりコンポーネントが詰まっています。
ボードゲームの醍醐味。ワクワクしますね。
「ルート」基本セットの再販
拡張の発売に合わせて「ルート」の基本セットも2021年9月に再販されました。
ルートは基本セットが無いと遊べないので、ルートで遊びたい方は購入必須です。
今回の再販から「レギュラー版」という名前で再販されることになりました。
2019年に発売された「通常版」と2021年に発売される「レギュラー版」の違いですが、「レギュラー版」はゲーム中の処理の詳細を書いてあるルールブック「根の法典」の記載内容が、最新のルール調整に合わせてアップデートされています。
この違いは若干微妙ですが、ルートの初版には色々エラッタ等問題があったので、レギュラー版で正常化されており、今から買うならレギュラー版一択でしょう。
版元 | Leder Games |
---|---|
日本語版発売日 | ・(通常版)2019年8月 ・(レギュラー版)2021年9月 |
希望小売価格 | ¥8,800(消費税10%込) |
コンポーネント | ・入門ルールブック:1冊 ・レギュラー版ルールブック:1冊 ・拡大版練習シート:1枚 ・練習カード:4枚 ・派閥ボード:4枚 ・動物カード:54枚 ・ダイス:2個 ・派閥概要カード:16枚 ・クエストカード:15枚 ・キャラクターカード:3枚 ・君主カード:4枚 ・忠臣カード:2枚 ・関係マーカー:3個 ・得点マーカー:4個 ・動物種マーカー:12個 ・遺跡タイル:4枚 ・ゲーム盤:1枚 ・放浪者コマ:1個 ・猫野侯国兵士コマ:25個 ・鷲巣王国兵士コマ:20個 ・森林連合兵士コマ:10個 ・製材所タイル:6枚 ・工房タイル:6枚 ・募兵所タイル:6枚 ・止まり木タイル:7枚 ・拠点タイル:3枚 ・木材トークン:8個 ・城砦トークン:1個 ・支持トークン:10個 ・アイテムタイル:12枚 ・開始時アイテムタイル:7枚 ・遺跡アイテムタイル:4枚 ・内容物一覧:1枚 [カードサイズ:63mm×88mm] |
「ルート 拡張 ~さざめく河のけだもの軍記~ 」の再販
拡張2「ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~」の発売に合わせて拡張1「ルート 拡張 ~さざめく河のけだもの軍記~ 」も2021年9月に再販されます。
こちらも長らく入手困難だったセットになります。
「宗教を広めようとするトカゲ種族」と「川沿いで商売をするカワウソ種族」が登場します。他にも「放浪部族の2体目」と(まさかの)カードスタンドが入っています。
ルートの種族=リプレイ性の高さにもつながる点なので、こちらも購入した方が良い拡張です。おすすめ度は拡張2「ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~」の方が上ですが。
この拡張から6人戦が出来るようになりますが、正直バランスがカオスなのでおススメは出来ません(笑)
基本セットと同様に、今回の再販から「レギュラー版」という名前で再販されることになりました。
「通常版」「レギュラー版」の違いですが、こちらも基本セット同様に「レギュラー版」は、ルールブック「根の法典」の記載内容が、最新のルール調整に合わせてアップデートされています。
版元 | Leder Games |
---|---|
日本語版発売日 | ・(通常版)2020年9月 ・(レギュラー版)2021年9月 |
希望小売価格 | ¥6,160(消費税10%込) |
コンポーネント | ・入門ルールブック:1冊 ・レギュラー版拡張ルールブック:1冊 ・派閥ボード:4枚 ・動物カード:4枚 ・派閥概要カード:2枚 ・キャラクターカード:3枚 ・関係マーカー:9個 ・得点マーカー:3個 ・交易所トークン:9個 ・追放民マーカー:1個 ・庭園タイル:15枚 ・遺跡アイテムタイル:4枚 ・開始時アイテムタイル:7枚 ・放浪者コマ:1個 ・蜥蜴教団兵士コマ:25個 ・河民商団兵士コマ:15個 ・カードスタンド:6個 ・内容物一覧:1枚 (※カードサイズ:63x88mm) |
終わりに
以上、アークライトさんから発売されている拡張2「ルート 拡張 ~そびえる山のいきもの乱記~」のゲーム紹介でした。
ルートシリーズはいつも品薄気味になっていますが、本作は人気が出るにふさわしい内容で非常に楽しめます。
ルート好きな方は是非チェックしてみてください。それでは。
関連記事
スポンサーリンク